概要
1992年7月15日に運転を開始した車両。ドーンデザイン研究所がデザインを手がけており、車内は落ち着いた雰囲気を醸し出している。
JR発足後に新製された特急型としては初めて製造数が100両を突破した。現在はE257系・683系に次ぐ3位である。
2000年に有明向けに編成を組成する際に先頭車化改造された編成が居る。
九州新幹線鹿児島ルート全線開業後、開業前から存在した「有明・きらめき・かいおう」に加えて「かもめ」「みどり」「にちりん」「きりしま」「ひゅうが」「川内エクスプレス」にも投入された。
1996年3月まで「かもめ」、2000年3月まで「にちりんシーガイア」及び「ドリームにちりん」としての運用はあったため、長崎本線には15年ぶり、日豊本線には11年ぶりに定期列車としての運用が復活した。
さらに、2020年にはBM-15編成が大改造され、D&S列車「36ぷらす3」専用のBM-363編成が登場。5日間かけて九州を周遊する観光列車として九州各地で運行されている。
スペック
運用(2024年3月16日現在)
- リレーかもめ(博多~武雄温泉)
- きらめき(門司港・小倉~博多)
- きりしま(宮崎~鹿児島中央、国分~鹿児島中央)
- にちりん(小倉・大分~宮崎・南宮崎・宮崎空港、佐伯→大分)
- にちりんシーガイア(博多~宮崎空港)
- ひゅうが(延岡~宮崎・南宮崎・宮崎空港)
- 36ぷらす3(博多~鹿児島中央など、BM-363編成のみ)
- かいおう(博多~直方)
- かささぎ(門司港・博多~肥前鹿島)
- 普通列車(佐伯~延岡、宮崎~宮崎空港)
2004年3月13日までは特急「つばめ」(門司港・博多~西鹿児島)、夜行特急「ドリームつばめ」(博多~西鹿児島)、2011年3月11日まで特急「リレーつばめ」(門司港・博多~新八代)、2021年3月12日まで特急「有明」、2022年9月までは「みどり」としても運行されていた。
関連動画
関連項目
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