概要
小浜線と加古川線向けに投入された車両で民営化後では珍しい両運転台形を採用している。
この車両は小浜線電化の際に地元から補助を受けた為に導入された。後に増備された3次車は直流化工事との兼ね合いで滋賀県の補助も受けている。
アーバンネットワークの223系をベースにワンマン運転及びバリアフリーに対応している他、1両単位で運用される為故障に強い設計になっている。
1次車F1~8編成と3次車F13~18編成が金沢支社福井地域鉄道部敦賀派出所に、2次車N1~4編成が神戸支社網干総合車両所加古川派出所に配置されている。
前述の通り、敦賀所属車両は福井県や滋賀県の補助を受けているため、同エリアでの運用が主となっている。ただし、最近は舞鶴線経由で福知山駅にも顔を出し始めている。また、敦賀所属車は521系、加古川所属車は103系による代走が発生する場合もある。
データ
- 会社:JR西日本金沢支社・神戸支社
- 運用線区:小浜線・北陸本線・加古川線・舞鶴線・山陰本線
- 最高速度:85km/h(小浜線・加古川線)、120km/h(北陸本線)
- 制御機器:VVVFインバータ(IGBT)
- 保安装置:ATS-SW
- 編成図(最大5両編成)
クモハ
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