DeathForest~森からの脱出~とは、Kazz氏によって制作されたフリーホラーゲームである。
2014年にはこれを元として実写映画『デスフォレスト 恐怖の森』が公開され、2015年にも続編『デスフォレスト 恐怖の森2』が公開。
概要
蒸し暑くなってきたある夏の日、原付バイクでの気ままな旅を満喫する一人の日本人男性がいた。
現在地は福井県某所、時は夕暮れ。予約してあるホテルはまだ遠く、「こりゃ 間に合わねーぞ」
とコンビニの駐車場で缶コーヒーを飲みながら現状把握、ふとスマホで地図を確認していると、
あることに気づく。「ここを通ればわざわざ森を回り込まなくても着くんじゃないのか?」
地図には確かに森の中を通る細い線が表示されていた。コーヒーを一気に流し込んだ男はハンドル
を握った.....。
キャラクター
- 内田一輝(22)
プレイヤーが操作するキャラ。原付が故障してしまい立ち往生するハメになる。来た道のガードレールが歪んでたり、進む道の先に障害になる倉庫があったり、地割れが起きてるなどなにかと不幸である。
森から4つのバイク用品を集めるのが目的。
- ヨシエ(木村芳恵)
ゲーム開始後、1分も経たずに正面から現れる怨霊。正体は「森で起きた惨殺事件の被害者の成れの果て」。接触するとゲームオーバー。その色白で巨大なにやけ顔は多くのプレーヤー・視聴者にインパクトを与えている。
接近すると独特のBGMが流れ、プレイ中は常に主人公を追いかけるというルーチンで動いているが、動き自体は主人公より遅く、走っていれば巻く事も、うまく誘導すれば角にはめる事もできる。
- ストーカー(大宮健二)
迷路内でタイヤを取ると出現し、襲ってくるアヘ顔の悪霊。接触するとゲームオーバー。
“増殖”では出現場所が崩れた崖の岩場から行ける新しい迷路に変わっており、ガソリンを取ると現れるようになる。
- 吉田千佳
森の民家に居る地縛霊。ロッカーから出てくるのでびっくりして逃げるプレイヤーもいるが敵ではない。一礼してライト用の電池をくれる唯一の味方。新バージョンに追加されたキャラ紹介により女性だという事が判明した。
- UMA(龍ヶ崎進)
“増殖”で追加された新キャラクター。手足の異様に長い怪物。接触するとゲームオーバー。
前バージョンでタイヤがあった迷路の更に奥に追加された地下エリアにて出現。タイヤを取ると現れて主人公を地下迷路から出るまで追跡する。
- 名称不明
森の奥の小さな物置に近づくと、いきなり扉を開けて現れる巨大な顔で、接触するとゲームオーバー。
出現するや主人公に突っ込んでくるが、避けられるとそのまま姿を消してしまう。前バージョンと“増殖”では微妙に顔が異なっている。エンドロールにもキャラクターファイルにも紹介が無いため、真の意味で謎の存在である。
なお、“増殖”で追加された森に落ちてるキャラクターファイルよると、ヨシエをはじめほとんどの悪霊が“何者かによって殺された被害者的存在”である事が示唆されている。
バージョン
初代Verでは部品を全て集めればとりあえずバイクに乗れてしまうので、出口を開いてないといずれ激突してゲームオーバー不可避だった(セーブ機能がないので最後の最後でこれはキツい)。
Ver1.02以降では出口を確保していないと警告が出るようになっている。
現在では新バージョンとして『恐怖の森 増殖』がアップロードされている。
エリアの追加、敵キャラの追加、アイテムやバイク部品の配置の変更、さらにゴール前の道路に多数の障害物が置かれるという初見殺しまで付け足されている。他の追加要素としては森の中にファイルが散りばめられており、それを取ると後で登場した怪物や幽霊の生前の情報を見る事ができるようになる。
実況動画
関連商品
関連項目
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