3回戦とは、2回対戦した後に行う対戦のことである。
概要
トーナメント戦の場合、参加数が当初の約1/4になっていることが多い。
対戦ではなくとも、「3回目」という意味で用いられることもある。
3回戦についての考察
トーナメントにおける3回戦
トーナメントで3回戦が行われているということは、シードがいないと仮定して、トーナメント参加者(あるいは参加チーム)の数は32名(32チーム)以上であることが予想される。
なぜならば準決勝や決勝のことを3回戦と言う事はまずないからである。つまり3回戦の後には準決勝・決勝が残っているわけで、少なくとも3回戦の時点では8名の参加者が残っている。ここから逆算すると8×2×2=32名となる。
つまり3回戦が行われる大会というのはそれなりに参加者の数を集めることができる規模を持った大会であり、それに参加して二回勝ち残っているという事実が、3回戦に望む参加者の実力を保障してくれている、と考えられる。このレベルになれば、1回戦や2回戦で見られるような「間違って参加したんじゃないか?」と疑われるような参加者は淘汰され、大人と子供が戦うような一方的な展開になることはないと思われる。
しかし、実際にはこの段階においても一方的な展開になることは稀によくある。
3回目の戦いという意味での3回戦について
こちらの場合、たとえばプロ野球のように年間で同じ相手と予定されている回数の試合を行ううちの3回目の戦いという場合と、決着がつかないがゆえに仕切りなおして3回目の戦いという場合がある。
前者の場合ではすでに何回やるかは決まっており、それに合わせて作戦なども立てられているため特に問題はないが、後者の場合だと、決着がつくまでいつまでも戦いが続けられる可能性があるため、下手に全力を出し切って勝ちきれなかった場合、その後が怖くなるという心理戦の要素も強くなってくる。
昨夜はお楽しみでしたね的な3回戦について
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