12モンキーズ(原題:Twelve Monkeys)とは、1995年公開のアメリカ映画である。
概要
モンティ・パイソンのメンバーであるテリー・ギリアムがメガホンを取ったSF映画。
人類を滅ぼすこととなる細菌の情報を探しに過去へタイムトラベルを繰り返す男の奮闘と混乱を描く。
コミカルな演出と様々な解釈が可能なラストで知られ、一部でカルト的な人気を誇り、2015年から2018年にかけてテレビドラマ版も制作された。
フランスの映像作家クリス・マルケルの短編映画『ラ・ジュテ』が元ネタだとされる。
タイトルにもなっている「12モンキーズ」は作中でウイルスをばら撒いたとされる秘密集団の名前。
あらすじ
残りの1%は地下に潜った。
2035年、科学者はワクチンを製造するため、まだパンデミックが起こっていない時代に囚人のジェームズ・コールを送り、彼にウイルスのルーツを探ることを命じる。
しかし、ジェームズが送られたのはなぜか1996年ではなく1990年だった。
混乱して警察相手に大立ち回りを演じた彼は精神病院送りになり、そこで支離滅裂な言動を繰り返すジェフリー・ゴインズという若い男と同房になる。
主な登場人物 ※()内は俳優
ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)
純粋ウイルスの在り処を探し科学者に報告するミッションを負わされた囚人。記憶力が良く音楽好きで、腕っぷしが強く強引。
キャサリン・ライリー(マデリーン・ストウ)
ジェームズとジェフリーを担当した精神科医。ジェームズに拉致されたのち、彼をパラノイアだと思いながらも放ってはおけず行動を共にする。ジェームズとどこかであった記憶があるらしい。
ジェフリー・ゴインズ(ブラッド・ピット)
偉大な父を持ついかれた男。動物実験反対のデモでマスコミの寵児となる。
リーランド・ゴインズ(クリストファー・プラマー)
ノーベル賞を受賞した細菌学者。
ジョーンズ(キャロル・フローレンス)
ジェームズを過去に送り出した科学者の一人。
関連動画
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アイアン・スカイ
- アイデンティティー(2003年の映画)
- アナと世界の終わり
- あの頃ペニー・レインと
- アフリカン・カンフー・ナチス
- アメリ
- アメリカン・ビューティー
- アメリカン・フィクション
- イット・フォローズ
- ウォーターボーイズ
- エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
- ロッキー(映画)
- エイリアン
- エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
- エルム街の悪夢
- カッコーの巣の上で
- 鑑定士と顔のない依頼人
- キャビン
- グッドフェローズ
- 氷の微笑
- 哭声 コクソン
- コリアタウン殺人事件
- コンテイジョン
- さがす
- 殺人狂 THE GUNS & KILLERS
- サマー・オブ・84
- 侍タイムスリッパー
- 猿の惑星
- ザ・グリード
- ザ・チャイルド
- ザ・ハント
- ザ・ビーチ
- ザ・メニュー
- ザリガニの鳴くところ
- シャークネード
- 少林サッカー
- スクリーム(映画)
- スケルトン・キー
- スラムドッグ$ミリオネア
- スリング・ブレイド
- 戦場でワルツを
- タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
- ダーククリスタル
- チョコレートドーナツ
- テトリス(映画)
- 天使のくれた時間
- ディープ・ブルー
- トゥルーマン・ショー
- ドゥ・ザ・ライト・シング
- ドント・ハングアップ
- ドント・ルック・アップ
- ナイト・オブ・ザ・スカイ
- 28日後...
- ネオン・デーモン
- ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
- ノーカントリー
- HOUSE ハウス
- ハッピー・デス・デイ
- バトルシップ
- バニラ・スカイ
- パシフィック・ウォー
- パッチギ!
- PERFECT DAYS
- ピッチブラック
- ザ・フライ
- フロッグマン(映画)
- ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
- ブラック・フォン
- ブルーサンダー
- ブレット・トレイン
- ブレードランナー2049
- ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
- ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
- ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
- また君に会えるまで
- マッドマックス
- マトリックス
- ミステリー・ツアー
- ムカデ人間
- メランコリック(2019年の映画)
- メン・イン・ブラック
- MEN 同じ顔の男たち
- 妖獣奇譚 ニンジャvsシャーク
- 40歳の童貞男
- LIFE!/ライフ
- ランボー
- リコリス・ピザ
- グラディエーター(映画)
- レイクサイドマーダーケース
- REC/レック
▶もっと見る
- 0
- 0pt