Head, Shoulders, Knees and Toesとは、英語の童謡である。日本では『あたま・かた・ひざ・つまさき』『あたま・かた・ひざ・ポン』などの邦題があてがわれている。
概要
英語圏で歌われる童謡。フォークソング『There Is a Tavern in the Town』のリズムで歌われることが多い。また、童謡『London Bridge Is Broken Down』(ロンドン橋落ちた)のリズムで歌われることもある。
歌詞が体・顔の部位の英単語と「and」でのみ構成されており、子供でも歌いやすい。各部位の歌詞に合わせて、対応する体の部位を触るという振付を伴って歌われることも多い。日本でも小学校の英語授業などでしばしば取り上げられており、日本人にとっても馴染み深い洋楽ではなかろうか。
本楽曲には様々な歌い方・遊び方がある。たとえば、歌う体の部位の順番を逆にする(toes, knees, ....)、2回目以降は毎回1つずつ歌わない単語を増やしていき(2回目はhead、3回目はheadとshouldersを歌わない...といった具合に)、全部の単語がなくなったら元に戻す、徐々にテンポアップしたり突如スローダウンしたりする、などの歌い方がある。振付も、立ちながら行う、椅子に座って行う、床に座って行う(あぐら、長座)など、多種多様である。
日本語では『あたま・かた・ひざ・ポン』(訳詞:高田三九三)として翻訳されているものが有名か。こちらは『London Bridge Is Broken Down』のリズムで歌われる。振付の原理は本楽曲と同じだが、「ポン」の歌詞で胸の前で手を叩く、「目→耳→口→鼻」ではなく「目→耳→鼻→口」の順番で触れるなど、若干のアレンジがなされている。
歌詞
パブリックドメインであり、著作権(作詞・作曲)は消滅している。ただし各日本語訳詞や編曲は著作権が残っているものもあるため、注意したい。
There Is a Tavern in the Townバージョン
Head, shoulders, knees and toes,
knees and toes.
Head, shoulders, knees and toes,
knees and toes.
And eyes and, ears and, mouth and nose.
Head, shoulders, knees and toes,
knees and toes.
London Bridge Is Falling Downバージョン
Head and shoulders, knees and toes,
knees and toes,
knees and toes.
Head and shoulders, knees and toes,
eyes, ears, mouth, nose.
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関連項目
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