HiFiスピーカー推奨とは、スピーカーでの鑑賞を推奨する動画である。
概要
高音質の動画には「ヘッドフォン推奨」タグが付いている場合が多く、ヘッドフォンで聴くのが当たり前と思っている人も多いだろうが、ちょっと待ってほしい。
音楽の鑑賞はあくまでスピーカーが基本である。是非スピーカーで聴いてもらいたい。
ここで言うHiFiスピーカーとは、決して高価な製品を指しているわけではなく、ソースをそのままに出力する事を目的としたスピーカーの事である。つまり、意図的にドンシャリに調整してあるものや、性能上極端に高音域と低音域が不足するものではない事。各社とも音に特徴あるものの、それはここで言う意図的な調整には当てはまらないため、好きな物で構わないだろう。
つまり、スピーカー単品として販売している物なら大抵何だってOKである。（もちろん上を見ればキリがなく、高価な製品ほど良い傾向なのは当然の事だが）。尚、オーディオ用スピーカーとスタジオモニターではコンセプトが異なるものの、ここでは同列に扱う。
ここはニコニコ、音源は当然PC。パソコンラックの液晶ディスプレイ横に設置しニアフィールド環境を前提とする。よって、大型の物やトールボーイ型の物は設置しづらく、小型ブックシェルフスピーカーを使用する事とする。なお、ディスプレイがCRTの場合は防磁タイプのスピーカーを推奨する。
パッシブスピーカー
スピーカー本体に電源を持たないタイプ。オーディオ用はまずこのタイプである。
音を出すには別途アンプが必要。意図的に周波数特性を弄る物でない限り何でもOKだ。各社2～3万円台でプリメインアンプをリリースしているのでそれでいいだろう。トーンコントロール（BASSおよびTREBLE）はプラマイ0に。ピュアダイレクトとかソースダイレクトみたいなボタンがあるならONにしておくことを推奨。
アクティブスピーカー
アンプが内蔵されており、コンセントに繋ぐ必要があるが、別途アンプは不要で音声信号を直接接続して鳴らす事が出来る。スタジオモニターと呼ばれる音楽制作用のタイプやPCスピーカーと呼ばれるタイプがあるが、後者極めて安価で低性能な製品も多いため、ある程度以上の物でなければHiFiスピーカーとしての条件を満たせない。
接続方法
パッシブスピーカー
[PC]→[USBオーディオインターフェイス（USB DAC）]→[プリメインアンプ]→[スピーカー]
アクティブスピーカー
[PC]→ [USBオーディオインターフェイス(USB DAC)]→[スピーカー]
尚、スタジオモニターや音楽制作者向けUSBオーディオインターフェイスに関しては入出力端子が一般オーディオで使用されるRCA端子やステレオミニジャックではなくTRSフォン端子やXLR端子である場合も多く、組み合わせによっては変換ケーブルが必須である。
USBオーディオインターフェイスについて
前者はUSB DACと呼ばれる事が多い。後者はASIOに対応し、レイテンシが小さいという特徴がある。副作用としてWindows内部のリミッターをバイパス出来るので音質の劣化を防ぐ事ができる。また、オマケとして機能制限版のDAWやVSTiが付属している製品もある。
サブウーファーについて
不要。
サブウーファーの適切な使用は再生音域を広げるが、適切でない使用があまりにも多く、 それなら使わないほうが遥かにマシである。
サブウーファーは地響きを出すためのアイテムではございません。
ケーブルについて
極端な粗悪品でなければOK。
インシュレーターについて
スピーカーをパソコンラックなどに直置きするのはあまりよろしくない。
十円玉なりナットなり敷いておこう。外見を気にする人はオーディオ専用品も数多くある。
関連商品
。
関連コミュニティ
HiFiスピーカー推奨に関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 1
- 0pt
![【voiceroid解説】どんと来い、ヲカルト探求倶楽部！[#30 丑の刻参り 編]](https://nicovideo.cdn.nimg.jp/thumbnails/43694692/43694692.36060695)
