cute beat club bandとは、チェッカーズの遊び心で作ったもう一つの姿である。
概要
1985年、企画ものアルバム(当時はカセットのみ)で『親愛なるジョージスプリングヒルバンド様』をリリース。
内容的にはフミヤがNYへ旅行へ行き、ふらっと立ち寄ったバーのジュークBOX から流れた曲に感銘を受け、そのバンドの事をもっと知ってもらうために「The George Spring Hill Band(ジョージスプリングヒルバンド、以下GSHB)」のコピーバンド『Cute Beat Club Band(キュートビートクラブバンド、以下CBCB)』として彼らの楽曲のカバー版を出す…
って話だが、実際のところGSHBは架空のバンドで、収録されている3曲(Next Generation・Close your eyes・Love)も実はメンバーが作曲していたともいわれ、GSHBのVoは実はゴダイゴのベースの人(すまぬ(汗)…名前を思い出せない)だったとも言われている(確か翌86年の音楽雑誌で、ネタばらししていたような気が…)。
ただリリース当時は色んな意味で反響が大きかったようで、販売して即売り切れとなり『幻のアルバム』と言われていたが、解散して3年後にCD版として復活。
その後CBCBは2年後の1987年10月7日にロンドンのアストリアシアターでライブを敢行し成功をおさめる。
また同年に,
「NOT CHECKERS」ものとして、ビデオ、写真集、ライブCDをリリース。
11月7日に12インチシングル『7つの海の地球儀/ちょっと Give me a break!』リリース。
CBCBとしては1988年元旦深夜に放送された『正月早々ねてんじゃねぇーよ』を最後に活動していない。…て本来の姿の『チェッカーズ』 が1992年に解散してしまっているんで、生で見るってことは2度ないですね…。
CBCBとして活動しているときは…
- 藤井郁弥= Hellow Fujii
- 武内享 = Crazy Tohru
- 高杢禎彦 = Elegant Moku
- 大土井裕二 = Route Yuji
- 鶴久政治 = Special Tsuruku
- 徳永善也 = Knight Yoshiya
- 藤井尚之 = Evally Fujii
あと蛇足だがクロベエ(徳永善也)がKnight Yoshiyaとしてドラムたたいているときは、チェの時と微妙に違うドラム(ソナーの違うタイプのやつ)になっているので、機会があればぜひ確認してほしい。
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関連項目
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