Law of cosinesとは、SOUND VOLTEXの譜面制作者(エフェクター)の一人である。
概要
IIから登場したエフェクター。unatraの東方輝針城アレンジコンテスト採用曲「Attack on Dwarf」で初登場。この曲のEXHAUSTはレベル13だったが、ある理由で剛力羅以上のプレイヤーから目の敵にされている。
その理由はHirayasu Matsudoやねちっこく堂が乗り移ったかのようなほとんどつまみしかない譜面であったからである。
剛力羅「新人エフェクターだけどしょせんはレベル13…低レベルだから一発目ハード付けしても大丈夫だろww」
と、なめてかかったプレイヤーには悲惨な末路が待っていた。
冒頭から自重しないつまみ譜面、当時はまだ登場していないが漂白太郎を彷彿とさせるような、波線状の細かな振り回しが多いつまみ、中盤には申し訳程度のFXチップと白鍵盤長押し…などなど、地雷要素満載の譜面であった。
このため、初見でハードプレーした人から即TRACK CRASHする人が続出。この中には剛力羅以上のプレイヤーもおり、コインプレーで1曲目、2曲目に選曲してしまい、泣き寝入りしてトラウマになってしまう人もいた。
IIIになった現在でも、つまみの操作能力によって個人差が大きく出やすい譜面として知られ、天極でAAA取った人がいたり、剛力羅になったプレイヤーでもAAが出せないと嘆いている人もいる。
そしてIII稼動直後に登場したxi undergroundの曲「TU-MA-MI△ALL-NIGHTER」で再び登場。EXHAUST譜面のレベルは14で、前述のDwarfよりもさらに難しく、これもまた個人差が大きく出やすい譜面である。
IIIで追加された新要素、レーンから飛び出すつまみ、始点固定の廃止、俯瞰角度の変更が早速惜しみなく使われており、つまぶきを模した△のつまみや、トラップ感満載の砂時計型のつまみ、Dwarfでも登場した振り回す波線つまみなど、チェインを切りやすい譜面となっている。なお、この曲はスキルアナライザー雷電の課題曲に抜擢されており、雷電の番人として挑戦するプレイヤーを待ち構えている。
その後は長らく息を潜めていたが、2016年夏に登場したMUSECAとの連動トレード移植イベント「アゲッタモラッタ」にて移植されたyasetaの「Lo-Fi-M」に、なんと氏の名前が…約1年半の沈黙を破り、久々の登場となった。
その譜面の内容もTU-MA-MI△ALL-NIGHTERからほぼ傾向が変わらないLow of cosines節全開のつまみ譜面になっており、レベル14ながら、やりごたえ満載の譜面となっている。
そしてその約1ヶ月後の9月1日。この日は「週刊ボルテ"別冊東方"」と銘打って東方アレンジを中心に曲追加された。その中にあのDwarfを作曲したunatra氏の名前が…(あ、これはもしかして…)
一部のボルテプレイヤー達が「譜面担当はやはりLaw of cosinesになるんじゃないか?…」と予想していたが…予感はやはり的中してしまった。
しかし、担当はLaw of cosinesだけではなく、まさかのTAKUYAとの合作譜面となっていた。
譜面内容も両名の特徴的な部分を前面に出したような譜面となっており、レベル14ながら、ハードプレーもレベル内ではかなりの難しさとなっている。
譜面担当数はこの4曲12譜面のみだが、Hirayasu Matsudo、ねちっこく堂と並んでつまみ系エフェクターとして認知されつつある。
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