Komm, süsser Tod / 甘き死よ、来たれとは、アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air / まごころを、君に』(THE END OF EVANGELION)で使用された挿入歌である。タイトルの"Komm, süsser Tod"はドイツ語。
概要
庵野秀明監督の書いた日本語原詩を英訳したものを元にMike Wyzgowskiが英語の歌詞を作り、鷺巣詩郎の曲に乗せてARIANNEが歌う。
当曲は第26話「まごころを、君に」内で描かれるサード・インパクト中盤に流されるもので、シンジによるアスカの首絞めシーンから始まる優しく、美しい旋律と、"他者の拒絶" というメロディに似合わぬ歌詞、そして主要キャラクタが次々とLCLに還元されてゆくカットとが相俟って、第一級のトラウマソングとして名高い。
ARIANNEは、この映画用に「Everything You've Ever Dreamed」という曲も歌っているが、こちらは最終的に劇中未使用となった(サウンドトラック「NEON GENESIS EVANGELION: S2 WORKS」「Refrain of EVANGELION」などに収録)。
2012年には「Smash The Box」という音楽ユニットのボーカルである「Arianne Schreiber」という人物が、ファンからのリクエストにこたえてYoutubeに動画「komm susser tod 2012 version - Smash The Box」を投稿した。動画のキャプションによれば「I sang this song for Evangelion about 15 years ago when I was a teenager.」(15年くらい前、私がティーンエイジャーだった頃にこのエヴァンゲリオンの曲を歌いました)とあり、この「Arianne Schreiber」氏がARIANNE本人ではないかと思われる。
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