近とは、以下のことを表す。
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人名
苗字
日本に近(こん)姓がある。東北地方から北関東、新潟県で多く見られる「こん」系の苗字の一つ。エミシの「こん」一族の末裔が名乗ったものとされる。
近姓は新潟県北部の胎内市付近で多く見られ、岩船郡関川村では6番目に多い苗字となっている。
漢字として
- 意味
- 距離がちかい、時間的にちかい、ちかづく、親しい、ちかしい、よく知っている、分かりやすい、似ている、という意味がある。
- 〔説文解字・巻二〕には「附くなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は斤。
- 音訓
- 音読みはキン(漢音)、コン、ゴン(呉音)、訓読みは、ちかい、ちかしい。名のりに、とも・もと、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 近を声符とする漢字には、菦などがある。
- 語彙
- 近因・近衛・近火・近畿・近々・近古・近午・近郊・近仕・近思・近視・近侍・近時・近似・近日・近所・近称・近親・近世・近接・近代・近年・近辺・近密・近来・近隣
異体字
- 𣥍は、〔説文〕にある古文。
- 𠧣は、〔字彙補〕に「近と同じ」とある異体字。
- 𢆌は、〔字彙補〕に「亦た𢆌に作る」とある異体字。
- 𣂠は、〔字彙補〕に「〔説文長箋〕の近字」とある異体字。
- 𣥪は、〔字彙補〕に「近と同じ」とある異体字。
関連項目
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