LOVE LAIKA(ラブライカ)とは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する、新田美波(CV.洲崎綾)とアーニャことアナスタシア(CV.上坂すみれ)によるユニットである。
CINDERELLAの"LL"。
概要
共にクールに所属し、落ち着いた雰囲気のアイドルとして安定した人気を誇ってきた2人による、アニメ版『シンデレラガールズ』発のユニット。第4話のラストでニュージェネレーションズと共にユニットデビューが発表され、第1弾ユニットとしてシンデレラプロジェクトの先陣を切った。CD収録のボイスドラマによれば、名前の由来は動物として初めて宇宙へ行ったロシアの犬「ライカ」(*)。幼少期をロシアで過ごし、天体観測を趣味とするアーニャらしいネーミングである。
*「LAIKAは周回軌道に乗って星を見に行ったライカ犬とアナスタシアのイメージがつながっています」(コロムビア柏谷P、月刊Newtype2015年4月号)
原作であるゲーム版ではドラマCDで少し会話がある程度でほとんど絡みのなかったこの2人だが、アニメ版では、日本語に不慣れなアーニャをメンバー最年長の美波が積極的にフォローし、レッスンも二人そろって受けているなど、登場当初から仲のいいコンビとして描かれていた。このラブライカを皮切りに、アニメ版は原作で交流の薄かったキャラクターをユニットとして積極的に組ませていく。
第5話でのレッスン模様を経て、第6話ではニュージェネレーションズとともにデビューイベントに臨み、見事なパフォーマンスを披露した。第12話ではシンデレラプロジェクトの合同曲を練習するにあたり、美波が全体のまとめ役に抜擢。アーニャの献身的なサポートの下、メンバー全員の団結に尽力した。
1~7話の「ニュージェネレーションズ編」の中でデビューした都合上、前半1クールでは明確なメイン回がもらえなかったやや不運なユニットだが、「握手」が二人の信頼関係を示す重要なキーワードになっており、とにかく画面の端々で仲の親密さを見せつける。その大人びた雰囲気もあって視聴者からはしばしば「尊い」と称されている。
原作ゲーム中では、アニメのコラボ「フライデーナイトフィーバーキャンペーン」においてラブライカ関連のアイテムが配信されている。5話の放送終了後にはSRカード「[ラブライカ]アナスタシア+」が配信、6話の放送終了後にはデビューライブ時の衣装「ピュアホワイトメモリーズ」がぷちデレラ用着せ替え衣装(ぷち衣装)として配信、7話の放送終了後にはSRカード「[ラブライカ]新田美波+」が配信された。
楽曲
「Memories」。劇中では第6話のデビュー記念ミニライブで披露された。
失恋を乗り越える女性の強い気持ちを歌った曲。笑顔ではなく凛々しい表情のままで、お互いの手を重ね合わせながら華麗に舞う2人の姿は、さながら往年のアイドル・Winkを思い起こさせる。その他の詳細については楽曲の記事を参照。
CD収録のボイスドラマで、ラジオMCという公共の電波でひたすらイチャイチャし倒す2人の破壊力は凄まじい。
アニメ第13話では、とある事情からアナスタシアと神崎蘭子の二人で歌唱することになる。ファンからこの二人のユニットを「ラブランコ」という愛称がつけられた。その後、ラブライカと神崎蘭子の三人の組み合わせを「ラブランコ」とファンの間で呼ばれることが増えている。
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関連項目
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