No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒュークとは、遊戯王OCGのカードである。
概要
「LEGACY OF THE VALIANT」(2013年11月16日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/機械族/ATK 2000/DEF 2500
「先史遺産」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上の、元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つモンスター1体を選択して破壊する。
相手モンスターの攻撃力を0にする効果、先史遺産1体と引き換えに攻撃力が変動したモンスター1体を破壊する効果を持っている。
素材を揃えるには、「先史遺産アステカ・マスク・ゴーレム」と「先史遺産ゴールデン・シャトル」がいい。ランク5との使い分けもできる。「先史遺産技術」を使ったターンでも出せるのもポイント。
前半の効果があるので、妨害さえ受けなければどれほど高攻撃力のモンスターでも戦闘破壊可能。「輝光子パラディオス」と似たような使い方もできるが、こちらは素材の縛りがあるので、実質【先史遺産】デッキ専用カードになる。相手ターンでも使えるので、攻撃してきた相手モンスターの攻撃力を0にすることも可能であり、簡単には戦闘破壊されない。
また、「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」とコンボもできる。エクシーズ素材の用意などで少々手間はかかるものの、攻撃力1800以上のモンスターを狙えれば1ターンキル圏内。
後半の効果は除去対象に条件が付いているが、前半の効果をあらかじめ使っておけばよい。ただ攻撃力を0にしたならば戦闘でも破壊できるので、破壊耐性を持っているモンスターを狙う場合や、「聖なるバリア-ミラーフォース-」などを警戒する場合に使うことになるだろう。
また、相手の攻撃力上昇に対するメタカードとしてや、こちらから「強者の苦痛」を使ってやるなどの手段もある。
No.(ナンバーズ)と名のついたモンスターだが、アニメ・漫画に登場したことはない。
先史遺産自体はアニメでIIIが使用するカードだが、IIIがこのカードを所持していたかは不明。ただ、WDC編でIIIが遊馬に敗北した後に置いていったナンバーズはNo.6と33の2枚だけであったので、少なくともその時点では持っていないと思われる。
関連動画
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt