FF5制限プレイpart1とは、ゲーム『ファイナルファンタジーV』(以降、FF5)を何らかの制限(縛り)付きでプレイしている動画シリーズのpart1につけられるタグである。
概要
FF5は豊富な数のジョブとアビリティが用意されていて選択肢が多い。また低レベルプレイがしやすいゲームシステムでもある[1]。そのため、数多くのプレイヤーが制限プレイに挑んできた。
ニコニコ動画において、FF5の縛りプレイ・制限プレイの動画全てをカバーするような単一のタグは存在しない(少なくとも機能していない)。だがpart1に限っては本タグが検索に使える。
FF5制限プレイの歴史
1992年末にFF5が発売されると、ほどなくして低レベルクリアへの挑戦が始まった。1995年には既にパーティー4人のレベルが2・1・1・4(理論上最低値とされる形の一つ)の状態でクリアしたという記録がファミ通に掲載されている。
1998年あたりから、インターネットの勃興に伴い、クリアレポートを自分のウェブサイトに掲載するプレーヤーが出現した。インターネットはまた情報共有の場としても機能し、2・1・1・4または2・2・2・3という極限低レベルに+αで制限を加えるというスタイルが確立していく。この頃の代表的なウェブサイトは本記事下部の「外部リンク」も参照。
動画共有サイトが登場すると、文字だけではなく実際の画面で魅せることができるようになり、制限プレイは新たな時代に突入した。ニコニコ動画では特定のジョブだけでクリアするプレイが人気を博し、2008年にはブームと言っていいくらい数々の制限プレイpart1動画が投稿されている。
以降も最少戦闘回数・アビリティ限定などなど、斬新な発想と工夫、血のにじむような努力(+無数のガルラ[2]たちの犠牲)、そしてFF5への溢れる愛によって様々な制限プレイが行われ、ニコニコ動画に投稿されている。
FF5制限プレイの特徴
どの縛りも個性が豊かなので全てに通じる特徴を挙げるのは難しい。だが前述のように「低レベルプレイ」が突き詰められた歴史があるので、そこで開拓された戦術は大いに参考にされるか、逆に真っ先に縛られる傾向にある。特に「うたう」「ちょうごう」「はなつ」「ぜになげ」辺りは真っ先に名指しで禁止されがち。
縛りは複合することがある。特に「(できるだけ)低レベル」「一人旅」は数多くのプレイで取り入れられている。一方で、「買い物禁止」は珍しい。魔法の大半が店売り限定であること、低レベル攻略に欠かせない店売り装備(指輪など)が存在することが主な理由だろうか。
なお次回作のFF6と違ってFF5のメニュー画面には歩数が表示されないので、低歩数クリアは見当たらない。
関連動画
まだ完結していないシリーズ・失踪してしまったシリーズも含む。なお、制限プレイでクリアを達成したシリーズには「FF5縛りプレイ完走リンク」のタグがつくことがある。
極限低レベルクリア
状態異常でボス攻略
特定のジョブだけでプレイ(※未完も含む)
各ジョブから1つだけセレクト。理論上はどのジョブ単独であってもクリアできるのだと言われている。
ものまねしとGBA版追加ジョブのシリーズも未確認。というかほとんどやることがないと思われる……
特定のテーマでジョブやアビリティを制限
最少勝利回数
その他(ネタ重視系)
関連商品
外部リンク
- Field of Dreams(低レベル攻略に特化した情報やレポート、モンスターデータ)
- Index of /~s-endo/ - ファイナルファンタジーV 低レベル・低アビリティポイントクリア攻略ガイド
- にゅすけ的やりこみ攻略(Lv1一人ボス撃破など)
- ULTIMAGARDEN(様々なゲームのやりこみ情報共有)
関連項目
- ゲーム動画のpart1リンク一覧
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
- ファイナルファンタジーV
- 縛りプレイ
- 低レベルクリア
- 制限プレイPart1リンク
- まけぼのモンク縛りシリーズ
- 多分これが一番楽だと思います
- クルルの人
脚注
- *まず何と言ってもボス戦で(原則として)経験値が入らない。それから素早さがレベルで変動せず、それ以外のパラメータの低さも補う手段がいくらでもある。そしてボスたちはまともにやり合うと手強いが、特定の状態異常に耐性がないなどといった決定的な弱点を抱えているものが多い。
- *序盤に登場するモンスター。雑魚としてもボスとしても相手することになる。雑魚として出現するときは一切の攻撃を行わず一定ターンで逃走し、逃走されても倒しても経験値は0でアビリティーポイント1だけもらえるので、低レベルを維持してアビリティを獲得したいプレイヤーに数百、ときに数千匹単位で乱獲される。
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