概要
Noitaはフィンランド語がベースのゲームであり、アーリーアクセス期間に日本語訳されていなかった文章も多く、また、初心者では気付き辛いテクニックも多々あるゲームである。
そのため、「動画で”〇〇”というコメントがあったが何のことか分からない」となる人も多い。
そのような事態を少しでも減らせるように、単体記事を作るほどでもない用語を、ここに一覧として載せる事とする。
単独記事があるものに関しては、そちらへのリンクを参照の事。
ネタバレも多く含まれるため、気になる方は注意されたし。
用語一覧
単独記事が書かれた場合は、そちらへのリンクをお願いします。
用語 | 説明 |
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ア行 | |
イオン イオン化 |
特殊バイオーム効果「イオン化されたような空気の臭い」の事。 この特殊効果が発生しているバイオーム内の全ての固体と液体は通電物質となり、気体以外のあらゆる場所に電撃が走るようになる。 また、雷を発生させる敵やオブジェクト、プラズマビームを発生させるオブジェクトなどが追加で配置されるため、トップクラスに危険なバイオーム効果とされている。 電撃に対する免疫が無い場合は、速やかに次の層へ進むことが推奨される。 なお、下記の石石の説明に「イオンの試練」というワードがあるが、こちらは「test of aeons」なので「ion」とは全く関係がない。 |
石石 | アイテム「タンネルキヴィ」の事。 どうしてこんな呼ばれ方をしているかというと、内部名が「stonestone」であるため。大地のエッセンスの内部名を「essence_laser」なんて付けたのが恐らく原因である。流石にレーザーストーンにはしなかったようだ。 読みが「いしいし」か「せきせき」かは人それぞれであろうが、ここでは前者を採用する。 手に持つと周囲の地形を土に変え、持っていなくてもキックに地震効果を与える効果を持つ。ダンジョン内でも低確率で手に入れられるが、最大の特徴はかなり緩い条件(「大地のエッセンス」を持った状態で、「エッセンスイーター」を破壊する)で確定入手することができる点である。 その地形変更能力でダンジョンを掘削する攻略も存在している為、気になった人は各自調べてみると良いだろう。 |
EP | 呪文「起爆性放射物」の事。 アーリーアクセス時代の未翻訳名である「Explosive Projectile」が、更に略されて定着している。 この呪文が最初に有名になった理由は、「矢の召喚」と組み合わせる「EP爆発矢」というお手軽コンボが有名になったからである(のちに修正されてこのコンボは消滅した)。 詳しくは後述のEP爆発の項目にて。 |
EP爆発 | 主に前述の呪文「起爆性放射物」で起きる特殊な爆発の事。 EPで爆発範囲を加算された呪文は、爆発範囲が一定の値を超えた時に突然325ダメージの爆発を起こす。 それに加えて、一部の本来は爆発しない呪文がEPによって爆発範囲が計算される際に別のデフォルト設定の値を使って計算してしまう都合、簡単に325の爆発が起こせてしまう組み合わせが生まれてしまっている。 かつては「バウンドバースト」や「矢の召喚」らもこの対象であったが、お手軽で強力過ぎるとノッラゲームズに判断されて消されてしまった。古い動画を見る際には気をつけてほしい。 また似たような現象に、後述するStPでも爆発しない呪文がデフォルトの値を読み込み125ダメージの爆発となる現象があり、こちらはStP爆発と呼ばれている。 この爆発関係はかなり難解である為、更に細かい点は各自で調べてみてほしい。 |
イライラ魔術師 イライラおじさん |
主に5層以降に出現する「セアトキュメスタリ(Master of Twitching)」の事。 この名称は、このモンスターが与えてくる状態異常が由来である。 このモンスターの攻撃を受けると「イライラ」の状態異常になってしまい、この状態では杖が暴発するようになる上、発射した魔法で自傷するようになってしまう。 トリガー構成やバウンドする魔法を使っている場合は自分の魔法で自分の首を絞める事となってしまう他、回数制限のある魔法を無駄に消費してしまったり、倉庫杖の暴発で危機に晒されるなどの脅威もある。 最大の恐怖は特典「ブーメラン」を取得している場合で、火力と速度と寿命が増加した魔法が全て自分に戻ってくる状態になり、大火力を出す構成をしていた場合はまず助からない。 アイテムを持てば暴発は防げるため、そのまま逃げるのが安全策か。 杖構築を学習して火力を出せるようになった人ほど、引っかかった時の被害がデカくなる、地雷のようなモンスターである。後、石板の効かない敵の1体でもある。 |
インクリ | 呪文「マナを追加する」の事。 アーリーアクセス時代の未翻訳名である「Increase Mana」が、翻訳後の直訳感マシマシの名前より定着してしまっている。 このようなアーリー時代の呼ばれ方をしている呪文や特典はかなり多い。 ちなみに、英語でも製品版で呪文名が「Add Mana」になってしまったため、インクリという名称の要素は完全に失われてしまった。 |
うぇーーーーーい | → うぇーーーーーい |
衛生兵 | 主に4層に多く存在する「パランタヤヒーシ(Hiisi Healer)」の事。 回復弾以外の行動を持たず、周囲の敵を回復させる厄介な敵であるが、様々な方法で利用することが出来る。 例を挙げると、フェロモンをかけて魅了する、衛生兵を2体揃えて片方をキックして間に挟まる事で回復を横取りする、動かない敵への回復を横取りする、などなど。 回復手段の乏しいこのゲームでは、衛生兵を利用できると攻略が楽になるだろう。 かつては「疫病ネズミ」の特典を取得するだけでNoitaを回復してくれるバグがあった為、アーリーアクセス時代の古い動画を参照する場合は、注意されたし。 |
液体ワープ | このゲームの仕様故に生まれたテクニックの1つ。 固体に重なるように液体が発生すると液体が常に上側にすり抜ける事を利用して、天井に張り付いた状態で上向きに液体を出すことで、天井の上側に液体を送る事が出来る。 地味だが使い道は無数にあり、知っておくと攻略の役に立つだろう。 なお、"液体"ワープと銘打ってはいるが、実は固体が固体をすり抜ける事もある。 敵を倒した時の金塊が消えてしまったり、爆弾や石板が地形をすり抜け突然上に現れるのもこれが原因である。 |
StP じゅもエネ |
呪文「呪文からエネルギーへ」の事、英語名の「Spells to Power」の略称の「StP」が使われている事が多い。 消費マナが多い上、ただ付与しただけでは力を発揮できないため扱いづらい呪文ではあるが、計り知れない潜在能力を秘めている事が有志によって発見された。 |
エッジ | 特典「ギリギリ人生」の事。 アーリーアクセス時代に未翻訳で、英語名の「Living on the Edge」から付いた呼び名。 |
エッセンス | 以下の2つを指す。 |
n倍呪文 | 2倍呪文、3倍呪文といったマルチキャスト系の呪文の事。この呼び方では、後述のスキャター呪文や編隊系呪文も含まれている事が多い。 (シャッフルいいえの杖が前提として)この呪文が発動すると、この呪文の右に置いてある呪文がn個同時に読み込まれる。この定義に当てはめると調整盤は1倍呪文と呼ぶことが出来、そういった形で解説がなされている記事や動画も存在する。 初心者の中には、この呪文を付けると付けられた呪文が倍になるのではと勘違いする人も多いとか(そういう呪文もあるにはあるが、隠し要素である上に挙動が難解だったりもする)。 このゲームの重要な項目である杖編集の中でも肝の部分である為、この呪文を理解することから杖編集が始まる人も多い。 |
n倍スキャター呪文 | 上項目の「n倍呪文」の一種。勘違いされやすいが、"キャスター"ではなく"スキャター"である。 語源となっているのは、まき散らすという意味のスキャットであり、ショットガンの先祖であるスキャッターガンから来ている。 基本的には普通のn倍呪文に拡散が付いたデメリット付きマルチキャストであるが、こちらの方がマナが軽い(消費0である2倍を除く)という特徴もある。 僅かではあるが、拡散を無視できるトリガー先であったりすればこちらを利用するメリットも存在している。また、拡散がマイナスの杖に2倍スキャターの拡散+10度程度であったり、ホーミング系の何かや一部の特典で拡散が下がっている状態なら、普通に運用する手もあるが、4倍スキャター呪文にもなると拡散値は+40度にもなるため、運用には相応の手間がかかる。 なお、編隊系のマルチキャストは、拡散に影響されずに呪文の発射向きを変える特性があるため、そちらともまた挙動が異なっており、使い分けが必要となる。 |
エビフライ | とある場所に出てくる隠しボス「スオムハウキ(Dragon)」の事。 英語名からして紛れもなくドラゴンであるのだが、その外見からエビフライと呼ばれてしまっている。 順当に育ったNoitaならば通りがかりに挑んでも良い程度の強さではあるが、瞬間火力は侮れないため油断は禁物である。 |
オービット | 「~の軌道」という名前の呪文のうち、付与した呪文の周囲に別の呪文を回転させる調整盤の事。 「クネクネ軌道」や「カオス軌道」等、「~の軌道」という名前の呪文が他にも存在している為、区別の為にベータ版の未翻訳名である「~Orbit」が呼び名として使われている(クネクネ等の英語名は「~path」)。 上述のドラゴンを倒す事が解放条件の初期段階では封印された呪文であり、軒並み自傷付きであるのが特徴。 だが、扱い方を間違えなければ攻略を容易にしてくれる魔法も多いため、アンロック魔法の中では素直に有用な方である。 |
オーブ | Noitaにおける「オーブ」が指すものは2つあり、1つは呪文「エネルギーオーブ」、もう1つは隠し要素のオーブの事となる。 この項目では隠し要素の方について説明する。 Noitaの広大なワールドの全域に散らばった隠し魔法の封印、それがオーブであり、これの収集が隠し要素となっている。 初期取得時には中の魔法が得られ、かつ、その魔法が杖内やショップに並ぶようになり、次以降はヘルスアップのハート入りとなる。 なお、ラスボスと密接な関わりがあり、取得数に応じて能力が強化される。他にも、隠しエンディングの条件にもなっている。 解放される魔法はそのまま使うと自身が死ぬようなものが多く、開放することで道中の敵が杖から使ってくる可能性も出てくるため、単純にクリアを目指すなら解放しない方がマシとの意見もある。 |
お前が楽しい魔法の組みあわせで死ね | → お前が楽しい魔法の組みあわせで死ね |
オメガディスク | ギガディスクの記事内に説明がある為、そちらを参照の事。 → ギガディスク |
音符 | スタート地点左の大樹の中にある「カンテレ」、凍った埋葬室の上空、雲景の右にある「フルート」と一緒に置かれた隠し呪文。これ自体は音を出すだけであり、設定された通りの順番に演奏することで効果を及ぼすだけに見せかけて、寿命が短いが毎フレーム連続ヒットするという極めて強力な特性があるという呪文である。 アーリーアクセス時代から(カンテレの位置にフルートが置かれていたといった差異はあるが)存在していたが長らく注目されてはおらず、一部の隠し要素に関わるようになって使われ始めたという経緯があるが、現在ではカンテレやフルートと合わせて多種多様な場面での運用が可能であることが判明している。 演奏で得られる効果は以下の通り。 ・スタート地点上の山への移動ポータル召喚 カンテレ:A D# E G フルート:A F D E A2 ・巨大ワーム召喚 カンテレ:D E A E D# フルート:G# F E B D ・ホーリーボム召喚 カンテレ:G D E D(この演奏のみバグで効果が発動しない) フルート:F C D C |
カ行 | |
カニ カニロボ |
主に6層に存在する敵である「ヘイナシルッカ(Cricket)」の事。 見た目がカニに似ており、内部名も「animal_missilecrab」であるため、カニモチーフなのは正しいようだ。 機械系特有の炎への耐性と高いヘルス値、攻撃もホーミングミサイルをまき散らすといったとても厄介な敵のため、遭遇時に戦うか逃げるかはその時その時の判断によるだろう。 |
雷おじさん ビリビリおじさん |
様々な場所に存在し、主に3層で対峙する敵、「ウッコ(Thunder Mage)」の事。 呪文「雷チャージ」を攻撃に用い、強烈な爆発ダメージと電撃ダメージを与えてくる危険な敵である。 爆発ダメージ自体が序盤では即死級の火力にも関わらず、電撃ダメージの関係上攻撃を食らうとスタンしてしまう為、耐えても2撃目を食らって結局死ぬといった事も多い。 さらには常に帯電して周囲に電撃をまき散らし、自身は電撃ダメージを吸収し回復する関係で、自身が水に浸かると自分の体から流れる電気で回復するという冗談じゃない性質も持つ。 爆発ダメージを軽減する関係上、序盤のワンショット用杖でも仕留められない事も多く、電気の流れるビリビリ音が聞こえたら即逃げる事が正解な場合も多い。 初心者上級者問わず多くのNoitaを葬ってきた、凶悪な敵である。 |
ギガディスク | → ギガディスク |
キノコシフト | 隠し要素の1つである「Fungal Reality Shift」の事。 発生条件はキノコ系の物質、のりの玉の粘着液、カエル系の肉などを食べて、キノコのタイマーを180秒にする事。また、1度行うと5分のクールタイムが存在し、1回のプレイで行える上限も決まっている。 詳細は省くがランダムな物質が別の物質に変化する現象を起こせるため、運が良いとかなり面白い事になる。 ……運が悪かった場合もそれはそれで面白い事になる。 |
近接ダメージ | 「近接」ダメージの事。 Noitaのキックの他、大体の敵が接近するとこのタイプの攻撃を使ってくる。 アーリーアクセス時代は凍結状態でこのダメージを受けると、全てのキャラが即死していたが、製品版で調整された。 こちらが即死する可能性が減ったと考えるべきか、敵を簡単に倒す手段が減ったと考えるかは、人それぞれ。 |
グリッターおじさん 20円おじさん あいつ |
2層で対峙する敵「サヒカイスメンニンカイネン(Firecracker Goblin)」の事。 グリッター爆弾を投げてくる敵であり、グリッター爆弾と同じタイミングで実装された。 悲しい事に炎とドリル以外のほぼ全ての属性に耐性は無いため簡単に倒されてしまうほか、爆発すら軽減できないため自分の攻撃で自分をトリックキルしている姿が良く見られる。歩く20円。 さらに、ヒーシの仲間であるはずなのに杖を拾わないという点でも、脅威度が一段と低い。そして、内部名や英語Wikiではゴブリン呼ばわりされてしまっている。不安定な多形で変身できるので、れっきとしたヒーシの仲間のはずなのだが……。 グリッター爆弾の都合上、プレイヤーが殺された場合でもトリックキル判定となり、死亡画面でもこの敵の名前が表示されることは少なく、それ故にこの長い名前が表示されると「誰?」となりがち。 そのため、「名前が長いあいつ」「名前が覚えられないあいつ」と言われる事も。 ただし、ナイトメアモードで相対した場合は、ガラスキャノンで最大の脅威と化すことがあるので注意。 |
ゴア値 | 死体を攻撃して破壊した際に出血させる量の補正値の事。 後述の「野菜」や「吸血鬼」を運用する際にかなり重要になる他、ワームの血を集めて疑似お見通しをする際に重視する要素となる。 後述するチェーンソーや花粉、集中ライト、ドリル系がこの補正値を持っている他、一部の調整盤で加算することもできる。 なお、生きている相手にはまた別の設定が使われており、特典の「更なる血」やトリプリケイトボルトなどはこちらに当たる為、死体の解体には補正が乗らないので注意。 |
コイピ ピラボス |
とある場所に出てくる隠しボス「コルミシルマン・コイピ(Three-Eye's Legs)」の事。 倒した際にドロップする呪文の研究が進んだ結果、ナイトメアモードでも仕様上ナイトメアの地形補正がかかっていないのも相まって、主にナイトメアでわざわざ遠出してでも狩る価値があるとみなされてしまった、かわいそうな奴でもある。 |
サ行 | |
しげる シゲル |
バイオーム「生い茂った洞窟」、もしくは、このバイオームを探索する事。 エピローグアップデートで追加されたバイオームであり、生成される杖の質が良いことから、メインダンジョン攻略前にここに入り強力な手札を揃える攻略法が生まれた。 しかしながら、真菌洞窟を更に凶悪にしたような敵が多いためリスクもかなり大きいのでご利用は計画的に。 また、ロングランで耐性が揃った状態のプレイヤーが目当ての呪文を探す為に入る事も多い。 |
シード値 | このゲームの世界を作るIDのような数字の事。スタート直後や中断画面の左下で確認することが出来る。 このシード値が同じであるならば、ダンジョンの内容も同じである。 基本的にランダムでしかプレイは出来ないが、専用のMODを入れたり、デイリー系のモードならば(その日の間は)、シード値が固定されて毎回同じダンジョンで遊ぶことができる。 「あそこでああすれば良かった」みたいな反省を生かす事も出来る為、腕前を磨くのにも役に立つだろう。 |
シャフトボス ピットボス ボスピット |
とある場所に出てくる隠しボス「Sauvojen Tuntija(Connoisseur of Wands)」の事。 会う事は簡単だが、攻略法を知らなければ倒すのが厳しい敵のトップ5に入るレベルの難敵である。 ラスボスを余裕で倒したNoitaが挑んでも、返り討ちに合うほどの強さを持っている為、理由が無ければ関わらないのが一番良い。 |
手動リチャージ | 簡単かつ有用なテクニックの1つ。 基本的に杖から魔法を発射すると、(シャッフルいいえの杖の場合かつ、杖ループを考慮しないなら)一番右の魔法まで打ち切るとリチャージ時間に入る。 しかしながら一番右まで打ち切る前に、別の杖に持ち替えたりインベントリを開いて閉じる等の操作を行うと、これまでの発射状況をリセットして杖の中身を再度左端から撃ち直すことが出来る事である。 主な活用法として、 [お見通し][爆弾] とセットする事で、基本は手動リチャージでお見通しを使いつつ、爆弾が必要になったときは(お見通しを1回無駄にしてしまうが)爆弾も使う事が出来るといった杖枠削減テクニックや、 [近距離ホーミング][岩][岩][岩][岩]…… とセットする事で、毎回手動リチャージを挟み、回数制限のある岩を無駄なくホーミング付きで発射する、といった運用が出来る。 ポンプアクションのように1射毎に杖をガシャっと持ち替える為、見栄えもなかなか良い。 また、手動リチャージを行った際は、リチャージ時間の計算は行われない(詠唱遅延は計算される)ため、リチャージ時間が長い杖や魔法を手動リチャージすることで遅延を踏み倒せるという利点もあり、杖の持ち替えと魔法の発射を全て1つのキーにセットすることで、ワンボタン手動リチャージ発射運用という荒業も存在する。 |
条件クリティカル 条件クリ 確定クリ |
呪文「燃焼時のクリティカル」「濡れている(水の)敵へのクリティカル」「オイルまみれの敵へのクリティカル」「血まみれの敵へのクリティカル」の総称。 条件を満たした際に増えるクリティカル率は100%である為確定クリティカルが狙える上、クリティカルダメージは100%で5倍かつ、それ以降は倍率が%と比例して伸びる為、扱いこなせれば強力である。 この条件を満たすのは一見手間であるが、実は命中するだけで条件を満たせる呪文が存在する為、揃ってしまえば確定5倍な呪文コンボも存在している。 |
触手 | 呪文「触覚を召喚する(オーブに隠された呪文の1つ)」の事。また、この呪文や特典の「復讐触覚」等で生える触覚そのものを指す場合もある。 これらは近接扱いの為、「近接ダメージ」の項目で解説した凍結近接を自分から行う手段として重宝されている。 |
ショットガン シャッガン |
呪文「トリプリケイトボルト」の事。 ショットガンヒーシの使ってくる攻撃とそっくりなため、呪文の方もショットガンと呼ばれるようになったようだ。 |
白Noita Noita像 |
主に1層左の古代研究所に存在する敵である「パットサス(Statue)」の事。 見たまんま、Noitaの色違いである。 基本的に近接攻撃しか行わず、しかも多くの敵と敵対している為こちらに向かってくることも少なく、被害なくやり過ごす事は容易であるが、その体は殆どの攻撃を受け付けないという特性を持つ。 弱点は、近接、物理、酸、呪い。後は半減されてしまうがドリルダメージである。 なお、一時期スライスダメージも効くようであったが、現在は効かなくなっている為注意。 |
スパボ | 呪文「スパークボルト」の事。 Noitaというゲームを代表する放射物呪文であり、説明とは裏腹に正しく扱えば強力な呪文。 |
スライスダメージ | 「スライス」ダメージの事。 チェーンソーのような熟練Noitaご用達呪文から、ギガディスクのような有名呪文等、様々な呪文がこのダメージを持っている。 全体的に、機械に弱く蟲に強い傾向がある為、階層によって主力にするべきかどうかが分かれてくる。運用にはご注意を。 |
スラ血吸血鬼 | デマである(重要)。 特典の「吸血鬼」と「スライムの血」をそろえる事で、スライムを飲んで体力を回復できるという誤った情報の事。 Noitaのアーリーアクセス最初期の頃に書かれたとある記事に、"(元記事を書いた人はあくまでできる可能性があるから)検証したいこと"としてこの内容が書かれていたのだが、これを確認されたテクニックと勘違いした人が現れ、ニコニコ動画のコメントにもそれを書き込む人が出現し、結果的に広まってしまった。 筆者が確認した限りではこのテクニックは、アーリーアクセス時代から今に至るまでゲーム内に存在しない。やってもNoitaにゲロを吐かせるだけである。 類似の「オイルの血」でも同様である。 未確認の情報を鵜呑みにして、検証もせずに言いふらすのはやめようね! |
ずんだ餅 ずんだもち ずんだ |
「ハポヌルヤスカ(Acid Slime)」「リマヌルヤスカ(Toxic Slime)」などの事。 このように最初に呼んだのは、後述している「東北のいたん」シリーズと思われる。 これは、ボイスロイドの1人の東北応援キャラクター「東北ずん子」がずんだ餅と深い関係がある事から、ボイスロイド実況プレイ動画内やそれらの動画のコメントにおいて、緑色の丸っこいものを「ずんだ餅」「ずんだ」と呼ぶ風習から来ている。 同様の例として、緑色で丸い呪文「酸のボール」や「スライムボール」などにも、ずんだの愛称が使われる事もある。 |
石板 | エメラルドタブレット(近づくと謎の文章が浮き上がる、緑色のアイテム)の事。 その文章は、開発からのメッセージと思われる文だったり、近くのオーブの元ネタパロディだったり、このゲームの世界観の説明だったりだが、もっぱらそれらが読まれることなく、投擲武器とされている。 出てくる文章は日本語に翻訳されていないが、公式から翻訳不要と指示が出ているとの事なので、読みたい人は自分で翻訳しよう。 あまりにも投擲戦術が万能過ぎて「石板神拳」とも呼ばれる攻略が流行りすぎた結果、NollaGamesが石板が効かない敵を増やしたため、今ではそこまで万能という訳でもない。 |
石板キック | 上記の石板を扱う石板神拳の発展形。 石板を投げる前にキックを出しておくことで、石板にキックの勢いを乗せて高速で射出するテクニック。 通常の石板投擲よりもはるかに威力が上がるほか、一部の石板を破壊してしまう敵にすら破壊される前に石板が命中してダメージを与えられるようになる。 更に有志による研究が進んだ結果、「石板浮遊」「石板呼吸」「石板掘削」「石板ガード」「石板ワープ」「石板加速」などの技術が開発され、石板神拳時代以上に万能になりつつある。 |
タ行 | |
台座 天空の台座 |
スタート地点のほぼすぐ真上にある、雪山の上の宙に浮かぶ島の事。 浮島の中にはオーブと石板がある他、様々な隠し要素にとっての重要な役割を担う。 |
ダメージチェッカー | 聖なる山の左右両端に存在する、敵判定のある像の事。 杖の試し撃ちの相手ではあるが、これにホーミングが吸われて自爆したり、蹴りつけて理不神を倒したりと、珍プレー好プレーを生みだす事がある。 ……なお、体力ゲージが中央に表示されるラスボスがこの扱いをされる事もある。 と言うか、ラスボスの方がそうよく呼ばれてる気がする。 |
ダメプラホーミングミスト ダメフィホーミングミスト |
呪文コンボの1つで「ダメージプラス(ダメージフィールド)」+「ホーミング誘導」+「〇〇ミスト」の事。 その場に霧を出し、(猛毒ヘドロでもなければ)攻撃力も無く動きもしないミスト系呪文に、攻撃能力を持たせる調整盤と、移動力を与えるホーミングで、誘導兵器を作るコンボである。 初心者では有用性に気付き辛いミストが、必要魔法が揃った瞬間に化ける為、Noitaの呪文のシステムの面白さを教えてくれる代表的なコンボと言える。 |
チェーンソー | 呪文「チェーンソー」の事。そのままであるが、数多くの杖ビルドの起点になっている為、ここに単独で項目を置くこととした。 消費1マナに対して高いスライスダメージと、リチャージ時間を削減する効果を持っており、これ1つで火力と連射力を両立させた杖を組みやすくなる強力な呪文。軽度ながら掘削能力もある為、柔らかい壁を壊したり砂金を掘り出したりすることもできる。特典「吸血鬼」や「野菜を食べよう」等を入手している場合は、死体を解体して血を出させる目的にも使うのも良い。 さらには、この呪文が読み込まれた時点での詠唱遅延を0にする隠された効果が備わっており、前述のリチャージ削減と合わせて狂ったような連射力の杖を組むことが可能。あらゆる分野で活躍する万能呪文と言える。 |
血金 | 特典「血の金塊トリック」や「杖工作なし」の効果で手に入る赤い金塊「ブラッディー金塊」の事。 取得するとお金と一緒にヘルスを回復してくれる。 回復量は以下の通り 10金塊 → 2 50金塊 → 5 200金塊 → 7.5 1000金塊 → 7.5 10000金塊 → 7.5 200000金塊 → 20 |
知識を追求するために自分を犠牲にすることは神への最高の賛辞です | スタート地点左の大樹の中にある石板(Secretorum Hermetis)の文章「The sacrifice of oneself to the pursuit of knowledge is the highest tribute to the gods.」の日本語訳の事。 意味深な文章に思えるが、全体的に説明が少なく攻略等を見なければ自ら危険を冒して実験しなければ知識を得る事の出来ない、ある意味でNoitaというゲームそのものを表した文章として扱われている。 そして、この石板のある位置に考え無しに入ると、帰り道でほぼ必ず死ぬようになっているところまでNoitaというゲームの性質を表していると言える。 |
チュートリアル | 通常エンディングゲームクリアの事。 運次第で初心者でもラスボスは倒せることから、そこまでがチュートリアルに例えられている。 実際、クリアの過程で巡る世界は、ループしている地形を抜いたとしても全体の1/5以下である。 |
杖ループ | 杖編集のテクニックの1つ。 n倍呪文やトリガー等の(シャッフルいいえの場合では)右隣の呪文を一緒に読み込むタイプの呪文が、杖の1番右まで呪文を読み込んでしまい読み込む先が無くなった時に、例外的な処理として先頭に戻って呪文を読み込むことを利用している。 杖の最初で詠唱遅延削減やリチャージ削減、マナ回復系の呪文が読み込まれるようにしておけば、杖の中身が1順する間にこのループによって2回読み込まれるという仕組みである。 シャッフルいいえ、かつ呪文詠唱数が1の杖での例を挙げると、 [スパークボルト][ライト] この場合は1回目のクリックでスパークボルトが発射された後に2回目のクリックでライトが読み込まれるが、ライトの右には呪文が無いため先頭に戻って再度スパークボルトが読み込まれる。 結果的に、スパークボルトは1個しか入ってないにも関わらず、リチャージが発生するまでに2回発射される事となる。詠唱遅延が短くリチャージが長い杖であるのならば、発射レートが倍近くになる為有用な組み方である。 また、別のパターンでは、 [マナを追加する][チェーンソー][2倍呪文][スパークボルト] 1回目のクリックではマナ追加とチェーンソーが読み込まれ、杖のマナが増えリチャージ時間と詠唱遅延が削減され、2回目のクリックでは2倍呪文によって、後ろのスパークボルトと先頭に戻って再度マナ追加とチェーンソーが読み込まれる。結果として、マナ追加とチェーンソーの有益な効果が1周の間に2回適用されることになり、杖性能にもよるが、大体この構築は高速でスパークボルトを連射しつつもマナが切れない構成となる。 上記のように言葉だけで説明しようとすると分かりづらいと思われる為、分からないという方は実際のゲームの映像や画像を踏まえた解説を探してみてほしい。 |
面汚し 芸術の面汚し |
主に7層に出現する「ツヴォンヌ・ヴェルホ(Bloated Wizard)」の事。 Noitaのクリアまでの山場の6層7層であるが、その7層で随一の弱さを誇る為についたあだ名。 猛毒ヘドロを口から吐く以外の事が何もできず(近接攻撃すらできない)、その射程も短い上に放射物としてのダメージも無い。 人型のキャラクターではあるので落ちている杖を拾う事は出来るが、それを除けば1層のずんだの方がよっぽど脅威になりえる。 英語Wikiの解説すら脅威の短さであり、その半分が「水撒いておけば無害」という内容である。1層の敵の方がよほど長い解説が書いてあるあたりが悲しい。 魔術師系の敵の名前は決まって「〇〇のマスター」といった名前になっているが、こいつに限って言えば「膨れ上がった魔術師」。内部名も直球の「吐くやつ」なので、単にゲロを吐くしかない悲劇の存在なのかもしれない。床汚し。 |
テレポおじさん テレポ魔術師 |
主に2層左に出現する「シータヤメスタリ(Master of Teleportation)」の事。 魔法弾攻撃の状態異常はテレポート、こいつ自身も定期的にテレポート、出血もテレポート効果の液体と、とにもかくにもテレポート尽くし。 ローグライク並びにローグライトで意図しないテレポートと言えば事故の代名詞であり、実際そのような敵。 更には、テレポートで聖なる山に侵入してくることや、得体のしれない杖を拾って突然撃ってくる事もある為、心臓にとても悪い。 |
東北のいたん | → 東北のいたん ニコニコ動画のNoita動画シリーズの中では最古参であり、シリーズ作者様はMODも作られている。 |
トゥギャザー Together |
→ Noita Together |
ドゥーン | ゲームオーバー時に流れる効果音の事。 転じて、ゲームオーバーそのものがこの効果音で呼ばれている。 |
ドッペルゲンガー ドッペル |
一定条件を満たすとランダムに出現する敵である「クッミタス(Ghost)」の事。 最大の特徴は杖を持って出現する事であって、その杖は後述の条件を満たしたプレイヤーが死んだ際に手に持っている杖である。 強力な杖に慢心して事故死した場合、その杖を持ったこいつと序盤で戦う羽目になり、更に死を重ねる事となってしまう事もあり得る。 また、シード値によって世界のほぼ全てが配置されるこのゲームにおいて、貴重なシードに依存していない存在である。 出現条件は、 以上の2点を満たした状態で、35回以上ゲームオーバーになることである。 アーリーアクセス時代(正確には、製品版の最初のアプデまで)はMODが入っていてもカウントされたため、古い動画を見る場合は注意するべし。 |
トリガー トリガー魔法 |
「トリガー付きのスパークボルト」のような、呪文の画像に黄色い「※」のようなものが付いている「トリガー付き」呪文の事。処理は若干異なるが、「タイマー付き」と名前についている呪文や「遠距離詠唱」のようなユーティリティ呪文も同様の性質を持った呪文として扱われている。 シャッフルいいえの杖にこの呪文を配置すると、右にある放射物呪文等をNoitaからではなくトリガー呪文自身から発射する性質を持つ。この際、トリガーの右に置かれた呪文は「トリガー内に載せる」「トリガー先に入れる」といった表現をされている事が多い。 射程が短く敵に届かない呪文や、自爆必須の危険な呪文を手元から出さずに済むほか、トリガー内の呪文の詠唱遅延が無視される性質から、連射型の杖構築のお供にもなっている。 |
トリックキル トリック |
自身の魔法や攻撃ではなく、炎上や落石といった環境ダメージで相手をキルすること。 この条件を満たすと、倒した敵は通常の倍の金を落とすほか、特典の「トリック貪欲」「血の金塊トリック」の条件にもなっている。 一部の呪文はプレイヤーの魔法判定ではない攻撃を生み出すため、(大抵は自傷する魔法だが)扱いこなすとお金をザクザク稼ぐ事もできる。 また、前述の「石板神拳」でも狙えるため、慣れたプレイヤーの序盤の金策の定番ともなっている。 |
ドリル ドリルダメージ |
呪文「発掘ボルト」(と、よく似た魔法である「発掘ブラスト」)の事。また、後述の理由により「ドリル」ダメージについてもここで解説する。 名称にドリルが含まれている「光線ドリル」や「ドリルショット」ではなく、発掘ボルトがこの名称で呼ばれているので分かりづらい。 本来の用途は地形掘りなのであるが、一定以上の固い地面は掘れない。 しかしながら、発掘ボルトはマナ消費無しにも関わらず攻撃力を有し、更にはリチャージ時間も削減するため、トリガー魔法等と組み合わせて活用されている。 また、ドリルダメージについては、発生させる呪文が「発掘ボルト」「発掘ブラスト」「お見通し」の3種あるが、お見通しは攻撃魔法ではなく、発掘ブラストは何故か敵への当たり判定が無いという罠がある為、事実上発掘ボルト特有の属性となっている。 弱点の敵はおらず軽減する敵も多いため、あまり優れているとは言えないが、最近追加されているNollaGamesの悪意で耐性が盛りに盛られた敵の中には、他の属性に耐性が盛られた結果、比較的ドリルが効きやすい敵もいる為、覚えておくと良いかもしれない。 |
泥棒 | 聖なる山の売り物をタダで手に入れる事。ローグライクやそれに類するゲームではお馴染みである。 このゲームで泥棒をするには、大雑把には聖なる山の杖編集が出来る範囲より外に、売り物を移動させる必要がある。 そのため、泥棒が出来るのは動かすことが出来る呪文だけであり、杖は購入するしかない。 手段としては、聖なる山の床に穴を開けて、下の層に売り物を落とすのが手っ取り早いが、理不神が現れる為対策は必須(それでも、他ゲームにおける「店主」よりは有情ではある)。 他の手段として、呪文や粉末等で上方向や左方向に売り物を動かす事で、無料ラインを超えるというものもある。 |
ナ行 | |
ナイトメア | → Noitaナイトメアモード |
ネタバレ | 隠し要素の内容や今後の展開などの秘密を先に教えてしまう事。Noita用語ではないが加えておく。 このゲームの「ヒントは少ないが隠し要素は多い」という性質上、動画に(この記事自体もそうではあるが)ネタバレコメントが付いている事も多い。 知っているからにはつい教えたくなる気持ちもわかるが、教えてしまう事で失われる楽しみ方もある事は忘れてはいけない。 特に、「ネタバレを踏まないように、他の動画は見ないようにしてます」「初見プレイである事を大切にしています」という投稿者に対して、コメントでネタバレをすることは、投稿者の努力を台無しにするかもしれない行為とも言えるのだ。 とはいえ、コメントに謎の答えを求める投稿者もいる為、するかしないかはケースバイケース。 うっかり、ネタバレを求めていない動画で口を滑らさないよう、コメントでネタバレを書き込む際には少し考えよう。 |
ネメシス Nemesis |
→ Noita Together内の該当項目にて |
Noita | このゲームの名前であり、フィンランド語で意味は「魔法使い」「魔女」。 この記事でもそうだが、文脈で出てきた場合は主人公であるプレイヤーキャラを指している。 特に個人名があるわけではないようなので、全く無名の存在なのか、もしくは別の秘密があるのか、真相はNollaGamesのみぞ知る。 |
Noita学会 | 初心者向けの対極に位置する動画に付けられるタグの1つ。 → Noita学会 Noitaは物理演算と自由な呪文の組み合わせがウリのゲームである上、隠し要素やマスクデータもかなり多い(呪文の数値なども、内部的に小数点第3位まで設定されていたりする)ため、やりこんだ人が解説動画を上げると、並みの理解度では全く分からない事がある為、このタグが生まれたようだ。 逆を言えば、このタグの動画内容を理解してプレイに活かせるのであれば、Noitaを十分やりこんでいるとも言える。 |
Noita初心者向け動画 | 筆者の個人的に流行らせていきたいタグ。 → Noita初心者向け動画 Noitaはやりこめば奥が深く中毒性の強いゲームではあるが、初心者からするととっつきやすいとは言えないゲームである。 そのため、初心者にそこまでネタバレをせずに、遊び方を伝えられる初心者向け動画の存在は大切にするべき。 |
ノーモア | 特典「シャッフル無し」の事。 アーリーアクセス時代に未翻訳で、英語名の「No More Shuffle」から付いた呼び名。 現在では特典の「ノックバック無し」も英語名が「No More Knockback」で紛らわしいが、基本的にノーモアと言えばシャッフル無しの方を指す。 |
ハ行 | |
パーク | 聖なる山でもらえる特典の事。 アーリーアクセス時代に長らく翻訳されずに「Perk」だったため、今でもこの呼び名が定着している。 |
パラレル | 世界の左右の果ての硬い壁の先に存在するパラレルワールドの事。基点の世界をメインワールド。左の世界を西パラレル、右の世界を東パラレルと呼ぶ。 ノーマルモードでは硬い壁の中に「接触すると大ダメージの呪われた岩」+「近寄るだけで小ダメージの呪われた空間」が存在している為、突破する為にはある程度の準備が必要。 パラレルワールドにもメインワールドと同じダンジョンが存在するが一部存在していない場所やギミックが存在し、ポータルに入るとメインに戻されたり、地上に凶悪な敵がうろついていたりといった差異がある。 それでも、メインワールドでは手に入れられない特典や呪文を入手できるチャンスが大きく増える為、隠し要素の達成のために探索する人も多い。 なお、東パラレルの先には東2パラレルが、西の先には西2パラレルが存在するため、セーブデータの限界まで探索し続ける事も可能。 |
ヒーシ | 機械系の武器を使う人型の敵の事。 「ヒーシの基地」というマップがある為、名前自体は知っている人も多いだろうか。 魔術師タイプの敵とは明確に種族が違うのだが、ニコニコ動画のコメントではまとめて「おじさん」呼びされている事も多い。 散弾をフルヒットさせてくる1層の「ヘイッコ・ハウリッコヒーシ(Weak Shotgun Hiisi)」や、空中狙撃を軽々こなす3層の「スニプヒーシ(Hiisi Sniper)」などに泣かされた人も多いと思われる。 このゲームの世界観的には機械技術を司る種族であるが、基地内に危険物を転がしてあるあたり、その技術管理には疑問がある。 そのため、機械の開発自体はそこまでのレベルではなく、発掘した武器や重機をそのまま運用しているのではないかという説があり、実際にそんな疑問が書かれた作中文章も存在する。 |
羊おじさん 羊魔術師 |
主に7層で対峙する敵、「ムオドンムートスメスタリ(Master of Polymorphing)」の事。 遠距離からホーミングする魔法弾を放ち、命中した対象を問答無用で羊に変化させてしまう。 どれほど強い特典や杖を持っていようとも羊となれば無関係であり、次に攻撃を食らえば間違いなく死ぬ状態になる為、事実上の即死攻撃を放ってきている凶悪な敵。 7層ではこの敵がどこにいても対処できるように立ち回る事がクリアには必須となる。 また、こいつの死体を食べると一定時間多形への耐性が付くため、対策を得るという意味でも探される事が多い。 |
BB | 呪文「バウンドバースト」の事。 |
ピンポンルミナス | 呪文コンボの1つで「ピンポン軌道」+「光線ドリル」の事。 独特の軌道を描くようになる代わりに呪文の寿命を延ばすピンポンと、寿命が短い代わりに高スピード低遅延高掘削力のルミナスを組み合わせた、ベストマッチと言える組み合わせである。 あらゆる地形を削り、強烈な連射力で敵を薙ぎ払う強さはとても頼もしいが、それでも射程は中程度なので、敵との交戦時には被弾を避けるように立ち回るのが大切である。 |
複製 ランダム複製 |
呪文「ランダム呪文複製」「ランダム呪文複製三倍」「ランダム三呪文複製」の総称。 コイピを倒す事が解放条件の初期段階では封印された呪文であり、選ばれた呪文をコピーして放つ性質を持つが、ランダムと言いつつ選択先をかなり自由に制御できる事が判明したため、扱いこなせれば強力とされている。 |
物理ダメージ | 「物理ヒット」ダメージの事。 主に石板投擲や物質を生み出す一部呪文で発生し、ダメージ量はぶつかった物の重さとスピードに依存している。Noitaはデフォルトでこのダメージを受けず、一部の敵にも通用しない。 勘違いされやすいが、近接攻撃の「近接ダメージ」、聖なる山の崩壊などの「崩落ダメージ」とは別物である。 |
ブメルミ | 特典と呪文のコンボの1つで、特典「ブーメラン呪文」+呪文「光線ドリル」の事。 前述のピンポンルミナスと同様に寿命が延びた光線ドリルが放たれる上、ブーメラン呪文にはダメージ追加効果もある為、お手軽強構成の代表となっている。 |
フラスコ | アイテム「ポーション(水などを入れられる瓶)」の事。 ポーションと呼ぶとどうしても回復薬のイメージが強いからか、アーリーアクセス時代の英語名が定着している。 |
プロパンタンク | → プロパンタンク(Noita) |
崩落ダメージ | 「重厚衝撃」ダメージの事。 聖なる山の崩壊等で、崩れて降ってきた瓦礫によって生まれるダメージ。 前述の物理ダメージとは別物なので、Noitaも巻き込まれるとしっかりダメージを受ける。 意外な相手にも通用したりするため、このダメージを発生させる呪文は、最後の手段として活用するのも手である。 |
ホーミングデスクロス ホーミング死の十字架 |
まず、デスクロスとは「死の十字架」の呪文の事である。これもまた、アーリーアクセス時代の「Death Cross」が定着している。 それを踏まえた上で、ホーミングデスクロスには2つの意味がある。
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ホーミングバブル | 呪文コンボの1つで「ホーミング誘導」+「バブルスパーク」の事。 敵を追尾するホーミングと、発射精度とスピードがいまいちの代わりに連射力や高寿命、バウンドする性質を備えたバブルの組み合わせである。 アーリーアクセス初期から使われていたコンボであり、簡単な地形ならば削りつつ敵を捕捉する為、今でも通用するコンボと言える。 |
ボンベ | プロパンタンクの事。 → プロパンタンク(Noita) アーリーアクセスの中期まではプロパンタンクの魔法は存在しなかったため、落ちているプロパンは「ガスボンベ」「凍結ボンベ」「冷凍ボンベ」などと呼ばれていた。 |
マ行 | |
ミジンコ | 主に7層に存在する敵である「ホウレ(Delirium)」の事。 ひょうたん型の体に毛が生えたような姿が微生物を思わせたようで、この名称が定着したようだ。 同じ階層には半透明の敵が数多くいるが、その中でこいつは殆どの攻撃をすり抜けてしまい、Noitaと重なると呪いダメージを継続的に与えてくる、とても厄介な性質を持っている。 弱点は、この敵の移動範囲の中心部分に存在するクリスタル状の設置物である。他にも、酸や崩落等であれば直接倒すこともできる。 なお、アーリーアクセス時代は、この敵の攻撃は近接ダメージ扱いだったため、免疫で防ぐことが出来た。 現在は免疫では防げなくなっている為、動画を参考にする場合は気を付けた方が良い。 |
水飛行 | ポーションの中の水を上向きに出しながら飛ぶことで、空中で泳ぎ判定になり飛行ゲージを節約して高く長く飛ぶテクニック。 見た目ほど簡単ではないが、手慣れたプレイヤーは結構安定して出来るようになるとの事。 |
ミナ | フィンランド語で「自分」の事。別に主人公の名前ではない。 「ミナのスライス」「ミナの放射物」でおなじみである。 |
モアラブ | 特典「更なる愛」の事、この呼び方は英語名の「More Love」より。 分かりにくい説明文だが、敵全体の敵対心を下げる効果を持つ。 この特典を4つ重ねると全ての敵が攻撃をしてこなくなる点からロングランでは重要視されている他、元々敵対心の低い敵は1つ取得するだけでも攻撃してこなくなるため、とにかく事故を防ぎたいプレイヤーは優先して取得している。 ただし、あくまで敵対していなくても、こちらから攻撃を当てれば反撃はしてくるため注意。 ちなみに、対となる特典である「更なる憎しみ」は「モアヘイト」とは呼ばれず単に「憎しみ」と呼ばれている事が多い。 こちらは敵全体の敵対心を上げるため、敵同士が殺しあって敵の数が減るという点が特徴となる。 |
ヤ行 | |
野菜 | 特典「野菜を食べよう」の事。 一部を除いて食事をしても満腹度が増えなくなり、現在の満腹度に応じてダメージ補正を得られるが、空腹になるとスリップダメージを受けるハイリスクハイリターンな特典……、なのだが、実は定石を知っていれば普通にクリアする程度の時間は満腹度の維持はかなり余裕がある為、かなり強力。 取得前に水を飲んで腹を膨らませておくことや、前述のゴア値の高い呪文を確保しておく、等が定石にあたる。 また、集中マナポーションなどで満腹度が増えなくなることを利用して、それらのポーションを可能な限り飲み干す事で長時間効果を発揮させるといった運用も可能。 "野菜"という名前に反して実際に飲まれているのは血液やワームの血であり、名前に違和感があるかもしれないが、これは英語名の「Eat Your Vegetables」を直訳している関係であり、「Eat Your Vegetables」には「(好き嫌いをする子供に対して)残さず食べなさい」といった意味がある。 つまり、意訳するのであれば「(倒した相手の死体を)残さず食べていけ」といった感じの意味合いとなる。 |
槍ロボ | 主に5、6層で対峙する敵、「パイトシヴァルティーヤ(Lance Sentry)」の事。 アーリーアクセス時代は印象の薄い敵であったがアップデートで強化され、爆発に対して完全な耐性を得てしまった。 機械系特有の耐性も合わせて、恐ろしい事に全ての属性に対して耐性を持つため、少しでも有効な放射物ダメージや電撃ダメージの杖が無ければ苦戦必須である。 行ってくる攻撃自体は激しいものではないが、こちらの防御特典をすり抜けて当ててくる事も多いため、余裕をもって回避行動をとりたい。 この項目の執筆時点でのベータバージョンで更に強化されていて、攻撃にプレイヤーへの弱点属性が付与されているので、強化も約束されている。 |
溶岩落とし虫 | ラスボス「コルミシルマ(Three-Eye)」の事。 特典の「瞬間移動」でラスボスまでたどり着いた人や、ラスボス戦開始時に崩れる地形が上手く崩れずに足場が溶岩で溢れてしまった人、はたまた慢心などで溶岩に突っ込んだ人たちに、「真のラスボスは溶岩」と言われ続けた結果、ラスボスについてしまった名前。 ネタっぽく聞こえるかもしれないが、ラスボスやその取り巻きに溶岩に叩き落されるのは、よくある死因である。 万全を期すならば、ラスボス戦前に地形を崩して、溶岩を処理してしまった方が良い。そして、その作業でミスって死ぬのもテンプレ。 |
呼び出し君 | 主に4層以降に存在する敵である「ラウッカ(Coward)」の事。 英語で「腰抜け」と言われているように全面シールドで自身を守っている上、自分から攻撃を仕掛けようとはせずに周囲の他の生物をこちらに転送してくるという曲者。 しかしながら、このゲームは至近距離に近づかれた時点で即死リスクのある敵が多すぎるので、間接的にそれを狙ってくるこの敵は想像以上に凶悪、処理は丁寧に行いたい。 実は敵対心がかなり低いため、モアラブ1つで確実に無力化できるという特性も持つ。 |
ラ行 | |
理不神 | → 理不神 |
ルッキ 蜘蛛 |
主に5層に存在する蜘蛛型の「ルッキ(Daddy Longlegs)」や「ハマハッキ(Spider)」らの事。 進行度で確認してもらうと分かりやすいが、結構な種類が存在している。 硬い物質を食い荒らせるものも多く、ワームと並び理不神がキレる原因を作りNoitaに冤罪が発生する為、その見た目も合わせて嫌われているが、NollaGamesはどうやらこいつが大好きなようで、死体の吹っ飛び具合とかを熱心にアプデで調整していた。 その地形削り能力故に、最初期の頃から存在する前述の「石板神拳」が効かない敵だった上、放射物と爆発に耐性を持ち、液体に濡れないという性質で毒なども受けないが、逆に濡れない関係で引火すると消火が難しいといった弱点もある。 |
ルミナスドリル ルミナス |
呪文「光線ドリル」の事。 アーリーアクセス時代は呪文名が翻訳されておらず「Luminous Drill」だったため、定着した呼び名。 それに加えて、翻訳後の名前が、「光線」も「ドリル」も他の呪文と紛らわしく呼びづらいため、現在もこの呼び名が一般的に使われている。 |
冷蔵庫 | 主に4層に存在する敵である「ヤッティレーザー・レンノッキ(Giant Laser-Drone)」の事。 箱型の機械である為にこう呼ばれているようだ。 正式名の後半のレンノッキ(レノッキ)はフィンランド語で模型飛行機といった感じの意味で、Noitaの多くの飛行する機械系の敵の名前に使われている。 |
ロタリー | 特典「特典くじ」の事。 アーリーアクセス時代に未翻訳期間が長く、英語名の「Perk Lottery」から付いた呼び名。 見た目から「サイコロ」と呼ばれる事もあるが、「カオスなサイコロ」等が後から登場したため、やや紛らわしくなった。 |
ローテーション ローテ |
呪文「敵へ方向転換」の事。 アーリーアクセス時代の英語名「Automatic Rotation」より。 |
露店 | 聖なる山ではなく、ダンジョンの道中にある呪文ショップの事。値段が高いためぼったくり店ともよく呼ばれている。 基本的には聖なる山のショップと同じであるが、杖編集の手段が無ければ買った魔法を直ぐに使う事が出来ないため注意。2層でエネルギーオーブを買っても、その場で砂金掘りを行う事は出来ない。 また、「下の層まで魔法を落とせば無料になる」という情報が出回ったこともあったが、デマである。以下の動画を参考の事。 |
ロボコップ | 主に2層左や6層に出現する「ロボッティキッタ(Robo-Cop)」の事。 この名称は米Noitawikiで使われている名称である。 機械系のタフネスとライフルヒーシのような避けづらい攻撃を併せ持っており、脱出手段が無ければ延々とスタンしてハメられてしまう強敵である。 |
ワ行 | |
ワーム | 地形を食い荒らす「マト(Worm)」などの、主に青色の芋虫タイプの敵の事。……であるが、それになぞらえてNoitaの極致がそう呼ばれる事がある。 高速移動杖と地形破壊杖を組み合わせて、超高速で穴を開けて移動する方法を「ワーム移動」と呼び、そこまでに至る事で初めて解除が見えてくる実績もあるという。 |
ワーム血 | 主に上記のワームが出血する「蠕虫の血」の事。間違われやすいが、蟯虫(ぎょうちゅう)でも蛆虫(うじむし)でもなく蠕虫(ぜんちゅう)である。 飲むことで視界の色合いがおかしくなるが、代わりに暗い部分が見通せるようになるため、簡易的なお見通しのような効果が得られる。 |
関連項目
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- 0pt