単語

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とは、否定に使われる漢字である。

漢字として

Unicode
U+975E
JIS X 0213
1-40-83
部首
非部
画数
8画
音読み(常用)
訓読み(常用)
-
Unicode
U+2FAE
意味
  • あらず。打消しの意味を表す助字。
  • 不正、偽り、あやまち、よこしま、背く、咎める、うまくいかない、(誹に通じて)そしる
非は不とべて強い否定として用いたようだ。
説文解字・巻十一〕には「違ふなり」とある。
字形
会意か。字について後述。
音訓
音読みは、ヒ(音、音)、訓読みは、そむく、それる、わるい、あらず。
規格・区分
常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
部首
非は部首非部を作る。部首としてあらずとも呼ばれる。
非を符とする漢字には、、厞、匪、𡌦、婓、、屝、菲、㹃、、腓、棐、、𥇖、、痱、緋、、裵、䠊、誹、𨛬、霏、、餥、䩁、𧕿などがある。左右に配するニュアンスをもつ。
非違・非運・非行・非業・非公式・非合法・非国民・非才・非常・非情・非常識・非・非難・非人・非売品・非表示・非・非命・非力・非礼

字源

非の字形については従来諸説あるが、甲文の字形から頭を強調した人が互いに背を向けている会意とされる。

説文〕は「飛下する翄(はね)にふ。其の相ひ背くを取りたり」との飛び下がるときの形とし、それが互いに反対側に向いていることから「違える」意味があるとする。

白川静は、すき櫛の形で左右に細かいがならぶ櫛だとする。否定の意味は仮借。の細かいすき櫛を古く非余といってその名が文に見えるといい、余とも呼ばれ〔頡篇〕にはの細かいものを、粗いものを梳という記述がある。

互換文字

  • ⾮はUnicodeにおいて非と互換とされる字で、部首としての非を表す。

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