概要
2016年4月6日発売。前作から2年4ヶ月ぶりのリリースとなる茅原のランティス移籍後6枚目のアルバム。
人と人が出会って恋から愛に変わっていくその瞬間をアルバム一枚を通して表現。様々な愛のかたちを茅原実里が歌います。聴いた誰もが純粋なあの頃に想いを馳せる、そんなアルバムに仕上がっています。
※ランティス公式サイト、CD紹介より転載
過去の自分へのメッセージでアルバムが始まり、さまざまな形の恋・愛を歌う。
自分が恋している事に気づく曲、恋焦がれる気持ちを歌う曲…いろいろな角度から明暗さまざまな気持ちを綴っている。
最後は未来の自分へのメッセージでアルバムを締めくくっている。
この最初と最後の曲は実は…(公式でも試聴上がってない＋本人のラジオでも音源を流していないのでココでは書きません、茅原本人の言う通り実際に聞いてみてください)
茅原曰く、
このアルバムは、1枚を通して1つの恋の物語を描いていますけど、実はこの物語の結末がどうなってしまうのかはわからないように作ってあるんです。
とのこと。
いろいろ想像しながら聞くのも面白いかもしれない。
今作は多くの新顔のクリエイターがみられる。有名どころだと元Hysteric Blueの楠瀬拓哉、元Marbleの菊池達也やしばらく前にニコニコ動画で中村イネの名前で動画を投稿、100万再生オーバーを記録(現在は削除)した堀江晶太が参加している。
一方でCMB初代バンドマスターのケニーこと須藤賢一がM1,16の編曲で久々に参加、アルバムでは2枚前のD-Formation収録のFreedom Dreamer以来約4年ぶり(※)の参加となる。
※アルバム発売日ベース。ちなみにシングルとしては2010年7月発売。
サウンドは前作以降バンドサウンドのシングルが多くリリースされた流れをそのまま引き継いだかのようにバンドサウンドがメインのアルバムになっている。
それについて茅原は
やっぱり恋愛を歌うにあたって、その青春感やキラッとした気持ちを表現するには、バンドサウンドがしっくりくる。というところで、コンペで曲を選んだりするときも自然とそういう方向になりました。
と語っている。
収録曲
- いつかのわたしへ
- Awakening the World
- 視線の行方
- きみのせいだよ
- あなたの声が聞きたくて
- 恋 (2015年11月18日発売 23rdシングル)
- 月の様に浮かんでる
- 春風千里
- ラストカード
- Love Blossom
- Dancin' 世界がこわれても
- カタチナイモノ
- ふたり
- ありがとう、だいすき (2015年6月24日発売 22ndシングル)
- 会いたかった空 (2015年4月22日発売 21stシングル)
- はるかのわたしへ
※FOOL THE WORLD、向かい風に打たれながらは未収録。
ベストに収録済みであること、そもそもアルバムテーマにそぐわないことが理由と思われる。
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関連項目
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