MZ-80Kとは、1978年12月にシャープから発売されたパーソナルコンピュータである。
概要
同年9月に日立から発売されたベーシックマスターに続く、国産2機種目のパーソナルコンピュータである。
モノクロディスプレイとデータレコーダーが一体化した構成になっており、プログラミング言語(BASIC)をテープから読み込む設計(クリーン設計)になっていたのが最大の特徴である。
CPU:Z-80 2MHz RAM: 20KB(最大48KB) ¥198,000-
(※ただしセミキット(半完成品)である)
バリエーション
- MZ-80C(1979年発売)・・・メモリをフルに搭載し、完成品として発売
- MZ-80K2(1980年発売)・・・メモリが32KBに減少し、MZ-80Cより安価に
- MZ-80K2E(1981年発売)・・・シリーズ10万台突破記念モデル。MZ-80K2の廉価版
- MZ-80A(1982年発売)・・・MZ-80シリーズの海外版であるが、仕様に変更があり互換性は低い
- MZ-1200(1982年発売)・・・MZ-80Aの国内版であるが、変更された仕様を戻している
替え歌
カラーもねぇ 漢字もねぇ メモリもそれほど入ってねぇ |
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関連項目
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