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当記事においては、3000系(3000形)という、鉄道車両の系列・形式を表す呼称について記述する。
概要(日本の鉄道車両)
おもに私鉄の旅客用電車に使用されるが、国鉄でも蒸気機関車と貨車に付番の事例がある。ニコ百では不思議と1000系(形)、2000系(形)に比べて個別記事になった車両が少ない。
1000系(形)や2000系(形)同様、一回りして新しい2代目車両(京阪3000系、小田急3000形ほか)が導入されつつあるものの、京王や阪神などでは当該車両の引退後は空き番と化している。逆に西鉄・南海には長く3000系(形)が存在していなかったが、西鉄には2006年、南海には2013年に3000系(形)が導入された。ちなみに西鉄は新車であるが、南海は泉北高速鉄道のお古である(形式・車号ともそのまま)。
名鉄には「3000系」は存在しないものの、一般旅客車両には3000番台を付けるようになっており、3300系のように3代にわたって付番される番号すら存在する。また京成は東京都(都営地下鉄)などとの乗り入れ協定により、スカイライナー以外の車両は全て3000番台を付けている。一方同じ乗り入れ協定を結んでいる京急は、歴史的に3000以上の番号を付番した車両が存在しない。
3X00系(名鉄3700系ほか)、30X0系(東急3020系)など、百の位や十の位が0ではない系列・形式も存在する。
個別記事のある3000系(形)
- 京王3000系 - 1962年に登場。ステンプラカーの異称も。
- 京成3000形(2代) - 2003年に登場。幅広い運用に使用されている。
- 札幌市交通局3000形 - 1978年に登場。
- 西武3000系 - 1983年に登場。
- 東急3000系 - 1999年に登場。南北線・都営三田線乗り入れ仕様車。
- 東武3000系 - 1964年に登場。機器流用更新車。
- 阪急3000系 - 1964年に登場。神戸線の昇圧即応車。
個別記事のない3000系(形)
ほか長野電鉄、神戸市営地下鉄、広島電鉄、福岡市営地下鉄、長崎電気軌道など多数。
余談
関連項目
系列・形式 |
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