MASSIVE ACTION GAME(MAG)とは、SCEが販売するPS3用FPSである。
日本では2010年1月28日にパッケージ版が発売された。
2011年3月3日にはPlayStation Storeにて、キャラクターのレベルを8までしか上げられないなど一部内容が制限された「体験入隊版」が無料配信開始。体験入隊版を製品版へと移行させる「入隊ライセンス権」と、二つがセットになった「ダウンロード版」もPlayStation Storeで同時販売。
注:オンライン専用だが2014年1月28日でオンラインサービスが終了したため、遊ぶことは不可能。
概要
プレイヤーはベイラー、セイバー、レーヴンのいずれかのPMCに所属する兵士という設定で、空前絶後の最大256人対戦を楽しむことができる。
といった点が特徴(ただし、他人の回復には専用の装備を入手する必要があり、修理可能な設備が登場する作戦も限定されているため、最初のうちは戦って経験値やCPを溜める必要がある)。
2010年発売とかなり新しい割りには、CoDシリーズやBFシリーズと比べると、その作りはいささか大味。
動きがシュールな部分があり、一部ユーザーでバカゲーなんて呼ばれることも。
その為、初見には少々受け入れづらい面もあるが、どこぞのFPSと違ってスナイパーやグレネード(爆発類)などが強すぎるといったバランスブレイカーがこのゲームにはほとんど無く、非常に魅力的である。
その他の特徴
- 鎮圧、殲滅ミッション以外では「キル/デス」のキルレートはほぼ無意味と言って良い。
敵を殺すことは、前線を押し上げるための手段でしか無く、再復活のタイミングを把握するなど、いかに効率的に死ぬかというのも重要になる。というか、このゲームの場合熟練者でも死ぬときは死ぬんだから。
ちなみに一番名誉ある死に方は「データセンターやバンカー等に味方が仕掛けた爆弾を守り、一緒に爆死する」。最新版のアップデートではこの場合の味方巻き込みペナルティは発生しないようになっている。 - 体力は減りやすく、回復しやすい。瀕死(蘇生待ち)でも蘇生スキルを取得した味方が助けてくれることも多い。そのため、少々腕のいい兵士よりも蘇生専門の初級者衛生兵の方が役に立つなんて話もあるくらい。
- 逆に、蘇生待ちの敵プレイヤーは潜在的な脅威となる。
一般的にFPSでは相手プレイヤーの死体に銃撃を加えるのはマナー違反とされるが、本作においては蘇生待ちの敵プレイヤー(倒れたまま動いている)がいたら銃やナイフでダメージを与えて強制的にリスポン地点へ送り返すのも重要。爆発物や敵の体力を大幅に上回る攻撃で倒せば、蘇生待ち状態とならずにそのままリスポンさせることも可能。
余裕があればきっちりTODOMEをさそう。自分がやられても泣かない。 - このような回復・蘇生の有用性も含めて、単独で「俺TUEEEEEEE!!!」するのはお勧めできない。
一番槍や陽動も重要だが、それも味方との連携があってこそ。
お互いに蘇生・回復し合いつつ、敵を複数の味方で確実に撃破して初めて戦線を押し上げられるということも忘れずに。
ルール
参加にキャラクターのレベルによる制限があるもの、DLCの購入が必要なものもある。
- 鎮圧
32vs32で、PMC対PMCの戦闘を行う。倒したのが正義。
単純明快なルールだが、補給所以外の施設が一切無いため、実力勝負となる。
(v1.07アップデートよりルールが変更) - 妨害
32vs32で、攻撃側は通信センターを同時に制圧して機密データを自分のところに送った後、データセンターを爆破するのが任務。防衛側はこれを守り抜くのが任務。 - 転進
日本では10/11/4に追加されたルールで、参加には転進作戦パックの購入が必要。
32vs32vs32で、最先端のエネルギー技術をめぐる三つ巴作戦。
各所に点在する3つの目標A・B・Cのうち2つを確保すると目標Dが解放され、それを確保した状態となる。Dが他PMCに奪い返されると再びA・B・Cの3つの目標が解放され、以降は繰り返される。
Dを確保中はそのPMCのゲージが大きく伸び、そのゲージをMAXまで溜めるか、制限時間終了時に最も多くゲージが伸びているPMCの勝利。 - 襲撃
レベル4から参加可能。
64vs64で、攻撃側は敵の新型車両を奪取するのが任務。その際に敵の前線拠点となるタレット付バンカーや対空砲や迫撃砲を破壊したりすると嬉しいことになる。防衛側はこれを防ぐのが任務。バンカーや対空砲が壊れたら修理、車両が持ち出されたら…破壊する。
このルールから各種支援施設や戦術攻撃などの概念が追加されるため、初心者や初心分隊長はキッチリルールを学んでおこう。 - 殲滅
10/6/22(日本では6/23)に追加されたルールで、参加には殲滅作戦パックの購入が必要。
64vs64で、双方がイーブンの状態で戦うのが特徴。
各分隊に1台APCが割り振られ、そこをリスポン拠点とする。
指揮所(command post)を制圧したり敵をキルしたりして相手のゲージを0にすれば勝利。 - 制圧
レベル8から参加可能。
128vs128のミッション。このゲームの醍醐味である256人対戦ができるミッションである。 - 攻撃側は石油貯蔵施設を破壊するのが任務で、防衛側はこれを防ぐのが任務。このミッションには大きく分けて3フェーズある。
1.2つで一組、計8つ(4組)ある石油燃焼塔をペアごとに同時に制圧して破壊する。
2.同じく、ペアになっている冷却塔を同時に制圧して破壊する。
3.同じく、施設の制御コンソール(通称"アルファベット")を制圧してダメージを与える。
ダメージがMAXになれば施設が破壊され、攻撃側の勝利となる。
施設に与えるダメージは攻撃側が制圧したアルファベットの数に比例し、全て制圧された場合は数分でカタがつくほどの速度でダメージがたまる。
さらに、各フェーズと平行してバンカーや対空砲、レーダー施設などの破壊・防衛も行う。
殲滅はどのPMCの組み合わせでもマップはランダムで決定される。三つ巴の転進も同様。
さらに、v1.07アップデートにて妨害のマップがランダムに、
v2.11アップデートにて襲撃と制圧のマップもランダムになった。
(妨害は一時期テストとして、襲撃と制圧は一周年記念のイベントとして、それぞれアップデート以前にも実施されていた)
また、鎮圧ミッション以外のそれぞれのタイプにおいて、そのときのPMCごとの成績に応じ各国との契約が行われる(1位のPMCは2国、2位のPMCは1国、3位のPMCは契約が締結されない。ついでに、1位か3位の場合それぞれのPMCのお偉いさんよりお褒めorお叱りの言葉を受ける)。そして、その1国との契約毎に以下のボーナスがもらえる。
役職
- 分隊員
- 命令系統においてもっとも下位に属する、所謂兵士。基本的に分隊長の命令に従い
各拠点を攻撃or防衛して回る。地味だが重要な役職。優秀な部下がいてこそ隊長の指揮能力が生きるのだ。
余程酷い命令でない限りは素直に分隊長に従いましょう。味方と連携を取れない分隊はまず勝てません。 - 分隊長
8人の分隊員を指揮し、拠点の攻撃・防衛を指示する役職。Lv15から志願出来るようになる。
分隊長は部下に攻めさせたい・守らせたい拠点を指示する事ができ、
指定した拠点周辺では分隊員の取得XP(経験値)が倍になる。
更に、分隊長専用の強力な戦術支援を要請する事が出来るようになり、
周囲の味方に一定の能力ボーナス(リーダーシップボーナス)を与えられるようになる。
どんどん重要な拠点を指定し、どんどん前に出て味方にリーダーシップボーナスを与えてあげましょう。
ただしあまりに適当・無茶な指示を出したりすると排斥投票を入れられる事もあります。
戦局を見極め、今まさに戦力を求められている場所へ兵士を即座に導く
全役職中もっとも重要な役職である事を忘れずに。 - 小隊長
4つの分隊(8人×4=32人)を率いる、分隊長より更に高位の役職。
リーダーXP(通常のXPとは別)を100貯める事によって志願することが出来るようになる。
分隊長より強力なリーダーシップボーナスと、更に強力な戦術支援を要請することが出来ます。
ただしその分、分隊長以上に戦闘の知識と戦局を見極める力が必要とされます。 - 中隊長(司令官)
- 4つの小隊(32人×4=128人)を率いる、このゲームにおける最高位の役職。制圧ミッションのみ登場。
リーダーXPを350貯める事によって志願できるようになる。
戦場全体に影響を与える強力な戦術支援を使用可能になり、小隊長より更に強力なリーダーシップボーナスを持ちます。
司令官の行動一つで戦局を左右する事も多く、任命されたら責任を持って勤めましょう。
128人の命運を分けるのはあなたです。
役職別戦術支援一覧
戦術攻撃のチャージ時間(支援を要請してから次の支援が可能になるまでの時間)は分隊長・小隊長のUAV/レーダー探知機は4分でその他が5分、中隊長は全て10分。また、中隊長の支援は戦術攻撃クールダウン以外は2分間有効になる。
また、分隊長・小隊長の支援については、防衛側は該当施設が動いていること、攻撃側は対空砲が破壊されていることが支援を行う条件となる(正確には攻撃側はいつでも呼べるのだが、対空砲が生きていると100%撃墜される)。
防衛側・殲滅作戦
役職 | 支援攻撃 | 解説 |
分隊長 | 誘導迫撃砲 | 迫撃砲によってセンサー爆弾を発射する。敵APC/ヘリコプターを1発で葬る必殺技。 人間には効果なし。 「センサー爆弾が来るぞ!」「車両をどけろ!」といわれたら素直にどけよう。 |
迫撃砲弾幕 | 迫撃砲によって人間を駆逐する。施設の入り口に落として牽制する用途にもどうぞ。 ただ、APCやヘリコプターには効かないので近くにこれらがあるなら逃げ込もう。 |
|
小隊長 | レーダー探知機 | レーダー探知機を使い、敵の位置を探ることが出来る。 センサー妨害装置で無力化可能。正直あんまり使わない気が… あと、殲滅作戦ではレーダー探知機が無いので使用不可能。 |
ガス爆撃 | 迫撃砲から毒ガス弾を発射しターゲット付近に毒の霧を作る。 牽制や施設制圧の邪魔にどうぞ。 「化学兵器の攻撃が来るぞ!」といわれたら警戒しよう。 |
|
中隊長 | 衛星偵察 | 軍事衛星で敵の位置を取得してミニマップに反映する。逃げ場はない。 |
緊急再出撃 | リスポン時間を10秒に短縮する。攻撃側のバリケードに打ち消される。 戦線を押し返すときにどうぞ。 「援軍が接近中、合流して戦え!」 |
|
シグナルジャミング | 敵のコマンドネットワーク(戦術支援を含めた指令ネットワーク)を無力化する。 | |
戦術攻撃クールダウン | 分隊長・小隊長の戦術攻撃のチャージ時間をリセットする。 「戦術攻撃、準備良し。目にもの見せてやれ!」 |
攻撃側
役職 | 支援攻撃 | 説明 |
分隊長 | クラスター爆弾 | クラスター爆弾で敵兵士を一掃する。車両には効果はない。 ちなみに不発弾が出ることはない。安心して良いのやら… |
無人偵察機 | 無人偵察機(UAV)を発射し、ターゲット付近の偵察を行う。 センサー妨害装置で無効化可能。 |
|
小隊長 | 精密爆撃 | 敵の迫撃砲やバンカーを破壊する必殺技。 防衛側にしてみたらクラスター爆弾の支援も爆撃機なワケで、 とっさにどう区別したらいいのか悩むところ。 |
近接掃射 | 戦闘機の機銃掃射により敵兵士と車両、バンカータレットにダメージを与える。 クラスター爆弾よりも攻撃時間が長く、やや範囲が広い。 フロレスのAB/EF小隊に配属されたら一度やってみると良い。 恐ろしいまでのキル数が稼げる。おまけに一部クレイモアも排除できて (゚д゚)ウマー 他小隊でも余裕があるなら悪戯として落としてみるのも良い。 |
|
中隊長 | 衛星偵察 | 防衛側と同じ。 |
バリケード | 防衛側のリスポン時間を30秒に延長する。防衛側の緊急再出撃に打ち消される。 この機に乗じて戦線を押し上げろ。 |
|
シグナルジャミング | 防衛(ry | |
戦術攻撃クールダウン | 防(ry |
武器
武器やその他装備品にはそれぞれコストが設定してあり、コストを超えて装備することは出来ない。装備のパターンは5種類設定でき、用途ごとに使い分けるといい。(基本装備、工兵+衛生兵装備、対車両装備…など)
- アサルトライフル、バトルライフル(AR/BR)
万能銃。連射に優れ、精度・安定性共に悪くなく使いやすい。
マシンガンに比べ精度に優れ中距離での戦闘に真価を発揮する。…のだが、弾切れしやすく、マシンガンより威力が低め。
オプションとしてグレネードランチャーが装備できる。 - サブマシンガン(SMG)
威力はLMGに劣るが制動性に優れ、比較的低反動なマシンガン。コストが全主武器中もっとも軽い。セイバーとレーヴンのSMGは装弾数(特にセイバー)が多いので、LMG使っていて反動がキツイ、重い、と感じたら変わりに代用するのもおもしろい。 - ショットガン(SG)
威力が高く、加えて複数の弾丸が飛ぶ近接戦において最強の銃。扱いは難しいが… - ライトマシンガン、ミドルマシンガン(LMG/MMG)
近接戦において多くの兵士が愛用するタイプの銃。
MMGは制動性は酷いがその分威力に優れる。 - スナイパーライフル(SR)
1部隊に一人優れたスナイパーがいると非常に役に立つ。ただ、引っ込んでいる臆病スナイパーは「芋砂」と言われ非難の対象になっている。 - サブウェポン
非常時の防衛武器。近接戦闘がメインの兵士はまず使わない。ハンドガンとPDWがここにカテゴライズされる。
PDWはアサルトライフル並みの連射性能を誇るが威力が低め、弾数が非常に少ない。スナイパーライフルのお供に。 - ロケットランチャー
いわゆるRPG。APCやタレットを破壊できる装備で、1部隊に2人くらい持っていると嬉しいかも。
特にバンカー防衛or攻略において力を発揮する。逆に無いと非常に厳しい戦いを強いられる。
非誘導型と誘導型が存在するが誘導型はコストが高い。対人への使用はあまりオススメしない。爆音で位置はバレるし、敵のスキルによっては直撃させても死なない。 - グレネード
通常のグレネード、煙幕用、そして毒ガスグレネードがある。とくに毒ガスグレネードは敵のあぶり出しや施設修理の妨害など戦術的に大きな役目を果たす。
10/3/25の無料DLC「トルーパーパック」でフラッシュバングレネードが追加。ダメージは無いが目をくらませる効果を持つ。用途はこれからの研究次第であるが、とりあえず毒ガスグレネードの代わりに使える? - 地雷
対人地雷(クレイモア)只さんである。対戦車地雷の2種類がある。地味な武器ではあるが
これがあるだけで敵は自陣にむやみに近づけなくなる。
重要な拠点(バンカー・対空砲)の周囲には警戒しておこう。大抵いくつか仕掛けられている。
え?オタワ条約?ゲームだもん、こまけぇこたぁいいんだよ!
各PMCにおける是非使いたい武器・特徴的な武器
- RAVEN
RAVENといえばやはりアサルトライフル「ATAC2000」だろう。デフォルト(無コスト)でフォアグリップを装備し、グレネードランチャー装備の際も安定性を損ねない。
一方で、転進作戦パックの購入で入手可能となるアサルトライフル「ゴータエリート」は、命中率と安定性に若干劣り、内蔵フォアグリップもないが弾数で優っている。高い戦闘継続力と、ATAC2000とほぼ同等の火力を併せ持つ。 - S.V.E.R.
SMG「ビペラ2」は一人当たりの総弾数は少ないが、マガジン装填数は他社より多い。
転進作戦パックを購入することで入手可能となるアサルトライフル「タムセンMk2」は、威力と連射のバランスが良く扱いやすいとされる。 - VALOR
VALORのマシンガンは他社より扱いやすいものが多く、LMG「Mk 46 Mod 1」の性能も優秀。
ガチムチ兵御用達のショットガン「12口径ポンプアクション」。他者モデルより連射率は若干劣るが、弾数が多いため扱いやすい。拠点防衛の際にズドンと掘ろう。
その他装備品
- 救急キット
自分のみのHPを回復できる。コストが低いのが売りだが、医療キットに地位を奪われている。 - 医療キット
自分や味方のHPを回復できるファブリーズ。またの名を握りっ屁。蘇生スキルを入手すれば瀕死の味方を復活させることが可能。初心者から上級者までほぼ全ての兵士に愛用されている装備品。
敵兵を殺さずとも味方を回復蘇生しているだけでも経験値が入るため、戦闘が苦手な人は衛生兵に徹するのも手。
中身は単なる痛み止めという噂有り。一部ではモルヒネではないかと言われているが真偽の程は定かではない。 - 修理キット
謎の技術。これを壊れたAPCやタレット、バンカーや対空砲にしばらく当てると修理が出来る21世紀の革命的キット。これで君も工務店の店員である。
それに加えてv2.00アップデートより、敵兵と敵車両へ少量ながらダメージを与えられるようになり、さらに修理可能な敵設備の修理ゲージを減らすことができるようにもなった。敵兵へダメージを与えた際にはフラッシュバングレネードに似た、目くらましの追加効果がある。
まぶしいので目潰しに使えない事もない。という昔のネタがアップデートで実現する結果となった。
修理は略綬も充実しており、CPを得やすい。 - 音響増幅装置
銃声を拡張できる。突撃兵は誰かが持っておくといいかも。狙撃兵も敵の狙撃兵を探知できるのでオススメ。 - 爆発物探知機
地雷を感知可能。周囲の味方にも爆弾を感知できるようになるので、運転手や突撃兵の誰かが持っておくべきである。 - モーションセンサー
動く敵を素早く感知できる。ニュータイプ覚醒用の機械?
ナイフ使い御用達。周囲の動いている敵を探知できるようになり、接近戦が大幅に有利になる。
装備コストがやや高めなのが難。
v1.06のアップデートで近くの分隊員全員が見ることが出来るようになったが、
この共有効果に関してはv2.00アップデート以降、「モーション探知機向上」スキルがLv3まで必要な模様。 - センサー妨害装置
スネーク御用達。敵のレーダーにうつり難くなり、敵UAV探知の影響を打ち消すことが出来る。サイコ・ジャマーか?
v1.06アップデート後はモーションセンサーに対しても効果を発揮するようになったが、
これについてはv2.00アップデート以降、こちらの移動速度と「センサー妨害装置向上」スキルのレベル、さらにモーションセンサーを持つ敵の「モーション探知機向上」スキルのレベルのそれぞれが関係するようになった模様。
これがあると敵は視認以外ではこちらの探知が困難になり、潜入が容易になる。
モーションセンサーとセットでスネークごっこでも。意外と活躍できます。 - 防御装備
低コスト・中コスト・高コストの基本3種に加え、それぞれのコストを犠牲にして防御力を高めた改良型3種の計6種。
装飾品や迷彩も設定できる。 - ナイフ
- 必ず各兵士に1つ携帯されている最終兵器。弾を必要とせず、当りさえすればほぼ1撃で敵を仕留める超兵器
…なのだが、当てるのには相当接近しなくてはならず、当てる部位によっては仕留め損なうため、慣れがいる。
近接戦闘時or潜入時は銃を使うよりナイフで仕留めたほうが良い場合も多い。
メインで使うというナイファーな方はセンサー類とセットでどうぞ。スモークと併用するとなお吉。
装備可能レベル・CPコスト・装備コスト表
各装備の装備可能レベル、購入するのに必要なCP、装備するのに必要な装備コストの表。
「-」表記のものは最初から所持しており、装備も可能。
総装備コストは34pt。
v2.00アップデートより装備コスト表記が100分の1になった。(例:v1.07以前 500 → v2.00以降 5)
メイン武器・サブ武器
種別 | レベル | CP | 装備コスト | 備考 |
初期AR | - | - | 5 | |
新規AR | 31 | 6500 | 6 | 転進作戦パックを購入すると入手可能になる |
上級AR | 24 | 5000 | 7 | RAVENのATAC2000のみ内蔵フォアグリップあり(コスト0) |
BR | 17 | 4000 | 8 | |
SMG | 5 | 1000 | 4→3 | 10/6/8のアップデートで装備コストが安くなった |
SG | 8 | 1800 | 6→4 | 6/8のアップ(ry |
初期SR | - | - | 6 | スコープ取り外し不可能 |
初期SR(改良型) | 12 | 3000 | 6 | スコープ取り外し不可能 |
上級SR | 14 | 3500 | 8 | スコープ取り外し不可能 |
新規上級SR | 25 | 5500 | 8 | 転進作戦パックを購入すると入手可能になる。スコープ取り外し不可能 |
対物SR | 35 | 9500 | 10 | スコープ取り外し不可能、サイレンサー使用不可能 |
LMG | - | - | 6 | |
LMG(改良型) | 13 | 4000 | 6 | |
MMG | 21 | 6000 | 8 | |
新規MMG | 37 | 8500 | 9 | 転進作戦パックを購入すると入手可能になる |
ハンドガン(HG) | - | - | 1→0 | 6/8(ry |
PDW | 19 | 2000 | 3→2 | 6/8(ry |
メイン武器・サブ武器用オプションパーツ
種別 | レベル | CP | 装備コスト | 備考 |
リフレックスサイト | 9 | 1500 | 1 | 無ズームの光学サイト。AR、MG、SMG、SGに装備可能 |
ACOGスコープ | 15 | 2000 | 2 | 4倍ズームのスコープ。AR、軽SRに装備可能 |
中倍率スコープ | - | - | 3 | SRデフォルトのスコープ。 |
高倍率スコープ | 26 | 4000 | 4 | 遠距離用スコープ。軽SRには装備不可能 |
可変倍率スコープ | 39 | 5000 | 5 | 倍率が可変になるスコープ。軽SRには装備不可能 |
フォアグリップ | 10 | 1800 | 2 | 安定性を高めるグリップ。AR、MG、軽SRに装備可能 |
小型バイポッド | 7 | 1000 | 2 | うつぶせ状態での安定性が飛躍的に向上。 AR、LMG、対物以外のSRに装備可能 |
大型バイポッド | 22 | 1200 | 2 | 効果は同上。MMG、対物SRに装備可能 |
グレネードランチャー | 42 | 10000 | 4 | AR専用オプション装備 |
小型サイレンサー | 11 | 1500 | 2 | 命中率を犠牲にして銃声を抑える。SMG、HG、PDWに装備可能 |
大型サイレンサー | 20 | 3500 | 2 | 効果は同上。AR、対物以外のSRに装備可能 |
その他諸装備、防御兵装
種別 | レベル | CP | 装備コスト | 備考 |
非誘導型RPG | - | - | 4 | |
誘導型RPG | 29 | 9500 | 10→8 | 6/8(ry |
ハンドグレネード | - | - | 4 | |
スモークグレネード | - | - | 3→2 | 6/(ry |
毒ガスグレネード | 33 | 5500 | 6→5 | 6/(ry |
フラッシュバングレネード | 16 | 2000 | 5 | |
救急キット | - | - | 6 | |
医療キット | 3 | 500 | 10 | |
修理キット | - | - | 10 | |
クレイモア | 44 | 9000 | 8 | |
対戦車地雷 | 18 | 3000 | 6 | |
音響増幅装置 | 6 | 1400 | 2 | |
爆発物探知機 | 30 | 4000 | 6→3 | 6/(ry |
センサー妨害装置 | 40 | 14000 | 4 | |
モーションセンサー | 45 | 12000 | 8 | |
軽装防具 | - | - | 2 | |
軽-中装防具 | 17 | 3500 | 4 | |
中装防具 | - | - | 6 | |
中-重装防具 | 23 | 5000 | 8 | βテスト参加者のみ使用可…だったのだが 6/8以降は皆使用可能に |
重装防具 | - | - | 10 | |
超重装防具 | 28 | 7500 | 12 | DLC「殲滅作戦パック」要 |
設備や車両
- バンカー
襲撃・制圧ミッションにおける防衛側の拠点。上部に強力なマシンガンとミサイルを装備したタレットをつけている。
1つあるだけで高い防御力を発揮し、バンカーがあるだけで前線を押し返せると言ってもいいかもしれない。
意外と気づきにくいが、バンカー内に入れば弾薬の補給とHPの回復が出来る。 - 対空砲
爆撃機や偵察機、航空部隊を阻止できる重要な設備。襲撃・制圧ミッションに登場。
対空砲が破壊されると敵の復活ポイントが一気に前進し、加えて敵の戦術爆撃が可能になる。
これがあるかないかで勝敗を分けると言ってもいいくらいの重要拠点。防衛側は積極的に防衛しよう。
勿論攻撃側も必死に対空砲を狙ってくるので、対空砲と周囲のバンカーの守備は怠らないように。
破壊時に貰えるXPはまさに重要拠点ということを思わせる多さである。 - 迫撃砲
防衛側の戦術支援攻撃を司る重要な設備。けど対空砲やバンカーに比べると…というレベルだが。
ただし、防衛側の支援攻撃には強力なものが多く、あれば大きく戦局に貢献してくれるだろう。
工兵は敵が近くにいなければ修理してあげよう。もれなく分隊長・小隊長に喜ばれます。
襲撃・制圧ミッションに登場。 - レーダー施設
襲撃・制圧ミッションに登場。これが破壊されると小隊長の戦術支援であるレーダー探知が行えなくなる。
あまり重要度は高くないが修理がしやすい位置にある事が多く、戦線が離れてるなら直すのも吉。 - APC、軽車両
それぞれ攻撃・防衛側の支援車両。
それぞれに主砲や機銃がついているだけでなく、轢き殺すことも攻撃手段として持つのが特徴。
ただし主砲や機銃については発砲することで車両の位置が敵のマップに映ってしまい、それだけ壊されやすくなる。
APCは加えて味方の復活地点としての役割も果たす。戦線を押し上げる非常に重要な役割を果たすため、
初心者はあまり触れないほうがいいかもしれない。
あと、下で述べるがAPCや軽車両は会社ごとに性能の差があるらしい。 - ヘリコプター
対空砲が破壊されている際に登場。空挺部隊と同様攻撃側の復活拠点となる。
センサー爆弾やRPGで破壊して進軍を遅らそう。
一時期は非常にもろかったが、v2.00アップデート以降はRPG数発を耐える程度に硬くなった。
車とヘリの性能差
- RAVEN
車両サイズが大きいため他社モデルに比べ行動範囲に制限が出るが、機銃が高い位置にあり遠くを攻撃しやすく(近くは攻撃しづらいが)、また旋回性能に優れている。デカイのに旋回性能に優れる…さすがである。
ヘリの機銃は2つ有り、横と後ろをカバーできるが真正面は死角になる。 - S.V.E.R.
車両同士の衝突に強いが、他社に比べトルクや旋回能力に劣り、「前壁で後ろ坂で動けなくなって詰みました」が発生しやすい。
ヘリの機銃は1つしかなく、前方をカバー可能だが横と後ろは駄目。また、ヘリは他社に比べ小さめ。 - VALOR
他社に比べ小型なためアブシェロン石油精製所のC・D方面のバリケードの横をムリヤリ越えて行く事が可能かもしれない。その前にバンカータレットの餌食となっては本末転倒だが。
ヘリの性能はRAVEN社と似たようなものか。
その他
MAG年表
- 2014年:Gregory Cavanaugh氏によるVALOR買収
当時危機的状況にあったVALORを氏が買収し役員を一新させると、めざましい勢いでVALORは発展していった。 - 2015年:S.V.E.R.設立
Priya Khan氏が、不安定な中央アジアの状況を鑑み、地下組織を中心に人を集め、大義のためなら何でもやる「市民軍」としてS.V.E.R.を結成した。 - 2017年:RAVEN設立
Antoine Jeannette氏がRAVENを買収。 - 2021年:中印露戦略同盟協定(SIRSAT)締結
中国、インド、ロシアの不可侵条約として締結。 - 2022年:欧州条約機構(ETO)設立
- 2023年:統一同盟(UC)設立
2023年にETOは欧州ミサイル防衛システム(EMDS)の開発に着手するのだが、(当然と言えば当然だが)世界中から反感を買い、同年イギリスがETOを脱退。アメリカ・カナダ・メキシコらの仲間になりUCを設立する。 - 2024年:ミレニアム平和協定
SIRSAT、ETO、UCによる協定で、軍隊の配備を厳しく規制し、国の持つ兵力を制限した。また、特定地域への派兵が協定違反になるので、職業兵士(PMC)の需要が増加。PMCが人道支援やその他の「平和維持」活動に携わるようになる。
(オープニングムービーにおいてVALORの教官が言う「ミレニアム協定」とはこのことである) - 2025年:シャドー戦争
PMCの"ビッグ・スリー"、すなわちRAVEN、S.V.E.R.、VALORの3社が軍事ビジネスの覇権を巡り対立する。そしてPMC同士の戦闘はメディアに報道されることは少ないので"影の"戦争、シャドー戦争と呼ばれることになる。
PMC紹介
注:今更言うまでもないと思いますが架空のPMC(民間軍事企業)です。各PMCの公式サイト(英語)も下の方をよく見てみるとSCEアメリカ法人のコピーライト表示があります。
あと、各PMCの幹部が所属していた(と設定されている)軍の一部は実際に存在する軍だったり…
RAVEN
正式名称、「RAVEN Industries」(レーヴン工業)。オーストリアのウィーンに本社がある。
FernspahkompanieのOB、Klaus Pfahlert氏が21世紀初頭に創設した「Raven Rapid Response」を、Horst Schaefer氏(元South African Special Forces Brigade所属)とAntoine Jeannette氏(元National Gendarmes Intervention Group所属)が買収し、巨大PMCに育て上げた。傘下企業に「Valkyrie Flight Inc.」や「Maris Transport Aircraft」などがあるらしい。
モットーは「金で買える最高の軍隊」。
最新鋭の武器と防具で競合他社を威圧するスタイル。わかりやすいと言えばわかりやすい。
日本版公式サイトにあるポスターのキャッチフレーズ「どうする、レーヴン!」や、OPに登場する「ATAC2000」(最新鋭のアサルトライフルだ!)など何かとネタにされがちだが、ATAC2000に関しては前述の通りコストパフォーマンスの良い優秀なアサルトライフルである。
S.V.E.R.
正式名称、「SERYI VOLK EXECUTIVE RESPONSE」。チェチェンのグロズヌイに本社がある。
創設者は元Indian Special Forces(Special Forces of India)所属のPriya Khan氏で、現在もCEOである。
「兵士たる者は野望高き持て」をモットーとする。
RAVENがハイテクならこちらはゲリラだろうか。犯罪者でも雇っているとの噂。要するにそういう会社。
社長は女性であり、PMC選択画面で見れるCMのボイスはCEO直々のお言葉…らしい。
公式サイトの写真を見ると美人なので、CEO目当てに入隊する人もいる…らしい。(噂の域を出ないが)
「セイバーで君の攻撃本能を再生しないか?」
セイバーで採用されている武器のベースは「アバカン」「クリンコフ」(アサルトライフル)「カラシニコフ軽機関銃」などロシア製の武器が多い。
VALOR
正式名称、「VALOR Company, Inc.」(ベイラー株式会社)。アラスカに本社を置く。
元U.S. Special Forcesの団体が結成したPMCで、「適応。進化。克服。」をモットーに日々訓練を行っている。
RAVENがハイテク、S.V.E.R.がゲリラならVALORはアメリカ軍っぽい感じと言うべきか。まあ、アメリカ軍関係者が創設したのだから当然と言えば当然か。
修理キットがやたら似合う。
余談だが兵士は…そこ、ガチムチ言うな。え?重装備で筋肉増量?ええい、それは貴様の目の錯覚だ!
要注意・特筆すべきクラン
野良や友人単位のクランで出撃した際、ほぼ確実に掘られるクランやニコニコ発祥のクランについて記述しておく。
なお、名称は「クランタグ」すなわちこのゲームのプレイの際、PSN-IDの前に[XXX]とついているものを表記する。
- NSK
ν速発祥のクラン。発売当初にS.V.E.R.の最凶クランとして君臨し、運営に出撃を差し止められたという伝説を持つ。
現在では各PMCにNSKのクランがある。 - ^^;
通称、「汗」。日本の強豪クランとして有名であり、圧倒的な組織力で施設と兵士達を掘っていった。
所属はVALORだが、RAVENに在籍していたこともある。 - YSK
ニコニコに動画を投稿しているTOSAKOI氏主催のクランで、最初はVALORで発足、その後は各PMCを巡るように拠点を移していっている。
個々の兵力はともかく組織力はなかなかのものであり、またここに所属すれば動画に…ゲフンゲフン
NSKと間違えないように。
マップ紹介
妨害
- RAVEN:ダリエン ネットワーク
森林地帯と遺跡の中にたたずむ最新鋭のデータセンター。衛星通信施設の攻防には森林をうまく使う必要がある。 - S.V.E.R.:シルダリヤ アップリンク
建造物の2Fに衛星通信施設があるため比較的硬いが、狭いのでグレネードとショットガンが幅をきかせる乱戦にはめっぽう弱い。そこまで行ければの話だが。後半は廃工場にある4つのルートをどう攻めるかで勝敗が決まる。 - VALOR:コッパー丘
衛星通信施設には高台があり、高台からのアサルトライフル・マシンガンの攻撃が痛い。攻守ともどもうまく活用すべし。データセンターは煉瓦の建物の中にあり、無策に突っ込むとガチムチ兵にあっという間に掘られるので注意されたい。
転進
襲撃
殲滅
制圧
- RAVEN:フロレス湾移管
AB/EF方面の排気施設は吹き抜けになっているため、爆撃が通りやすい。冷却塔から排気施設へと続く地下通路も一部存在する。CD/GH方面はバンカーの戦線や排気施設も含めて左右に分断されていて行き来がしにくいほか、対空砲が船上にあり防衛側からもアクセスしにくい。
これらは攻撃側から見ても同じことがいえるが、防衛側に不利に働くことも多い。
v1.07アップデートにおいて、屋根が拡張されるなどマップが一部調整された。
立体的な構造も含めて本作の中でも異彩を放つマップとなっており、それゆえに魅了されるプレイヤーもいる。防衛難度は高いが、そのぶん得られるものも大きい。 - S.V.E.R.:アブシェロン石油精製所
同社の誇る鉄壁の石油精製所。単なる石油施設のはずなのに難攻不落の要塞に見えてくるなんていうのはこの施設だけかもしれない。地形的に防衛側が有利で、APCが芋るなんてこともたまにある。バンカーの戦線は基本に忠実であればかなりの時間を耐えることが出来る。
はっきりいってここで負けることは軍法会議にかけられてもおかしくないレベル。防衛に失敗したときは猛省である。逆にエラー落ち以外で施設を落とせたときは素直に喜んでいい。 - VALOR:アリエスカ ターミナル
窓がやけに多く、そこから弾幕を張り続けることが出来るのが特徴。致命的な欠点といえば、リスポン地点~排気施設のマラソン距離が長く、スナイパーに狙われてたり爆撃の餌食になったりすることか。
そんな訳で攻撃側の爆撃が部隊を直撃するといい男♂達の亡骸が山となることもある。
DLC
- 10/3/25 トルーパーパック
無料。トルーパー迷彩2種、改良型LMG(初期LMGと同コストで連射性能と安定性を向上した)とフラッシュバングレネードを追加。 - 10/4/29 マークスマンパック
無料。コスト4の防御装備、改良型初期スナイパーライフルを追加。
以上2つの無料DLCの内容については現在、ゲーム起動時の自動アップデートで適用されるようになっている。
- 10/6/23 殲滅作戦パック
有料。殲滅作戦に参戦が可能となる。コスト12の超重装防具を追加。 - 10/11/4 転進作戦パック
有料。転進作戦に参戦が可能となる。新規AR・新規MMG・新規上級SRの新武器3種を追加。
関連動画
ゆっくり実況プレイ動画・MAD
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
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- 0pt