GJ.ゆんとは、ニコニコ動画で活動するゲーム実況プレイヤーである。
人物
北海道出身。女性。
2008年9月、『ビビリで怖がりな人がバイオハザード2をプレイ』で実況プレイヤーデビュー。
落ち着いた声と語り口が特長。窮地に陥った際にはついついセクシーな声が漏れてしまうが、本人曰く「癖なのでどうしようもない」とのこと。その声はしばしばピンク色の字幕で演出され、動画の醍醐味の一つにもなっている。
コメントなどで視聴者から質問を受けると、次回の動画内で答えていく律儀な面もある。その丁寧な受け答えや、ゲーム中、几帳面にアイテム整理を行うことから、視聴者に「A型では」と問われることが多いが、実際の血液型はB型である。
正確な年齢は明らかにしていない。視聴者に問われると「お酒の飲める年齢」と答えることが多い。
バイオハザード4の実況中には「アシュリー以上、レオン未満」という答え方もした。
他、細かい人物像に関してはエピソードの項目を参照。
動画
動画の多くは「みなさんこんにちは、GJ.ゆんです」の一言から始まり「今日もやっていきたいと思います」と続く。
お酒を飲みながら実況することも多く、冒頭でお酒の紹介がされることもある。
動画の尺は25分前後。1回の収録分を複数(2~3)回に分け連日アップロードされることが多い。
アイテム整理などの間延びする場面では早送り編集(×1.3~×2.0)されることもある。
バイオハザード実況シリーズでは各回のタイトルの先頭に、内容を形容したサブタイトルが付けられている。
視聴者に後押しされ、替え歌組曲『バイオハザード4』を歌ったこともある。
また、デビルメイクライのMADやwebラジオなどもアップロードしており、活躍の幅は実況プレイ動画だけに留まらない。
エピソード
名前(GJ.ゆん)
「GJ(ジージェイ)」とは本来グッドジョブの意であり、友達の実況動画に自分のPCを貸したところ、その動画内で「GJな友人」と呼ばれたことに由来する。自らが実況プレイを開始するにあたり、その呼び名を引用した。「ゆん」はかつて実生活で呼ばれていた愛称である。
ゲーム歴
物心ついた頃からゲームに触れていたという筋金入りのゲーマーである。特にアクションゲームが好きらしい。
唯一ハマった格闘ゲームと語るKOF(ザ・キング・オブ・ファイターズ)ではコマンド入力のし過ぎで親指に水ぶくれを作ったという逸話を持つ。音楽ゲームも好きらしく、ギタドラ、pop'n musicの話題が出ることもある。
バイオハザード4実況で動画の最後にオマケとしてギターフリークスのプレイを披露した。(動画19:28~)
銃へのこだわり
本人が「詳しくはない」と語る通り、所謂ガンマニアではないと思われるが、元々モデルガンやエアガンを見ることが好きといい、バイオハザードの実況ではポンプアクション、ボルトアクションなどにもこだわりを見せ、銃の選択時に性能よりそれらのアクションを優先した。
股関への攻撃
バイオハザード実況では「股関スラッシュ」などの掛け声で、敵の股関へ攻撃を行うことがあった。
ゴッドハンド実況では必殺技(ゴッドリール)に「キンテキ」の項目を見つけ「私のためにあるような技」と発言した。
サディスト
視聴者の「Mですか」との問いに「どちらかと言えばS」と答えた。困っている人を見るとイジりたくなる、からかいたくなるとも語った。後日「Sですか」と問われた時には「ドSです」と開き直った解答をしている。
ゴッドハンド実況中にはSMプレイを思わせる場面と遭遇し「混ぜて」と発言、物議を醸した。(動画5:00~)
黒ゆん
お酒に酔った時など、稀に口調が粗野になることがあり、視聴者からは「黒ゆん」などとコメントされる。
本人も「元々口が悪い」と語っているが、言葉使いそのものよりも普段とのギャップのインパクトが強い。
怖がり
一方で自らを「ビビリ」「チキン」「へタレ」と自称することも多く、バイオハザードのボス戦などでは
「心臓がドキドキする」「手が震える」と、か弱い一面も見せた。実況で飲むお酒も元は怖さを軽減するためだったという。視聴者にホラーゲームの実況を薦められたこともあったが「本気でダメ」と拒絶した。同時に「バイオハザードが限界」とも語っている。尚、バイオハザード4に登場するチェーンソー男も本気で苦手らしい。
クモ
基本的に虫が苦手らしく、特にクモに関してはトラウマ(大きなクモに死角から忍び寄られ、至近距離で見た経験)がある。バイオハザード4実況中に現実の部屋にクモが出たことがあったが殺虫剤で撃退した。(動画5:34~)
ドラゴンボール
好きな漫画・アニメを問われ度々「ドラゴンボール」と答えている。バーダック、クリリン、天津飯などのキャラ名から
「ハチャメチャが 押し寄せてくる」といったアニメ主題歌のタイトルまで、同作品から引用した発言も少なくない。
富竹ジロウ
バイオハザード2実況でタンクトップコスチュームを着たレオンを「富竹」と呼んでいた。クレア裏編ではザッピングシステムにより、富竹(レオン)と思いがけない再会を果たし、笑いが止まらなくなった。(動画1:37~)
同キャラクターはお気に入りのようだが、彼が登場する原作「ひぐらしのなく頃に」については詳しくないようである。
電気製品への執着
バイオハザード2実況中、「おおっ自販機!」とゾンビの群れそっちのけで自動販売機の方に反応した。(動画3:40~)
他にも、同バイオハザード2実況中に冷蔵庫に反応(動画7:40~) ゴッドハンド実況中にはテレビに反応している。(動画19:46~)
語録
あぁん、やん、いやん etc...
癖でついつい出てしまうやられ声。ピンク職人の格好の餌食となる。
やられ声が多い動画には「GJ.やん」のタグが付けられることもある。
〇〇祭り
バイオハザード2実況において、ゾンビの集団に対し「ゾンビ祭り」と発言したのが始まり。
これまでに開催された祭りには「犬祭り」「ハーブ祭り」「クモ祭り」「お魚祭り」「燃え燃え祭り」などがある。
いずれも数が多い様子、手に負えない様子を表していると思われる。
応用例として「ゾンビフェスタ(ゾンフェス)」「トロッコパーティー」などもある。
また同義語に「〇〇富豪」があり、「ハンドガン富豪」「インクリボン富豪」「卵富豪」などの用例がある。
語尾
- ~ナリ
用例:「ヤバいナリ」 「卑怯ナリ」 「近いナリ」 「こっちの台詞ナリ」
場面を問わず頻繁に用いられる口調である。キテレツ大百科のコロ助からの引用と思われる。 - ~(して)たも
用例:「かわしてたも」 「死んでたも」 「やめてたも」 「来ないでたも」
~ナリほど頻度は多くないが、用いられる場面は多岐にわたる。出典は不明だが、おじゃる丸説が有力である。 - ~じゃろ
用例:「死んじゃうじゃろ」 - ~でござる
用例:「しょうがないでござる」 - ~でおま
用例:「弾が無くなっちゃうでおま」
そぉい(そい)
バイオハザード実況でナイフ攻撃をする時など、頻繁に出る掛け声。
曲がり角ゾンビ
バイオハザード2実況において発言。曲がり角で鉢合わせになったゾンビのことである。
応用例に「曲がり角リッカー」がある。
富竹フラッシュ
バイオハザード実況で閃光手榴弾を使う時などに用いられる掛け声。「これが僕の本気さ!」と続くことが多い。
泣けるぜ
バイオハザード4のレオンの名台詞。ピンチの場面で度々用いられるため、お気に入りの台詞であると思われる。
くしゃみ出そう
くしゃみが出そうな時は予め視聴者に伝える。実際にくしゃみが出てしまった場合「GJ.くしゅん」のタグが付けられることが多い。類似した発言に「鼻かゆい」「背中かゆい」などがあり、これらもしばしば登場する。
イカれたパーティーの始まりだぜ
大好きだと語るゲーム、デビルメイクライからの引用だと思われる。
(原文はThis party is getting crazy.)
古いネタ
推測される本人の年齢よりも一世代、二世代前の古いネタを引用することが度々ある。
- 奥歯の加速装置(サイボーグ009)
- はらたいらさんに3000点(クイズダービー)
- 倍率ドン!(クイズダービー)
- 俺の背後に立つな(ゴルゴ13)
- ボディにしな(3年B組金八先生 第1シリーズ)
- いただきマンモス(のりピー語)
- ざまぁKANKAN!(バラエティ番組)
これまでにプレイした作品
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難易度:EASY(ゲーム難易度が極めて高いため)
「酔いどれ実況」と銘打っている通り、お酒を飲みながらという飲酒プレイ実況である。
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関連項目
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