ここでは、EVE ONLINEに登場する艦船について紹介する。
登場する艦艇のクラス
「代表的な艦種」のリンク(一部艦艇は表題など)から日本語wikiにある艦艇の画像を見ることができます。
※一部艦艇はwikiに画像が無かったためリンクできませんでした。ご了承ください 。
一般艦艇
これらの艦艇は個人所有も現実的であり、初心者でも比較的安全に航行できるハイセクにおいてもよく目にすることができる艦艇である。
Tech2は一般船(Tech1)を改修して専門分野に特化させた船であり、Tech3は現在巡洋艦のみであるがサブシステムの組み換えにより多目的分野において活動させることが出来る。
また、Tech2およびTech3はそれに応じた基礎となる船の乗船スキルを最大まで上げることと、それに応じた目的の船のスキルを習得する必要があるため、乗船に時間がかかる。
カプセル
全長4m。PC達がカプセラと呼ばれる由来であり象徴ともなる物で、通称が卵。
脱出用カプセルではあるが単独でも恒星間航行能力を持っている優れもの。武装は不可、貨物も一切積載できない。PCはこのカプセルごと艦船に搭乗する。
船が落とされたらこのカプセルのみになり、カプセルが落とされるとPCは明確に死亡したものとされる。
シャトル
全長約50~60m。移動用の高速船で戦闘能力は皆無。カプセルで宙域を彷徨うのはあまりお勧めできないので最低限これに乗って移動するといいだろう。また各種設計図やスキル本程度の物なら積載することもできる。
一般市場に流通しているのはアマー帝国・カルダリ連合・ガレンテ連邦・ミンマター共和国各国に一隻ずつ。
採掘艦(Mining Barge)
全長約200~500m、略称MB。EVE経済の根幹を担う作業船。EVE宇宙にはアステロイドベルト(現実世界の太陽系における火星と木星の間にある小惑星帯)が数多くあり、そこから宇宙船や各種兵器の原材料となる鉱石を採取できる。その鉱石を採取するためのマイニングレーザーに採掘速度ボーナスなどが入る為大規模な採掘作業はこれら艦艇の十八番。尚、一部のフリゲート艦も採掘フリゲートとして扱うこともできる。
代表的な艦種:レトリーバー級・コベトアー級など
特化採掘艦(Exhammer)
採掘艦を目的に応じた分野から更に強化した船にあたる。
採掘量に長けたハルク、採掘カーゴ量が大きいマッキノー、頑丈さに定評のあるスキフが就航している。
輸送艦(Industrial)
全長約390~1100m、略称IDS・Indy。EVE経済界の物流網を担う艦艇。 文字通り積載容量が大きく、商業星系の主要ステーションにはこれら艦艇が行列を作る姿が良く見られる。
ただし一般的なイメージ通りに武装が薄く(一応最低限の武装は可能だが気休め程度)またハイセク宙域においても、合法的に貨物をスキャンして積荷チェック→仲間に連絡が行き、宇宙警察が到着するわずかな間に速攻をしかける→撃墜を行った本人は宇宙警察に制裁される為回収役の仲間が積荷をヒャッハー という「KAMIKAZE」と呼ばれる手段が横行しているので積荷が高価な時は注意しよう。特にオートパイロットとかは便利だが危ない。(もちろんKAMIKAZEする側に回ってもいいのだが。「やられる方が悪い」と言われるゲームだし)
代表的な艦種:ビストワー級・バッジャー級・イタロン級・マンモス級など
特化型輸送艦(Transport Ship)
KAMIKAZEやゲートキャンプなど、ニューエデンにおける輸送業は危険を極める。
そのため、重要なもの・高価なものの輸送や危険地帯への輸送に関してはこれらの出番である。
光学迷彩遮蔽装置IIを搭載し、クローク状態でのワープを行える高機動輸送艦であるBlockade Runner(通称軽トラ)とワープコア強度や耐久性に優れた重装輸送艦であるDeep Space Transport(通称重トラ)の二種類がある。
・・・のだが、後に説明するワープ妨害型巡洋艦の手にかかればワープ強度おかまいなしに止めることが出来るので「そもそもターゲットさせない」ことに重点を置いた軽トラの方が人気である。
フリゲート(Frigate)
全長約70~100m前後、略称FG・FF・Frig。
これでも一番小型の戦闘舟艇。このゲームは大が小を兼ねないバランスでフリゲートのような小型艦艇もミッションからPvPの最前線まで様々な場所で活躍している。
主な用途は小型で小回りが利き高速巡航できることを活かした機動戦(PvPにある程度慣れたプレイヤーになると近接して動きを封じるなどの高度な戦術も扱える)や安価な事を活かした偵察任務(レーダーもあるが目視が大事な世界)、同じく機動力を活かした電子工作戦(センサー妨害、ステイシスWebによる航行妨害、ワープ妨害など)などなど多彩な活躍ができる。
また、ワームホールなど深宇宙探索仕様のフリゲートもある。
強襲型フリゲート(Assault Frigate)
攻撃に長けたフリゲートを更に特化させたもの。
Tech1から更に攻撃能力が上昇している。
要撃型フリゲート(Interceptor)
敵の懐へ入り込むことに特化されている。
マイクロワープドライブによる 信号の拡大を抑えることが出来るため、命中させることが難しい。誰かワープスクランブラー持って来い!
そのため、 いの一番にワープスクランブルなどを仕掛けるタックラーとして運用されることが多い
Rubiconアップデートでワープの加速度に修正がかかるため、タクシーとして運用してもいいだろう。
また、その影響で「ワープ方向見てから先回り余裕でした」が後述するインターディクターと共に可能となる。
ステルスフリゲート(Covert Ops)
光学迷彩を発動させたままワープドライブを行えるフリゲート。
偵察型と奇襲型の二種がそれぞれ存在している
偵察型はスキャナープローブのスキャン強度を探査型フリゲートより高く扱え、奇襲型はボムを投下しての一撃から大型のトルピードミサイルを叩きこむ戦術を得意としている。
電子戦型フリゲート(Electronic Attack Frigate)
電子戦に特化している。
各勢力に応じた電子戦モジュールを使いこなすことが出来る、いわゆるPvP向けの船
駆逐艦(Destroyer)
全長250m前後、略称DD。正式名称はフリゲート駆逐艦。その名の通りアンチフリゲート艦艇である。比較的最近のアップデートで追加された艦艇ではあるものの小規模な艦隊(フリゲート中心とか)では旗艦を担うことも多い。
主な用途は名前そのまま対フリゲート戦闘だったり、一部上級艦艇を用いたワープ妨害作戦だったり組織によって様々。
銃座が多いことを活かして専用艦が手に入るまでサルベージ艦(PC、NPC問わず撃墜された船の残骸から有用なパーツを抜き取ることが出来る)として用いられる場合もある。
代表的な艦種:ドラグーン級・コラックス級など
ワープ妨害駆逐艦(Interdictor)
0.0領域ないしワームホールの先にあるW-Spaceのみで使用出来るInterdiction Sphere Launcherを装備できる駆逐艦。
これによって射出できるワープ妨害プローブは周囲20kmの船をワープできなくする。
大規模艦隊戦でよく投入されるが、その性質上最優先撃墜対象(プライマリーターゲット)とされる上にサイズの大きさの割に耐久性が低いことから空飛ぶ棺桶と渾名されている。
巡洋艦(Cruiser)
全長約270~450m、略称CL。
ゲームでは中級サイズの艦艇。このクラス以降船自体が目的別に特化している例が増えてくる。(小型艦では同一艦でも装備品によって様々な用途に使い分けられる場合も多い)
主な用途は戦闘以外だと、補給艦(船の修復から船内電力までガシガシ補給)などとなる。尚、戦闘目的ではFGやDDと同じような妨害工作などをしたりもする。
代表的な艦種:オーメン級・ブラックバード級・ソーラックス級・ラプチャー級など
強襲型巡洋艦(Assault Cruiser)
戦闘型巡洋艦の攻撃性能を純粋に強化したもの。
勢力ごとに性質・主兵装が違う二種類の船が就航している
ワープ妨害型巡洋艦(Heavy Interdictor)
最大の特徴はWarp Disruption Field Generatorを搭載できることである。
これを起動させると周囲一帯にワープ妨害フィールドが展開されるが信号サイズが拡大され、機動性がガタ落ちするため防御性能は純粋に耐えることが要求される。
範囲妨害は同種駆逐艦同様に特定領域でしか使用できないが、専用のスクリプトをジェネレータにセットすると単体を対象にした絶対に逃さないワープスクランブルを仕掛けることが出来る。
支援型巡洋艦(Logistics)
通常の補給艦と違い遠隔回復用のモジュールの搭載に必要なパワーグリッド及びCPUコストが激減する固有ボーナスを保持している。
そのため、大型のモジュールを搭載することが可能であるため戦艦の支援も可能となっている。
バシリスク、ガーディアンはエネルギートランスファーの転送量ボーナスを持っているため、二隻セットにしてお互いで送電しあうとエネルギー保存の法則をガン無視したエネルギー回復量を持つことが出来、補充したエネルギーを使用して全力で回復するとそんじょそこらの艦隊では沈めることができなくなる。
沈める方法はワンショットダメージが非常に高いミンマターのアーティレリなどを集中砲火し、一回の斉射で沈める「アルファ戦術」が有名。
オネイロス、シミターは単艦で完結した支援を得意としており、リベアドローンの効果が増える。
他にもタレットの旋回速度や射程を伸ばすことが出来るトラッキングリンクの効力を上げることが出来る。
電子戦型巡洋艦(Recon Ship)
Tech1の電子戦向け巡洋艦を勢力ごとに対応した電子戦モジュールが強化され、新しい能力を与えられたもの。
戦闘能力が高いCombat Recon Shipと光学迷彩遮蔽装置IIを搭載できるForce Recon Shipの二種類が存在している。
このカテゴリで有名なのは電力を中和することに特化しているアマーのカース、相手のターゲットを外すことに特化したカルダリの2種だろうか。
また、サイノシュラルフィールドの展開時間や消費燃料を緩和する固有能力を持っているため、キャピタルシップのドロップも可能である。
戦略的巡洋艦(Strategic Cruiser)
通称T3船、サブシステムを組み替えることで柔軟な装備換装が可能となっている。
この船を使いこなすには各勢力船ごとに設定されたサブシステムスキルを4ないしは5まで上げることが必要とされているが、撃墜されるとサブシステムスキルがダウンするため注意が必要
巡洋戦艦(Battle Cruiser)
全長約400~600m、略称BC。大型巡洋艦。
巡洋艦の武装サイズのまま耐久性と火力を戦艦との中間まで引き上げた代わりに機動力が落ちているタイプの船と、巡洋艦の機動力のまま戦艦サイズの武装を使える代わりに防御力が据え置きのタイプの船がある。当初は前者のみ実装されたため「性能バランスからすると厳密には"重巡洋艦"」じゃないか?と言われていた。
主な用途は戦艦級の僚艦(大型艦は銃座の小回りが利かず小型艦を落としにくい)や小型艦を狙う長距離砲撃艦の排除、はたまた長距離砲撃艦それ自体などなど多様であり中規模の艦隊だと均等に混ぜてあることも多い。
代表的な艦種:オラクル級・ドレイク級・ミュルミドン級・ハリケーン級など
指揮型巡洋戦艦(Command Ship)
同一ソーラーシステム内にいる味方船の能力を引き上げる支援モジュールの効力が従来の船より高く、使用できる個数も多い。
戦艦(Battle Ship)
全長約800~ 1500m、略称BS。戦闘艦といえばコレ、戦場の主役艦艇。ゲームを始めてタレット等のスキルも取りつつ育成すると2~3ヶ月程度で搭乗可能になるクラス。これに搭乗できて沈められるまでがチュートリアル初心者卒業とも言われる。また、後述するが運用方法の関係で個人の手に余らない最大サイズの艦艇でもある。
主な用途は大型の主砲を活かした火力部隊、厚い装甲を活かしたタンク(この辺は他のMMOでも見られるが攻撃を一手に引き受ける盾・囮役のこと) などとなる。ただし先述したとおり大型砲塔は旋回速度が遅く接近したFGやドローン(小型無人攻撃機)には弱い為僚艦やドローンの援護がないとあっさり宇宙の藻屑になる。あと戦艦って男の娘だよね
代表的な艦種:アバドン級・レイブン級・ドミニックス級・テンペスト級など
主力艦
一般的には主力艦の呼称より「キャピタル艦」と呼ばれる場合がほとんど。
ここから紹介する艦艇は数百隻レベルの大規模艦隊やアステロイドベルト単位で掘りつくす採掘艦隊の旗艦を担当する艦艇や100人単位が一週間以上戦闘を継続するだけの物資を一度に運べる輸送艦などの説明になる。
だが、艦の説明に入る前にキャピタル艦と切って離すことの出来ない「ジャンプドライブ航法」について説明する。
通常サイズの艦艇は恒星系~恒星系を移動する際には「ジャンプゲート」と呼ばれる長距離ワープ用のゲート(固定施設)を使う。しかし、それはゲートさえ封鎖すれば恒星系を孤立させられることを意味する。そのためPvPではジャンプゲートでの待ち伏せ「ゲートキャンプ(GC)」がよく用いられる。
一方、キャピタル艦はこのジャンプを自力で行うことが可能(代わりに一部のサブキャピタルを除いてジャンプゲートは使えない) 。利点としてはゲートを封鎖されようが補給線が寸断されないこと以上にやろうと思えば敵の本拠地に艦隊を派遣することもできるということがあげられる。もっともこれに関してはアサカイ星域会戦・別名クリミス戦役のような悲劇も起こりかねないので慎重な運用が求められる。なお同会戦で見られた赤いフラッシュはこの航法を用いた際に発生するものだ。音がでかくていつもビビらされているのはナイショ
このように反則じみた航法のように見えるが当然制約も多い。
- 燃料が別途必要になる
通常航法の艦艇は自然回復する電力のみで航行可能なのに対して、ジャンプドライブ航法は燃料を要求する(具体的には星間浮遊氷を精製したヘリウム同位体など)。そのためガンガン使うと燃料代で軍が維持できなくなってしまう。 - サイノシュラルフィールド内にしかジャンプできない
広大な宇宙空間の一点目掛けてジャンプするにはどうしても目印が必要となる。その為小型艦などであらかじめ現地に潜入して「サイノシュラルフィールド」というビーコンを作っておかなくてはならない。つまり単独では星系をまたいだ運用ができず、ごく一部の用途を除いては先導役となる仲間が必須である。
これが無いとジャンプしたキャピタル艦は恒星のど真ん中やブラックホールにシュゥゥゥーッ!!となってしまうかもしれない。ゲームシステム的にできないから試した奴は居ないが
なお、サイノシュラルフィールドを発生させるとスターマップから発見可能になる+10分間行動不能になるため、まず撃墜される。
そのため、ルーキーシップにサイノシュラルフィールドジェネレーターを積んで発生させるのが主流である。 - 連続使用は厳しい
アイスから精製したアイソトープの他、電力も大幅消費する。そのため連続ジャンプは厳しくロジスティクス艦に電力を転送してもらう必要があるため、離脱も厳しい。そういう状況になるならそもそも出撃させるのが戦略的に正しかったかが疑問視されるが(もしかして:アムリッツァ星域会戦) - ジャンプ距離に制約がある
さすがのジャンプドライブ航法であっても距離に制限がある。
通常航行の際は太陽から地球への距離(約1億5000万km)である天文単位:AUが用いられるが、ジャンプドライブ航法では宇宙の距離としてお馴染みの「光年」が用いられる。
スキル「ジャンプドライブキャリブレーション」によってジャンプ可能距離が伸びたりするが、細かく説明し過ぎると記事が一つや二つ書けそうになるため割愛する。ゲーム内やWikiで調べてほしい。
指揮型輸送艦(Industrial Command Ships)&採掘支援母艦(Capital Industrial Ships)
全長約1500mおよび約2500m。2013年2月現在オルカ級とロークアル級しか就航していない。
名前の通り採掘艦隊の支援を行う大型艦で自力での採掘は一切出来ない代わりに大容量の鉱石貯蔵庫や各種採掘ボーナスを周囲の艦艇に与えることができる。また、通常艦艇を一定量まで収容する機能を持つ。
前者のオルカ級はジャンプドライブを搭載していないサブキャピタル扱い。一方ロークアル級はローセク・ヌルセクといった危険宙域のみ航行可能でジャンプドライブを搭載した上位互換となっている。
これらの母艦ボーナスを受けた上級採掘艦(ハルク級など)の艦隊がアステロイドベルトを溶かすように掘っていく光景は圧巻の一言。
尚、枯渇した資源は日本時間20:00に行われるメンテナンス(ダウンタイム・DT)で一定量復活する為日本は再生したてのリソースに手を付けられる比較的有利なタイムゾーンである。 (かといって掘りすぎると大手カルテルに目を付けられて・・・おっとこんな時間に(ry
超大型輸送艦(Freighter)
全長約1600~2500m、一般的にはフレイターと呼ばれる。2013年2月現在4大国各国一隻ずつ就航している。
その名の通りの巨大な輸送艦で戦艦すら何隻も同時に運べる巨大なカーゴを持つ。ただしその巨体に見合った足の遅さであり、ジャンプドライブも非搭載(ジャンプゲートを使用する)。ハイセクでは分厚い装甲板のため個人のKAMIKAZEの標的になることは少ないがロウセクやヌルセクではいい的となる為護衛が必須。
尚プレイヤーが建設可能な宙間要塞「POS」の機材を現地に運び込む為にはこのクラスの輸送艦が必須となる。
艦種:プロビデンス級・カロン級・オベリスク級・フェンリル級
ジャンプドライブ搭載型輸送艦(Jump Freighter)
上記の超大型輸送艦に輸送容量を犠牲にしてジャンプドライブを取り付けた物で、ジャンプフレイター(JF)と呼ばれる。
ジャンプドライブが可能になったことで危険宙域の最奥だろうが戦争の最前線だろうがサイノさえあがっていれば最低限のリスクで向かうことができる。その為広大な領地を持つアライアンスや外宇宙の辺境域に飛び地のように領地を持つアライアンスに特に重宝されている。
攻城艦(Dreadnought)
全長約3200~5100m、略称DN(ドレッドノート)。
対キャピタル艦・対要塞戦闘に用いられる火力重視の大型戦艦。
このクラス専用のシージモードに移行することで攻撃力は9.4倍、回復力は4倍にそれぞれ跳ね上がる。ただし同時にシージモードの10分間、攻撃以外の行動と補給の受付が一切できなくなる+砲塔旋回速度とロックオン時間とターゲット上限数に大幅なペナルティがかかる、正に諸刃の剣といえる艦艇。当然シージモードは時間経過、もしくは轟沈によってしか解除できない。
このクラスを数隻準備して要塞攻略に挑むと妨害がなければ要塞はあっという間に陥落してしまう。(POSにはリインフォースモードというタイムゾーンの違いを考慮した防御作戦猶予時間があるがそれは各自で調べていただきたい)
艦種:レベレーション級・フェニックス級・モロス級・ナグルファー級
艦載機母艦(Carrier & Super Carrier)
全長約2200~ 4700m、小型の補助空母はCV・大型の正規空母はMS(マザーシップ)などと呼ばれる。
大規模艦隊戦闘における花形艦。CVは艦載戦闘機が搭載可能であり、支援兵装にもボーナスが付く為非常に強力な補給艦として機能する。また、他の艦艇を収容することが可能で装備の換装や修理が行える。
MSはCVの能力に加えて艦載爆撃機も搭載可能になり、この爆撃機が非常に強力なキャピタルキラーとなる。
また、CVは組み立て済みの艦艇を積載できることから危険宙域で輸送艦として用いる場合もある。
これらの艦艇は操船は一人で出来るものの建造・運用などに多大な人員が必要となる為個人での運用には向かない(観賞用として個人保有しているブルジョアもいるそうだが) 。
艦種:CV アーコン級・キメラ級・タナトス級・ニドフッグラー級
MS イーオン級・ワイバーン級・ニクス級・ヘル級
旗艦級戦艦(Titan)
全長13~18km、タイタンと呼ばれる宙間機動要塞。ジャンプドライブ搭載。ゲームに登場する中では最大サイズの艦艇で、「惑星に接近しすぎてタイタンの引力で大洪水になり大飢饉が発生した」なんて逸話がバックストーリで語られている。
一隻保有できれば大手組織の仲間入りを果たすことが出来る戦略兵器。建造中に情報が漏れれば敵対組織が造船所を破壊しにやってくる。そんなこともあり保有できるのは強大な資金力と工業力、人員、組織力と軍事力を併せ持つ組織だけとなる。
性能は、通常砲塔の時点で巨大なボーナスが付き攻城艦のシージモードを遥かに上回る攻撃力をデフォで持つ。 また、タイタン専用兵器であるDDD(ドゥームズ・デイ・デバイスだZOY)を搭載可能。この兵器は一撃で空母を葬る威力を持つ(ちなみにこれでも弱体化済みで一昔前は銀英伝に登場するイゼルローン要塞の主砲トールハンマーのような範囲攻撃兵器でした。参考映像)。
しかし一番重要な能力は「一個艦隊丸ごとジャンプさせられる」 という能力である(某アライアンス幹部曰く「タイタンはどこでもドア」)。通常のキャピタル艦は自分だけしかジャンプできないがタイタンはこれまた銀英伝のガイエスブルグ要塞よろしく一個艦隊をまとめて敵地に送り込むことができるのである。
EVEを長くプレイしていても滅多にお目にかかれないタイタンだが、ガレンテ連邦領ルミネール(Luminaire)星系にオブジェクトとしてカルダリタイタン・リヴァイアサン級が停泊しているので興味があったら一度旅行のつもりで訪れてみるのもいいかもしれない。(数ヶ月前のイベントで撃墜され惑星に落ちてしまったので現在は存在しません。)
艦種:アバター級・リヴァイアサン級・エレバス級・ラグナクロク級
関連項目
- 2
- 0pt