JEDIとは、
2.の概要
JEDI(Joint Enterprise Defense Infrastructure:防衛基盤統合事業)は米国防総省が進めるプロジェクトで、AIでリアルタイムに解析された情報をクラウド上で統合し、陸海空など米国の全軍種で共有することを可能にする。[1]
総額100億ドルにもなるJEDIプロジェクトは2019年にマイクロソフトが契約を勝ちとっていたが、2020年にAmazonの申し立てによってプロジェクトは一時停止、2021年に米国防総省は契約を一旦破棄し、新たなクラウド計画に取り組むことを発表した。[2]
他の米政府機関ではCIAがすでにクラウドへの移行を開始しており、2013年にAmazonのAWS(Amazon Web Services)を利用してプライベートクラウドを構築している。[3]
関連項目
脚注
- *米国防総省の1兆円AIクラウド「ジェダイ」、契約はマイクロソフトに 2019.10.26
- *米国防総省、Microsoftとの100億ドル契約「JEDI」をキャンセルし、仕切り直し 2021.7.7
- *AWSが米国で起こした二度目の「CIAショック」、政府システムも飲み込む 2017.12.7
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