EX-05Uとは、漫画『機動戦士ガンダムReon』に登場するMSである。
レオン
GUNDAM REON レオン(EX-05U) |
|
型番 | EX-05U |
頭頂高 | - |
重量 | - |
搭乗者 | ファントムシステムMk-Ⅱver5.7 ルビー・ヒューゲット |
備考 | アンチ・ファンネル・システム Iフィールド・ジェネレーター |
武器 |
EX-05Uは、自律型汎用制御プログラムの最新版「ゼファーファントムシステムMk-Ⅱver5.7 Reon」を搭載した最新鋭のモビルスーツである。
一年戦争時にゼファーガンダム(以後ゼファー)が積んでいたバージョンからだいぶ進化したようでコミニュケーション能力が高く受け応えもしっかりとでき、人間と同等の会話も可能となっていた。
レオンのシステム開発にはゼファーの開発者ワルハマー・T・カインズ博士の共同研究者だったテレンス・リッツマン博士がゼファーのマスターデータを解析し、再開発している⇒詳しくはこちら。
ベースになるMS素体にはUAI社とアナハイム社の共同開発で開発したガンダムタイプを採用している(UAIはOSのみ。素体はアナハイム社製)。素体ガンダムタイプの名称は不明だが「現時点の主力機を凌駕する性能を持つ」と言われている。
前述での過去にあったファントムシステムの暴走の経験から火器管制のみ独立させているため、制御のみ(=引き金を引く)人間の手を必要としている。レオンは搭乗者(火器管制要員)としてルピナス号船長のルビー・ヒューゲットを登録した。プログラムは元になったゼファーのデータをほぼ転用しており、さらに人格形成プログラム担当がルビーの母であるエリシア・ストックウェル(劇中では既に故人)だったため、ルビーはある意味宇宙世紀ガンダムのお約束「親が開発したガンダムに乗る」構図と云える。
装備はビーム・サーベルと両腕マウント方式のビーム・ライフルなど比較的オーソドックスだが、頭部に火力に優れるハイメガ粒子砲を装備してある。
また、ビーム偏向フィールドを展開する為のIフィールド・ジェネレーターを肩部に搭載している。
※この他、左腕部のミドルシールド状の物も発生器とする説がある⇒両方とも搭載しているという考察もあり、後に出力系統が繋がっていることが判明する。
物語終盤、背部に羽状の「AFS(アンチ・ファンネル・システム)」とビーム・サーベル内蔵のビームガンが追加された。AFSはその名の通りファンネルに積んだジェネレーター自体を無力化するものらしく、前作ムーンクライシスにおいてグラン=ジオングがΖプルトニウスに使用したAFSと同様の働きをするようだ。
劇中ではAI自体の呼称から単に「レオン」と呼ばれていても、「ガンダムレオン」とは呼ばれていない。ただ作者は「ロボット生命体レオン」と記している。素体がガンダムだからもうガンダムレオンでry
形式番号である「EX-05U」はあくまで仮ナンバーであり、制式番号は不明(アナハイム・ガンダムの系列ならRXナンバーのいずれかが割り振られるはずだが、同時代にRX-105に存在するためかなりややこしいと思われる)
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