BEST FRIENDとは、SMAPの楽曲である。
作詞:福島優子・森浩美(補作詞)
作曲:筒美京平
編曲:土方隆行
概要
初出は1992年4月。NHK「みんなのうた」のために作られた楽曲で、作詞をしたのは当時中学生だった一般女性。多くのSMAPの楽曲を手掛けた森浩美が補作し、筒美京平が作曲を担当した。なお、放送当時のタイトルは「ベスト・フレンド」であった。
元々この曲の「ベスト・フレンド」とは母親のことで、反抗期の子供の心情を描いた楽曲として作られていた。歌詞の最後も「ママはベスト・フレンド」であった。しかし同年7月に4thシングル「負けるなBaby!~Never give up」のカップリング曲としてCD化された際に歌詞の最後が「僕のBEST FRIEND」に改められ、友達やグループの絆を描いた曲になった。
カップリング曲ではあるが、SMAPの楽曲の中でも非常に人気が高い。「SmaStation」内で企画されたSMAPの楽曲ランキングではカップリング曲部門の2位にランクインした(1位は「オレンジ」)。楽曲の内容もさることながら、SMAPにとって重要な場面で歌われてきた楽曲であることも大きな人気の理由である。
- 1996年5月27日、オートレーサーの夢を叶えるためSMAP脱退を決断した森且行にとって最後の「SMAP×SMAP」で、森自身が選曲したメドレーの最後でこの曲を歌唱。
- 2002年1月14日、前年に起こした不祥事のため活動を休止していた稲垣吾郎が復帰。復帰後初の「SMAP×SMAP」で5人でこの曲を歌唱。
- 2013年4月8日、「SMAP×SMAP」内の企画「はじめてのSMAP5人旅」の中で、旅館のカラオケでこの曲を入れる。しかも2回。
- 2014年7月27日、SMAPがMCを務めた「FNS27時間テレビ」のクライマックスであった27曲連続ライブで最後から2番目に歌唱される。
上記の経緯もあり、SMAPメンバーにとっても大きな意味のある曲である。特にリーダーの中居正広はこの曲に非常に強い思い入れがあり、森且行脱退の際には全く歌えないほど号泣したほか、カラオケで聴くだけで号泣し、スパイダーマンが歌っただけで号泣してしまうほど。この曲が発売された当時は、ジャニーズのアイドルでありながら思うようにスターダムに上れず、SMAPにも中居にも非常に苦しい時期だったことも影響しているようである。
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