概要
1991年から運行を開始した成田エクスプレス用の253系を置き換える目的で開発された車両で、E257系500番台の基本構造に加えてE233系の技術を取り入れた車両となっている。
6両編成で、連結により最大12両での運転に対応している。なお、先頭車両は貫通構造となっている事から高運転台となっており、その外見はどことなくJR北海道の某特急列車を連想させる部分もある。
最高速度は130km/h、加速度2.0km/h/s、減速度5.2km/h/sとなっており、保安装置はATS-P・ATS-SN、制御装置としてVVVFインバータを搭載している。
2010年7月から成田エクスプレスはこのE259系のみの運用となっている。
車両データ
- モハE259500
5号車に当たる車両で定員は54名、重量は37t。 - モハE2590
3号車。定員は56名、重量は36.5t。 - モハE258500
4号車。定員56名、重量38t。 - モハE2580
2号車。定員56名、重量38t。 - クロE2590
6号車。定員28名、重量38.9t。便所、多目的室、車販準備室がある。 - クハE2580
1号車。定員40名、重量38.4t。便所がある。
関連動画
関連項目
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