Devil May Cry 4とは、CAPCOM製作のPS3・XBOX360・Windows用のゲームソフトである。
2015年にはSpecial Editionが発売された。登録タグは「DMC4SE」。
概要
CAPCOMより、PS3・XBOX360用ソフトとして発売・製作された。発売日は2008年1月31日。PC版は2008年7月24日。CAPCOMによる初のPS3ソフトとなった。OPテーマはL'Arc~en~Cielの「Drink it down」。
時系列的には『Devil May Cry 2』の後とされる。
新主人公ネロと、彼の右腕を用いた新アクション「デビルブリンガー」が新登場。準主役となったダンテもプレイヤーキャラとして使用可能で、前作で好評だったスタイルアクションも継承されている。
また、PlayStation@Network及びXBOX Liveを利用して、自分のスコアをオンラインのランキングに登録することができ、全国のプレイヤーとスコアを競い合うことが出来る。PC版ではスコアランキングは存在しないものの、敵が大量に出現するLDK(Legendary Dark Knight)モードと、ゲームの進行速度が1.2倍になるターボモードが実装されている。著作権の関係か、PS3・XBOX版のテーマソング「Drink It Down」は使われていない。
ヒストリーモード(PS3でいうトロフィーシステム、XBOXでいう実績)も新たに追加。「SSSランクを出す」「HUMANモードをクリアする」などの条件を満たすことによって解放されていく。言わば1つのやりこみ要素のようなものである。中には数十時間プレイしないと取れないようなものもある。
Special Edition
2015年6月に発売された追加要素ありのバージョン。動画タグはDMC3SEの時と同じく「DMC4SE」。PS4とXBOX ONEでは6月18日に発売されており、PC版は1週間遅れの6月24日から発売された。ただしPC版にパッケージはなくダウンロード版のみとなる。
本作品では、ネロとダンテに加えてプレイ可能なキャラとして、バージル・トリッシュ・レディの3人が追加となった。また、キャラクターのボイスは従来の英語に加えて日本語も選択可能になり、アニメ版もしくは他作品(UMVC3)で過去に各キャラの日本語ボイスを担当した声優が続投して声をあてている。なお、ネロに関しては4SEで初めて日本語ボイスが付いた。(ネロの日本語ボイスは石川界人氏が担当。)
あらすじ
城塞都市フォルトゥナ、この街では、かつて人間界を悪魔の侵攻から護った”伝説の魔剣士スパーダ”を神として崇める教団が存在していた。教団による祭事の最中に、突如ダンテが現れ、教団のトップである教皇を殺害し、逃亡する。
教団に所属する若き青年ネロは、ダンテの捕獲を命じられ、ダンテの痕跡を辿ってゆく。
登場人物
プレイヤーキャラクター
ネロ
特徴装備チェンジ、スタイルチェンジのないパワータイプのキャラクター。 EXアクトと呼ばれる、攻撃の瞬間にタイミングよくボタンを押すと近接攻撃の威力が増すというテクニックが存在する。 また、デビルブリンガー(いわゆる投げ技)が導入され、剣&銃という従来のスタイルに囚われないアクションが可能となった。 装備 |
ダンテ
特徴各3つの近接・遠距離武器と、5つのスタイルを駆使して戦うテクニカルタイプのキャラクター。 操作性は『3』のダンテに近いが、『4』ではスタイルを戦闘中でも変更できるようになった(リアルタイムスタイルチェンジ)。 また、魔人化で技の性質が変化するなど、『1』のシステムもいくつか継承している。 装備
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その他主要人物
キリエ |
クレド |
悪魔
ベリアル
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バエル
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エキドナ
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小説
- Devil May Cry4 Deadly Fortune-1
- Devil May Cry4 Deadly Fortune-2
出版元:角川スニーカー文庫
著者:森橋ビンゴ
原作:カプコン
小説ストーリー協力:安井健太郎
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関連項目
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