4-Dとは、関西プログレ・シーンの中でひときわ異彩を放っていたグループ、DADAの小西健司と、上方フュージョン・シーンを代表するグループであった99.99(フォー・ナイン)に在籍していた成田忍と横川理彦、神戸でイベンターを主宰していた中垣和也の4人によって、82年10月に結成されたテクノ・ユニットである。
概要
ソノシートをライヴハウスやブティックなどで定期的に無料配布したり、mode-1、mode-2、mode-0などいくつもの別ユニットを派生させるなど、従来のロック・バンドの枠組みに収まらないユニークな活動を展開する。成田忍がアーバン・ダンスでデビューしたり、横川理彦がP-MODELに加入したことによって、mode-1としての活動は85年発表の1stアルバム『A STYLE OF BUILDING』で休止状態となる。その後、4-Dは小西健司のユニットとして機能することとなるが、2004年には小西健司、成田忍、横川理彦の黄金のオリジナル・メンバーが再結集。4-D mode1を再始動させる。
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