LINEノベルとは、LINE株式会社が提供していたネット小説プラットフォーム、及びそのアプリの名称である。
概要
LINEマンガの成功を受けてLINEが始めたネット小説投稿サービス。要するに、Arcadiaや小説家になろうのLINE版である。
小説の投稿・閲覧が可能であり、参画出版社が投稿者へ「書籍化」のオファーを出すことができる「あたらしい出版のカタチ」と称する制度がある。又、LINEと日本テレビ、アニプレックスの共同で、「第1回 令和小説大賞」が開催される。[1]
2019年8月に鳴り物入りでサービス開始し、また同時にライト文芸レーベル「LINE文庫」とライトノベルレーベル「LINE文庫エッジ」を創刊。文庫レーベルの方はまずは書き下ろし作品を刊行してそれをLINEノベルにて分割配信し、ゆくゆくは書籍化のプラットフォームとして活用していく方針だったと思われる。
しかし利用者数は伸び悩み、LINE文庫は2020年2月限りで、LINE文庫エッジも2020年6月限りであっという間に刊行終了。そしてLINEノベル自体も2020年8月、僅か1年でサービス終了となってしまった。
関連商品
関連リンク
関連項目
脚注
- 1
- 0pt