deep down
deep downとは、2013年9月9日、「SCEJA Press Conference 2013」で発表され、カプコンから開発されていると思われるオンラインゲームである。ジャンルは記憶を読み取るRPG。基本料金無料、ダウンロード版のみで発売日は未定。
略称は『DD』。
2017年2月に、カプコンが米国の登録商標特許庁に、『deep down』の商標権の更新を行ったことが確認されている。よって、開発自体は放棄していない模様。なお、商標権の更新を行うには、開発が継続されていることを立証する必要があるので、少なくともカプコンは開発中止はしていないと思われる。いずれにしてもカプコンから正式な発表が無いので、開発状況は不明のままである。
(2017年の段階で『Panta Rhei』より優れたエンジン『RE ENGINE』を既に開発済みとのことなので、Panta Rheiが使われることは全くないと考えて良い。)
製品情報
ジャンル | アクションRPG(MMORPG) |
対応機種 | PS4 |
運営、配信元 | カプコン |
開発元 | カプコン |
人数 | マルチプレイヤー |
配信開始日 | 未定 |
タイトル | 日本ゲーム大賞2013 フューチャー部門 受賞 |
エグゼクティブプロデューサー | 小野義徳 |
プロデューサー | 杉浦一徳 |
概要
カプコンが開発した『エネルギー保存の法則』に則ったゲームエンジン『Panta Rhei』で開発されている第一作・・・となる予定だったが、2017年の段階で既に『Panta Rhei』を超えるゲームエンジン、『RE ENGINE』が開発されていた。ゲームの開発が継続されているのであれば、今後はこちらのエンジンを用いるだろう。
本作は2094年のニューヨークが舞台であり、主な目的は過去の謎を解き明かすことである。主人公はravensという組織の一員であり、俗に言う考古学者である。発掘をしているある日のこと、15世紀後半の物と思われる発掘物がチェコにて発見され、それには今まで謎に包まれた文明や都市の記憶が遺されていた。この事実が調査企画陣から依頼されて主人公が調査を行い、異形のモンスターと戦うきっかけである。また、主人公は特殊能力である『リーディング』を持っており、「メメント」と呼ばれる過去の遺物から記憶を読み取る。
装備や人の質感や動作がこれまでにないナチュラルに表現されており、Panta Rheiならではの臨場感のあるゲームとなっている・・・はずなのだが、前述したとおり、開発が継続されているのであれば『RE ENGINE』を用いて開発を進めていると思われる。
本作にはオンライン機能があり。仲間と世界を共有してプレイすることができる。これにより、様々な応用を効かせたプレイができそうだ。
ダンジョンは主人公の記憶によってランダムに変わっていくのだが、パターン的なランダム制ではなく、COMが自由自在に作り出すものとなる。そのためプレイヤーは毎回新しいダンジョンをプレイすることになるだろう。
本作ではダンジョンにおける『状況の変化』を入れ込んでいくと、カプコンのエグゼクティブプロデューサーの小野氏は発言している。また、前述のとおりダンジョンは自動生成されるため、隠されている新しい道を見つけたり、隠された記憶を読み取ってみたりとマップやダンジョンのバリエーションは豊富であり、そこに『飽きない楽しさ』がある。
防具や武器などの装備についてだが、各ダンジョンにあるメメントを用いて装備を強化させていく。メメントには潜在的な感情があり、それによって装備を強化させるという斬新的な成長システムである。また、武器は使えば使うほど錆びていく。それに応じてアビリティはどうするかといった戦略性も含んでいる。
関連動画
関連商品
関連チャンネル
関連リンク
- deep down 公式プロモーションサイト
- deep down | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
- カプコンの小野義徳氏がPS4の注目タイトル『deep down(ディープダウン)』の魅力を語る!【PS4 CREATOR'S TALK 】
関連項目
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