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ベック
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曖昧さ回避 このページでは漫画作品のBECKについて記載しています。
その他のBECKについてはベックページを参照してください。

BECKとは、月刊少年マガジンで連載されていた音楽漫画である。

概要

作者ハロルド作石1999年連載開始。全34巻。

少年田中幸雄(通称コユキ)が、アメリカ帰りの男、南竜介と知り合いバンド活動に覚めて行く。

アニメマッドハウスにより制作され、TV東京系で放映された。
通常の声優の他にボーカルボイスとして現役ミュージシャンも参加し、演奏シーンではオリジナルソング制作された。
音楽の総合プロデューサーとしてBEAT CRUSATERSのヒダカトオルが参加。同バンド主題歌も担当した。

原作アメリカ遠征の手前までが描かれている。全26話。

また、実写映画化もされている。こちらは劇中のグレイトフルサウンドまでが描かれているが、コユキのボーカル全な「無音」になるという演出には賛否両論が巻き起こった。

主な登場人物

Beck(Mongolian Chop Squad)

田中幸雄(たなか ゆきお)Vo&Gt - CV:浪川大輔、歌:平林一哉(HUSKING BEE) / 実写版佐藤健
主人公。通称「コユキ」。
中学生活を送っていたが、介と出会ったことにより音楽を歩むことに。
何処にでもいるような小心者の少年だが、ボーカリストとしての性の才を持つ。
バンド空中分解した後は大きく成長し、メンバーも驚くほどの度胸と精を見せつけるまでになる。
使用ギターテレキャスターギブソンSGムスタングなど。
南竜介みなみ りゅうすけ)Gt - CV:上野 /実写版水嶋ヒロ
ニューヨーク帰りの帰国子女バンドマンとしての実は確かだがロクデナシ。本場のブルースギタリトが認めるほどのテクニックを持つが、精的に不安定なところがあり度々メンバーと衝突したりバンドから離れたりとトラブルが絶えない。
カリスマロックバンド「The Dying Breed」のギタリストエディ・リーの友。
のあるレスポールルシール」を用している。
千葉恒美(ちば つねみ)Rap - CV:大畑伸太郎、歌:TATSUZO(YKZ) / 実写版桐谷健太
バンド結成に当たって介が連れてきたボーカル。コユキの高校先輩にあたる。
ラップミュージック聴し、バンドでもラップパートを担当。曲によってはコユキにボーカルを譲る。
空手を習っていた事もあり乱暴な男に思われがちだが、よりもバンド愛しており、それゆえに衝突してしまうことも少なくない
義行(たいら よしゆき) Ba - CV:野島健児 / 実写版向井理
バンド内で最年長のベーシストメンバーからの信頼も厚く、機材の運転も含めてバンド屋台である。
業界内でもその実は高く評価され、Beckが活動を休止していた時期には他のバンドに参加していた事もある。
使用ベースは一貫してミュージックマンスティングレイ
桜井裕志(さくらゆうじDr - CV:奈良徹 / 実写版中村蒼
コユキの同級生虐められていたコユキを助けたことから交流が始まり、二の友となる。
常に微笑みを浮かべた温和な印だが、不良にも臆しない度胸とドラム修行のために単身大阪へ向かうなどストイックさも兼ね備えている。
高校で出会った体操部の美とは同棲する仲。

周りの人々

帆 - CV: 斉木美穂、歌:Sowelu/ 実写版忽那汐里
介の異兄妹。コユキの才にいちく気付いた。後にコユキとは仲になるものの、勘違いによるすれ違いなどで進展には時間がかかった。
斉藤研一 - CV掟ポルシェ / 実写版カンニング竹山
役。コユキの水泳ギター師匠であり、自身の紙業所でコユキをアルバイトとして雇っていた事もある。普段は温和だが、一度水泳着に着替えると人格が一変し、体育会系男になる。
44歳独身である彼がとある女性に落ちることから、最終回付近まで続く壮大なストーリーが始まることになる…
ベック - CV麻生智久
全身つぎはぎだらけの介の釣りで飼われている。バンド名の由来ともなっただが、コユキには懐かない。同じようにつぎはぎだらけのキース」が後に登場する。
エディ・リー - CVJamie Vickers
3,000万枚のセールスを誇る人気バンド「The Dying Bleed」のギタリスト
介とはデビュー前からの付き合いで、ギターを教え、一緒に悪さを働いていた二の友。
穏やか性格でからもされる存在だったが、物語終盤にある悲劇に見舞われる…。
レオンサイクス - CV:Ryu / 実写版:サンキ・リー
海外音楽レーベルをまとめる人物。的のためなら手段を択ばない危険な男。介のルシールを巡ってBECKと関わるようになる。様々な人種の血が混じっているため孤立していた過去がある。
一方で音楽に造詣が深く、BECKの音楽も評価はしている。

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BECK

11 ななしのよっしん
2013/04/26(金) 00:46:55 ID: wxBsdWuHTC
BECKけいおんどうして差がついたのか慢心、環境の違い
音楽知識はないがむしろけいおんの方が肌に合わんかった
今じゃどちらも曲を聴くだけになったがな
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12 うんき
2014/08/20(水) 01:33:13 ID: rf6WTK/pKl
連載当初の時代はまだCDが売れてる頃で
BECKが売れたらレクサスに乗れるってのもリアルだったけど
20巻くらいからはCDも売れない時代になってて、
おまけミクスチャーで売れてるバンド皆無。いてもDAくらい。
なので売れてもいいとこロキノン中堅止りくらいで生活も楽にはならないはず。
いろんな意味で10巻のGSで終わっとくべきだったと思わずにはいられない。
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13 ななしのよっしん
2014/10/01(水) 03:34:35 ID: DkZKu9NHz3
>>11
その二つはそもそもジャンルが違うじゃない
BECKの方は練習して場数踏んでバンドとして成長していく話だけど、けいおんバンド青春漫画の味付け役。
あだち充漫画野球みたいなもんよ
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14 ななしのよっしん
2015/05/11(月) 10:25:14 ID: Ic2nIsVFN1
アニメ作画、悪かった覚えが。
PLANETESの後の後(関東の本放送時)だし、ネギまの後だったし。
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15 ななしのよっしん
2015/11/05(木) 05:00:07 ID: vvMVZWi58E
海外では吹き替えよりもむしろオリジナルのほうが評価高かったりするしね。
評価が難しいけど、「単純に歌唱のある人」じゃなく「味のある歌が歌える人」を採用したのは良かったと思っている。
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16 ななしのよっしん
2015/12/11(金) 15:26:59 ID: /YlY16FiCL
>>lv244269190exit_nicolive
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17 ななしのよっしん
2017/01/03(火) 21:56:50 ID: YlsmVTw5Cl
>>10
周囲で音楽やってる人間からの評価は高かったけどな
結局いてる人って青春時代にこういう楽しい経験してない音楽オタなんだろうな

とはいえ映画は酷かったが
もっとやりようがなかったのか
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18 ななしのよっしん
2019/08/22(木) 23:13:48 ID: HlqCC1QwiH
なんか絵は丁寧でも生きた楽器経験みたいなのが感じられないんだよね
浦沢直樹とか天野洋一とかにはそれがある
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◆CBGbQXRNEo 2020/03/18(水) 01:20:52 ID: 8gBBWJWcyq
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20 ななしのよっしん
2023/03/25(土) 19:40:56 ID: Ms5o6brUIe
King Gnuを聴いて欲しい
まさにコユキと千葉が降臨した感じに入できる
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