淑単語

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淑とは、東アジアの人名である。

• 岩崎淑（しゅく） - 日本のピアニスト
• 若井淑（はじめ） - 日本の作曲家
• 戸部淑（すなほ） - 日本のイラストレーター
• 魯淑（217年? - 274年） - 中国の三国時代の孫呉の武将。魯粛の子

漢字として

意味

しとやか、善い、清い、水が清く深い、という意味がある。

〔説文解字・巻十一〕に「清湛なり」とある。

字形

形声で声符は叔。

音訓

音読みは、シク（漢音）、シク、シュク（呉音）、訓読みは、しとやか、よい。名のりに、きよし、すみ、などがある。

規格・区分

常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

語彙

淑懿・淑郁・淑気・淑淑・淑女・淑真・淑人・淑徳・淑誉

異体字

• 㳤は、〔康煕字典〕に〔字彙〕を引いて「淑と同じ」とある異体字。Unicodeには淑の俗体（non-classical form）とある。
• 𣻪は、〔竜龕手鑑〕に「俗。淑と同じ」とある異体字。

関連項目

• 日本人の名前一覧
• 海外の姓名の一覧

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