軒とは、以下のことを表す。
漢字として
- 意味
- のき、ひさし、轅が高く上がった車、車の前部が高くなった、高い、上がる、飛ぶ、笑うさま、得意気、舞うさま、長い廊下、手すり、窓、欄干、厠、諸侯の、大きく切った肉片、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十四〕に「曲輈にして藩あるなり」とある。轅が高く曲がり両側に覆いのついた小さな車。古代中国で大夫から上位の人が乗った。
- 字形
- 形声で声符は干。
- 音訓
- 音読みは、ケン(漢音)、カン、コン(呉音)、訓読みは、のき、くるま、あがる。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 軒轅・軒高・軌道・軌範・軌物
異体字
- 0
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