Lightningコネクタ(ライトニングコネクタ)とは、Appleのモバイル機器に採用している外部接続端子である。
概要
LightningコネクタはiPhone5で初採用された。
従来の30ピンドックコネクタからピン数が8ピン大幅となり、microUSB端子レベルの大きさまで小型化されている。iPhone5以降、順次30ピンドックコネクタからの移行が進められている。
なお、ドック⇔Lightning変換アダプターを使えば、ドックコネクタしか無い機器でも接続は可能となっている。
採用機種
- iPhone(5以降)
- iPad(第4世代以降)
- iPad mini
- iPad Pro(9.7、10.5インチ、第2世代までの12.9インチ)
- iPod touch(第5世代以降)
- iPod nano(第7世代以降)
- Siri Remote(Apple TV付属のリモコン)
- Apple Pencil(iPad Pro用のスタイラスペン)
- Magic Keyboard
- Magic Trackpad 2
- Magic Mouse 2
- AirPods(付属の充電ケース)
ドックコネクタから変わることによるメリット・デメリット
メリット
デメリット
- 端子が露出しているので汚れや傷に弱い。
- OSのアップデートを行うと「非公認モノ」のケーブルで充電・通信が不可能になる。
※ライトニングコネクタにはICチップが内蔵されており、「Made for iPhone/iPod/iPad」の公認を受けないとICチップを供給してもらえない。そのICチップは非公認モノを排除するためのものである。 - それにより、ドックコネクタ時代では100円ショップで充電ケーブルを調達することが可能だったがLightningコネクタになってからは調達が不可能となった。
※公認モノだと1500円~。 - ドック⇔Lightning変換アダプタの価格が高い。
※約3000円程度。
関連動画
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※以下のものはキチンとApple公認なので安心して使えます。
Lightningコネクタ用アクセサリ
関連項目
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