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3-5 二打クリア予想とは、なるしす氏によるTAP動画「３つのボタンでカービィボウル完全版」で提起された予想。文字通りカービィボウルの3-5を、指定の３つのボタン（Ａボタン・Ｂボタン・上字ボタン）のみ使用できる状況で二打クリアできる可能性のことである。
2014年9月になるしす氏によって提起されたこの予想は、4年後の2018年9月、なるしす氏によって二打クリアが可能であることが証明された。
概要
シリーズについての概要は「３つのボタンでカービィボウル」の記事を参照していただくとして、2010年にスタートし、デデデ大王戦（12打）を含めた200打以内を目指した完全版は、2012年3月の段階で201打にまで到達するも、そこで行き詰まっていた。
2013年、3-3からハイジャンプを持ち越すことにより、従来三打クリアだった3-5の二打クリアに至りうるルートが発見され、2013年9月1日、part 16前編
が公開。この時点でなるしす氏は、3-5の二打クリアによって200打を達成してのシリーズ完結を予定していた。しかし、この3-5の二打クリアルートは、カップの目前までは届くもののエネルギーが僅かに足りず、カップまでわずか0.3マスという壁に跳ね返され、再び攻略は行き詰まってしまう。この経緯は、完全版のpart 16後編およびpart 17に詳しい。
結局、そこからさらに1年を経た2014年9月、全く別のホールでの1打削減の成功によって200打が達成され、完全版は無事完結を迎えた。だが、3-5の二打クリアは達成されないまま、「3-5 二打クリア予想」は日本カービィボウル学会史上最大の難問として残されることとなった。ほんの僅かなエネルギー不足でカップに届かないという状況だっただけに、最適化の余地が無数にあり、本当にこのルートで到達できるか、あるいは他のルートで到達できるか、そもそも二打では絶対に到達できないのかすら、当時の学会の理論体系では証明できなかったのである。
そして月日は流れ、ルート発見から5年、part 17の投稿から4年が経った2018年9月21日。完全版完結後も飽くなき探究により、200打からさらに2打の削減に成功していたなるしす氏は、ついに4年越しの宿題であった3-5の二打クリアを達成した。part 17で示されたルートをベースにしつつも、エネルギー消費を減らすための改良を施した二打ルートは、僅か1フレームしかタイミングの存在しないハイジャンプによって、針の穴を通すように掴みとられたものであった。
これにより、打数記録は197打（デデデを除くと185打）となった。
「2018年9月21日の時点で、３－５の２打クリアは実現している。」
今から４年前（sm24521566
減速の大きい芝生上で0.3マスという距離はあまりにも長く、
あのアプローチを続けていてもおそらくクリア出来なかったと思います。最後の答えは、１％のひらめきと９９％の追記で作り上げた、糸を通す様なルートです。
これで３つのボタンでカービィボウル完全版は本当の最終回です。
たぶん、これが一番少ないと思います。
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関連動画
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関連項目
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