概要
Befungeとは、1993 年にChris Pressey がコンパイル困難な言語として開発した難解プログラミング言語である。
プログラミング言語の処理といえば文章と同じように、上から下に1行ずつ読み込まれ、行の中では左から右へと進んでいくのが一般的であるが、Befungeでは二次元に配置されたソースコード上を縦横無尽に処理が進んでいく。
1993年に発表されたオリジナルはBefunge-93と呼ばれ、ソースコードサイズが80 桁 25 行に制限されていた。サイズ制限のないBefunge-98の他、三次元以上にも対応したFunge-98という言語も存在する。
言語仕様
詳細は関連リンクに譲るが、^V<>で処理の方向が上下左右に切り替わるというのが最大の特徴。
名前について
"be-"は、「周囲」「全方位」といった意味の接頭辞。fungeは「真菌」「カビ」といった意味である。Befungeという名前は、処理が二次元平面上を駆け回る様を、真菌の菌糸が様々な方向に伸びる様子に見立てたものなのではないかと思われるが、公式な記述はない。
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関連項目
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