AGESTOCK(エイジストック)は、首都圏の大学生で結成されたAGESTOCK実行委員会(旧・学生団体AGE)が主催している、大型イベントである。
ダンスや音楽などのパフォーマンスや、ファッションショーといった学生向けの企画を多く行っている。
概要
AGESTOCK実行委員会の初代代表である光井勇人が「学生が主体となって日本を元気にする」という考えを実現する形で2008年、渋谷O-EASTで初めて開催された。
企画・制作・運営全てにおいて学生が行っている。出演者も学生と、学生からの支持が高いアーティストなどであり、来場者の客層も若くほとんどを学生が占める。
2012年夏にはニコファーレでイベントを開催し、その模様が生放送された。詳しくは後述する項目を参照のこと。
AGESTOCK2012での問題
2012年8月10日にニコファーレで行われた『AGESTOCK2012 ~Summer Festival~ inニコファーレ』において、運営の進行不手際に絡んだ対応に批判が起こっている。誤解の無いように説明しておくが、ここで言う”運営”とは、”AGESTOCK実行委員会”のことである。
そのイベントで踊り手として出演するはずだった2名の高校生が、22時を過ぎてしまったためパフォーマンスが出来なくなってしまったのだ。イベント自体は20時開始だったので、高校生ということを考慮すれば出演する時間は充分あったはず。にもかかわらず、進行スケジュールが甘かったために22時を過ぎてしまった。
この時点で返金ものの大失態であるが、問題はその後だ。
本来は、この事態については運営が出てきて謝罪すべきところを、出演者の女性2名に謝罪させたのである。
この2名の女性は、 出演出来なくなった2名の高校生と踊るはずだった、いわば被害者である。
というのも、予定していたパフォーマンスは本来4名で踊るためのもので、4名居ないと見栄えや出来に支障が出るのだ。4名で完成させた踊りを、やむなく2名で踊らされた挙句、観客や視聴者に謝罪までさせたのだ。
しかも、謝罪した2名の女性は涙ぐんでいた。これには観客や視聴者も我慢できず、以下のようなコメントが流れた。
- そもそも未成年を22時ギリギリの時間にするとかないよな
- 泣かないで
- かわいそう
- この空気
- がんばってー
- そりゃ泣いちゃうよな
- 二人は悪くない
- きみらは何も悪くない
- 二人のせいじゃないのに・・・
- 二人が謝る必要ないよ
- 出演者に謝らせてどうする
- なんでこの子達が謝るの?
以上、この対応について運営は何を考えているのだろうか。
8月10日に一応謝罪文を掲載したものの、言葉が足りないのは明らか。⇒クリック
視聴者が何に対して怒っているのか、全く理解出来ていないようである。
その後、8月16日にきちんとした謝罪文を載せているが、これでは納得出来ないだろう。⇒クリック
ニコニコのチャンネルを持っているのだから、それを使って運営がきちんと謝罪するのが筋ではないだろうか。
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外部リンク
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