M87光線とは、ゾフィー最大の必殺技である。読みは「エムハチジュウナナ光線」あるいは「エムハチナナ光線」。
概要
由来は、ウルトラの父のファザー光線の温度(80万度)を上回る87万度を達成した事から。M(Miracle)87光線の名前を授かった。ゾフィー曰く「光線を出しさえすれば相手に勝てるよう特訓した」との事。(公式設定)
真の由来は「M78星雲」の企画段階の名称が「M87星雲」だったが、誤植により前者の名前で有名になってしまったため、光線技の名前に「M87」を残したということである。エースこと北斗も言っている。
ゾフィーもマンもセブンもウルトラマン2世も、いずれもこの地球を長年にわたって、幾多の宇宙侵略者の 魔の手から守ってくれたM87星雲の平和の使者たちなんです!
父曰く「ゼットンでも倒せる」。出しさえすれば勝てる光線なのに、出す前にやられてしまう事も多い。ゾフィーがこの技を出し惜しみするのには理由が有り、「フルパワーで使用すると星に甚大な被害がでるため」。そのため地上では10分の1の威力で使用している。映像作品では「ウルトラマンZOFFY」で初使用し、円盤を破壊した。その後はあまり使用する機会が無かったが、「ウルトラマンメビウス」では大活躍。円盤の大部隊を薙ぎ払ったのはファンの間では語り草になっている。円盤しか破壊してないは禁句。
マンガ作品ではたまにフルパワーで使用しているが、地表に巨大なクレーターができたり地軸が歪んだりしている。
エースのスペースQやタロウのコスモミラクル光線と比べられることもあるが、それらは合体技である。単独の光線技でゾフィーが最強なのは明白。
のちにパワードが登場し「メガ・スペシウム光線」が1億度を達成するのだが……ゼットンのバリヤーで防がれているので、どっちが凄いんだろう。
バリエーション
Aタイプ
Bタイプ
腕をL字型に組んで発射するバージョン。テンペラー星人の円盤に攻撃する際、他の兄弟たちと一緒に使用した。
児童誌版
雑誌では発射ポーズが異なる。
ビッグM87光線
「ザ・ウルトラマン」で使用。ウルトラ戦士たちが四つん這いになった状態でピラミッド状に重なり、頂上のゾフィーにエネルギーを集中して発射する超大技。
その他の使用者
エースキラー
驚くなかれ、この光線を最初に使用したのはゾフィーではない。十字架に磔にしたゾフィーから、光線を奪ったエースキラーである。エースロボットへのトドメとして使用された。発射ポーズは同じだが、色は赤っぽい光弾であり再現度は低い。まぁ、再現も何も初使用だしね!
ウルトラマンギンガストリウム
最初に単独使用で怪獣を倒したのはギンガである。ほとんどの光線技が効かなかったラスボス・ビクトルギエルには、唯一ダメージを与えられた(致命傷ではないが)。
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関連項目
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