Einsatzとは、以下のものを表す。なおカタカナ表記「アインザッツ」については別記事「アインザッツ」を参照。
- ドイツ語で「賭け」や「(労働力などの)投入」、「出動」などを表す単語。ナチスドイツ政権時には、悪名高きアインザッツグルッペン(Einsatzgruppen)という部隊が猛威を振るった。
- 音楽用語で「休止後における歌い始めや、演奏し始めの瞬間のこと」を指す語。
- 榊原ゆいの楽曲の一つ。PC用アダルトゲーム『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』(以下、Dies irae)のOPテーマ。
ここでは3について解説する。
概要
2007年12月21日に発売されたエロゲ『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』の主題歌。キャッチーなイントロと激しいアップテンポなリズムの良さ、ベースギターやドラムのかっこよさなどからエロゲソングの中でも燃える曲として人気が高い。作曲はゲーム本編のBGMの作曲も手がけた与猶啓至が、どこか厨二心をくすぐる歌詞は榊原ゆい自身が担当している。
2009年に発売された『Dies irae ~Acta est Fabula~ 』ではOPテーマの座こそは『Gregorio』に譲ったが、それでも劇中では引き続いて使用されている。作中では挿入歌としても使用されており、特に榊原が声優を担当したヒロイン、マリィのルートでこの曲が流れる場面は本作1、2を争う名シーンである。
2011年に発売された『神咒神威神楽』では、和風ロック風にアレンジを施したBGM『刹那・無間大紅蓮地獄』として再びこの曲が使用されている。作中では『Dies irae』の主人公、藤井蓮が変わり果てた姿となった天魔・夜刀のテーマソングとして扱われている。
そして、2018年10月18日にNintendo Switch版ダウンロード専用ソフトとして発売予定の
「Dies irae ~Amantes amentes~ For Nintendo Switch」では、新アレンジ、
ヴォーカル再録の新ヴァージョン『Einsatz ~zugabe~』(アインザッツ・ツーガーベ)として、
同作オープニング曲として収録が発表された。
なお、『zugabe』(ツーガーベ)は「アンコール」の意味で付けたと、榊原ゆいさんの
Twitterでつぶやかれている。
余談だが、Einsatz本体のCDのパッケージは半裸スタイルの蓮と司狼という妙にBL臭がする画像だったりする。そういうゲームじゃねえからこれ!
関連動画
関連項目
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