その鎖で、未来をつなげ。
ASTRAL CHAINとは、2019年8月30日に発売されたNintendo Switch用ゲームソフトである。
開発はプラチナゲームズ、販売は任天堂(そのためニンテンドーカタログチケットの利用が可能)
概要
ASTRAL CHAIN | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | プラチナゲームズ |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2019年8月30日 |
価格 | 通常版:7,980円(税別) ダウンロード版:7,980円(税別) コレクターズエディション:9,980円(税別) |
対象年齢 | CERO:C |
ゲームソフトテンプレート |
Nintendo Direct 2019.2.14のトリで発表された新作アクションゲーム。当初は任天堂との関係の深いモノリスソフトの新作ゲームかと思われたが、実際はプラチナゲームズによる新作アクションゲームであることがわかった。
ストーリー
近未来多国籍都市「アーク」。突如、ワームホールから出現した異形生物「キメラ」達により、地上が汚染され人々に危害を加える事件が多発。
一般警察では歯が立たない状況下、特殊部隊「ネウロン」の一員である主人公は、人類が生み出した生体兵器「レギオン」と共に事件解決に動き出すことになる―――。
登場人物
ネウロン
20年前に起きたアーク史上最悪の事故の最中に生を受け、直後に孤児となり、たまたま居合わせたマックスによって育てられた男女の双子の一人。成長した主人公はマックスの背を見て育った影響で警察官となる。その後、生まれ持った資質をヨゼフに見抜かれ、半ば強引にネウロンへ入隊することになる。髪型や服装などの外見を変更することも可能。
生まれてすぐ孤児となった主人公の双子のもう一人。主人公と共にマックスによって育てられ、同じ道を辿たどるように警察官になるも、生まれ持った資質をヨゼフに見抜かれ、ネウロンへ入隊することに。負けん気が強く、真面目な性格。 なお、ゲーム内でプレイヤーキャラクターとして選択しなかったほうが「アキラ・ハワード」として登場する。
メガネをかけた白髪の初老の男性。異世界からの侵略によって滅亡の危機に瀕した人類を救うために立ち上がった天才科学者。開発した対侵略者用兵器レギオンを操る特殊部隊ネウロンの司令官として、自ら陣頭に立つ。普段は物静かで落ち着いているが、内に熱い信念を持っている。
左目に大きな傷のあるネウロンの隊長。通称:マックス。
体力自慢の猪突猛進型と思われがちだが、状況判断能力が高く面倒見が良いため、隊員たちからの信頼も厚い。孤児となった主人公とアキラを、男手一つで育ててきた。ネウロンの一員となった二人の身を案じているが、不器用でうまく言い出せない。
メガネをかけた冷静沈着なネウロンのエース隊員の一人。マックスの後輩らしく、仲間や後輩を大切にする性格。主人公たちとも幼いころから面識があり、彼らの指導役として抜擢される。
ネウロンの女性のエース隊員の一人。ネウロン隊員にしては珍しく帽子をかぶっている。飾り気のないさっぱりした性格。口は悪いが面倒見は良く隊員たちには懐かれている。旧知の仲であるせいか、マックスに対してはやけに厳しい。
ピンク色の長髪の女性。元はテレビの向こうでキャスターとして活躍していたが、アーク各地で頻発するようになった汚染の被害を目の当たりにするうち、いてもたってもいられなくなり自ら志願して、ネウロンに入隊する。以降はオペレーターとして、本部から隊員たちをサポートしてくれている。姉御肌で、派手な見た目にそぐわず真面目な性格。
青色短髪の女性。レギオンの研究開発に携わっていた科学者の一人。医師免許も持っており、ネウロンの専属ドクターとして赴任する。しょっちゅう怪我をしてくる隊員たちに厳しく当たるも、その厳しさが逆に人気を呼んでいる。実は可愛いものに目がないらしい。
人手不足のネウロンに引き抜かれた警察官。そのためかネウロンの制服姿では見かけない。庶務班として、本部の各フロアの清掃から書類整理に事務処理まで一人奮闘している。明るく真面目な性格。少々天然なところがあるが本人は自覚していない。時々、姿を消すことがある。
警察庁の広報担当のマスコットキャラクター。神出鬼没の存在で、時折、ネウロンの司令室がある地下2Fに現れては隊員たちを癒すため、悩みを聞いてくれるという。トレーニングメニューのナビゲーションキャラクターとしても採用されている。マスコットキャラクターと言うことで風船を配る姿を見かけることも?
各部に改造を施された高性能なドローン。アーク中を飛び回り、独自に情報収集しているらしい。そのためか現場で遭遇することがある。操縦者がいるのは明らかだが、その正体は不明だが機体には様々なステッカーが貼ってある。
戦闘・捜査
主人公とレギオンは鎖を通して精神を共有しながらも、別個体として行動する。これにより同時攻撃や、個別による連撃、回復のフォローなど様々な行動をすることが出来る。
そして、さまざまな事件の解決に向けて行動する。その切り札は、「レギオン」とのデュアルアクションであり下記に一例を紹介。
戦闘
次々と地球に襲いかかる侵略者たち。 主人公は、生体兵器「レギオン」を巧みに操り、立ち塞がる強敵に挑む。
捜査
多国籍都市「アーク」で多発する奇妙な事件を、最新技術や「レギオン」の力を借りて調査し、解決へと導く。
- 跳躍
レギオンはいつでもプレイヤーをチェーンで引き寄せることができる。これにより、足場がなく通常は辿たどり着けないような場所も、移動が可能。 - 聴取
コソコソ話している人にレギオンを近づけると、対象から離れた位置からの聞き取りが可能。。 - 汚染除去
異世界の影響で汚染された物質にレギオンを近づけると、除染ができる。 - 解析
「レギオン」の能力とは異なるが、通称「アイリス」と呼ばれるアイテムを使うと、実際の地形に合わせて3D映像を投影し、現実世界にさまざまな情報を表示してくれる。事件現場周辺の監視カメラ映像を利用して、現場の再現を行うこともできる。
レギオン
異形生物「キメラ」に対抗するために、キメラから造られた生体兵器。 捕獲したキメラを装甲で拘束し、特殊なチェーンで指揮者となる人間と接続、 精神を共有することにより、その行動を制御できるようにしたもの。 レギオンとなったキメラに意思は残っているため、 もし鎖が外れるようなことがあれば、指揮者である人間に襲い掛かる危険性もはらんでいる。レギオンは各々が備える武装ごとに異なる体型や呼称を持つ。レギオンはその場で素早く切り替えが可能で主人公同様カラーリングの変更も可能。
各種レギオンごとにスキルツリーがあり、それによってレギオンの能力強化や新たな技を習得することが出来る。
- ソード・レギオン
両手のソードによる連続攻撃を得意とする 近接攻撃型レギオン。
特徴として縦横斜め自由な方向にレギオンを振り、電波やエネルギーの流れを切断することができる『斬撃』。斬撃の構え中、集中することで周囲の時間の流れがスローになり、狙いづらい対象も狙いやすくなる『集中』。ソードを突き刺すことで、電子機器に干渉し、保存されているデータを吸収する。吸収したデータを解析することで捜査に必要な情報を得ることができる『干渉』。といった能力を持つ。 - アロー・レギオン
エネルギー弾を発射できる弓で戦う、 遠距離支援型レギオン。
特徴として、狙いを定めて、より細かなポイントに対して攻撃を行うことができる他、敵の弱点を直接攻撃したり、遠くのスイッチを攻撃し起動したりすることも可能な『狙撃』。狙撃中、集中することで周囲の時間の流れがスローになり、動きの速い物や敵を狙いやすくなる『集中』の能力を持つ。 - ビースト・レギオン
獣のような高機動型レギオン。高い身体能力を持ち、素早い動きで敵を翻弄する。
背中に乗り、通常より素早く移動できる『搭乗』。地中に埋まっているアイテムをサーチし、掘り出すことができる『掘削』。アイテムについた臭いを辿たどり、人や物を探し出すことができる『嗅覚』の能力を持つ。 - アーム・レギオン
巨大な腕で殴ったり掴つかんだり、全身に仕込まれた武装で戦う重武装型レギオン。
鎧のように纏うことで、アーム・レギオンの持つ武装で戦うことができる。また纏っている間、浮遊状態で移動可能なので、汚染された床の上をダメージを受けることなく進むことも可能になる『同体』。重い扉や落ちている看板などを掴み、動かしたり遠くに投げたりできる。敵を掴んで引き寄せることも可能にする『把握』の能力を持つ。 - アックス・レギオン
破壊と守りを兼ね備えた特殊支援型レギオン。
エネルギーフィールドを周囲に常時展開する。フィールド内にいれば、敵の攻撃から身を守ることができる。巨大な斧のような形状の武器を使い、敵の攻撃を弾き返すことも可能な『防御』。武器を突き刺した場所にエネルギーを注入し、爆発を引き起こすことができる。この爆発を使えば、他のレギオンでは壊せない特殊な物も破壊可能な『爆破』の能力を持つ。
関連動画
PV
デモプレイ
メインスタッフ
外部リンク
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 14
- 0pt