Drラウドネスとは、ガストとバンプレストが共同制作したPS2用RPGシリーズ「アルトネリコ」シリーズの第二作目、
『Ar Tonelico II~世界に響く少女達の創造詩』の登場人物である。
概要
Drラウドネスとは、『Ar Tonelico II~世界に響く少女達の創造詩』に登場する音科学の専門家であり、ストーリー上の重要人物である。
Drラウドネスは元々は、シリーズ第三作『Ar tonelico III~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』の舞台となるソル・クラスタに存在する『アルキア研究所』で若くして第一研究室室長となった天才科学者であったが、部下であるラファエーレの策謀もあってか、自らメタ・ファルスに渡って重要アイテム『四次正中核擐』通称『大地の心臓』の回収を行う事となった。(ラウドネスが目指した計画自体は出発後、ラファエーレの指示で別計画に移行し、ラウドネスの成果もラファエーレに奪われた)
メタファルスにおいては、若き第一執政官であったアルフマンと結託。当時の政府が実行寸前であった『ハイバネーション』を武力クーデターで阻止して実権を握り、『メタファリカ計画』の準備としての神との戦争を目指してのIPDの増加を行い、強引にメタファリカを推し進めた。
多くの悲劇を巻き起こしつつも目的達成を目指したDrラウドネスではあったが、最後はその研究バカとでもいうべき性格が災いしたのか、アルトネリコ2の黒幕の僕であったガードロボット『ラキ』によって突き飛ばされて雲海へと落下し、その生涯を閉じた。享年51歳。
性格
前述したように『研究馬鹿』『駄目人間』であったDrラウドネスではあるが、私生活においては愛娘ミュートを溺愛するそれなりに良い父親ではあった模様。
しかし、仕事と私生活を分けて考えられない不器用なところがあったため、そのミュートにも人体実験を施すなどの行動を取っていた。(参考リンク)
また、3の開始早々に登場して死亡したエンシェント派のリーダーであるキラハとは、強敵と書いて友と読む関係であり、かつてはご近所さんとして、また、対立する研究グループのそれぞれの長として発明自慢合戦などをしていた。
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関連項目
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