沼とは、止水域の一つである。
概要
沼と池や湖との区別ははっきりとはしていないが、水深5メートル以内と浅めで小さめの止水域のことをいうようである。湿地のうち泥が深いところは沼地という。
日本の沼には、たとえば印旛沼、手賀沼、雄国沼、尾瀬沼などがある。
その他の意味
日本に沼姓がある。
- 沼正三 - 日本の覆面作家
- 沼春雄(1949年 - ) - 日本の将棋棋士
- 沼パチンコ - 逆転無頼カイジ破戒録編後半に出てくるパチンコ台の名称
- 池沼の略。ニコニコでは「沼」が多く使われる。
- 特定のジャンルにハマることの比喩として「沼に沈む(短く「沼」とも)」という表現が使われることがある。
漢字として
- 意味
- ぬま、という意味がある。〔説文解字・巻十一〕に「池水なり」とある。〔風俗通・山沢〕に「圓なるを池と曰ひ、曲なるを沼と曰ふ」とある。
- 字形
- 形声で声符は召。
- 音訓
- 音読みはショウ(漢音、呉音)、訓読みは、ぬま。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 沼沚・沼上・沼沢・沼池
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 2
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