16:9推奨とは、ニコニコ動画の新プレイヤーで追加された機能「16:9再生モード」にすることを推奨するタグである。
概要
16:9再生モードは、2010年7月7日にプレミアムアカウントユーザーに向け先行公表、ついで一般ユーザーにも公開された、新動画視聴プレイヤーの機能のひとつである。
具体的には、動画が16:9ワイドで投稿されている場合、動画表示画面の横方向ピクセル(ドット)数が512から640に拡大される。このため、今までよりも大きな画面表示で楽しむことができる。
基本的には自動判別されるため、新プレイヤー導入済みのユーザーは気にする必要がなく、どちらかと言えば新プレイヤーの導入を促す意味合いが強い。ただし、自動判定されない例外も存在する。この場合には動画表示画面右下の「4:3」ボタンを押して、手動で16:9モードに切り替える必要がある。
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うp主のための情報
推奨動画フォーマットは「512×384(4:3)または512×288(16:9)」とされてきた。(ββ)から制限が緩和され、800×600以内の動画も投稿可能となった。ただし、動画表示領域のピクセル数は512×384(4:3)固定のままであったため、ピクセル数やアスペクト比にかかわらず、プレイヤー側で横512ピクセルに収めていた。上下方向が合わない場合には黒帯が挿入される、いわゆるレターボックス表示となっていた。
新プレイヤー(2010年7月7日試験導入開始、7月14日一般ユーザーにも公開)からアスペクト比がある程度自動的に判別され、動画が16:9の場合には動画表示領域が640×384に拡張されるようになった(このピクセル数の正確な比率は15:9だが、16:9も収まる)。
このため、うp主側としては選択肢が広がった。元の素材の関係や、画像編集ソフト・エンコーダの都合もあるので、640×384(15:9)という設定が通らない可能性がある。その場合は640×360(16:9)で投稿することとなる。より容量を使っても構わない場合、800×450(16:9)で投稿することができる。ただし800×450で投稿した場合、視聴者が手動で16:9表示に切り替える必要がある。
関連動画
(ββ)以降の840×450テスト動画の一例。手動で16:9にする必要がある。
関連項目
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