こちらはWikidot版のLevel 370です。 Fandom版のLevel 370はこちら |
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Level 370は、Wikidot版BackroomsにおけるLevel(階層)である。
Fandom版のLevel 370は「Welcome To The Jungle」であり別物であるため項を分けて解説する。
なお、「Fandom版のLevel 37」と似ており (というよりあちらの改稿にあたる) 、逆に「Wikidot版のLevel 37」はあちらのLevel 370と似通っている (というより元は同じ作品) 。ややこしい。
概要
Level 370 | |
基本情報 | |
---|---|
SubTitle | "Sublimity" |
生存難易度 | Class 0 Safe Unsecure Devoid of Entities |
著者 | egglord |
作成日 | 2022年8月5日 |
リンク | Level 370 |
Limficテンプレート |
Level 370は波打っているぬるい水に少しだけ沈む、相互接続された部屋と廊下で構成された広大な複合体である。各領域はサイズも構造も異なっており、シンプルですっきりとしたデザインの部屋もあれば、巨大かつとりとめもないデザインの部屋もあるが、傷一つ無い真新しい白いセラミックタイルで出来た壁とターコイズブルーの水によって同じような光景を作り出しており、そして全てのエリアが等しく異常である。このLevel 370のタイルの壁は如何ようにも破壊は不可能であると結論付けられている。
Level 370の構造はエリアによって様々であるが、識別可能な目印は存在していない。また、このようなエリアであることからプールとしての使用を考えてしまうが、柱が多く突き出ているエリア、広すぎて上がれる陸がないエリアなど、プールとして使用するには明らかに不都合な特徴が多い。光はまばらにさしこんでおり、それ以外の場所は暗闇となっている。水の底には階段があり、かつては水に沈んでいなかったことを示唆している。さまざまな理論と推測がこのLevel 370に産み出されたが、結論はいまだに出ていない。
Level 370の水にはエプソムソルトが含まれ、同様に含まれている未知の化合物との相乗効果でリラックス効果をもたらし、体の痛みを和らげるようだ。常に未知の力で波打っており、独自の潮汐力を発達させている可能性がある。興味深いことに、光の当たっているエリアも当たっていないエリアも一様に水の温度は変わらない。
ここまで来ると安全なエリアに思われるが、ここでは音が突如聞こえなくなったり減衰することがある。水の音が静かにしていると思えば、時々騒がしくなって他の音をかき消してしまうことがあるのだ。このうえに手に入る物資がないこと、常に水に浸かっている状態になることなどから恒久的な定住は不可能と見なされており、コロニー、前哨基地は存在していない。また、エンティティの遭遇記録も残されていないうえ、他の放浪者とも出会うことがない。これがLevel 370に隠されている隔離特性があるのか、それとも単に広すぎて出会うことがなかっただけなのかは不明である。
Level 58・Level 119の海に身を沈めるとLevel 370に移動できる他、Level 233のタイル張りの領域・Level 130の水中エリアからたまにつながっている。またLevel 130とは相互につながっているらしく、たまにLevel 130に戻れるほか、Level 43やLevel 233に通じていることがある。物資もなく目印もなにもないうえに出口が大概「ことがある」程度なのも、ここを拠点にするメリットの薄さなのかもしれない。
Fandom版Level 37との比較
Fandom版Level 37とは著者が同じで、同じ画像 (AnarchyMusic氏作成) をもとに作成されている。このためか、あちらとはかなり近い特性を持っている。しかし、以下の点は異なっている。
- Fandom版Level 37では水炎症病原菌 (The Hydrolitis Plague) というエンティティが存在しており、これによって高熱や激痛、譫妄を引き起こす。一方、Wikidot版Level 370ではこのようなエンティティは報告されていない。
- Fandom版Level 37は入り口・出口ともに非常に多く、特に入り口はLevel 7・出口はLevel 4などThe Main Nineともつながっている。Wikidot版Level 370はそういったメジャーなLevelとの接続はない。
- Fandom版Level 37はプールルームという渾名がついている。Wikidot版Level 370にはそのような渾名はない。そのため、急にプールとして利用しようとしている話がさしこまれている印象を強く受ける。
Liminal Archivesでは
Liminal ArchivesではSublimityという相当するLevelが存在している (著者のうちひとりが共通する) 。大概の特性はWikidot版のLevel 370に準ずる。
→Sublimity(Liminal Archives)
Timeless Placesでは
Timeless PlacesではSublimityという相当するSpaceが存在している。見た人はあたたかな空間であるという感想を持つようだ。
→Sublimity(Timeless Places)
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