PNF-404とは、任天堂より発売のゲーム「ピクミン」シリーズに登場する架空の惑星である。
概要
物語における舞台として登場する惑星。名前は「ピクミン3」にてコッパイ星人によって命名された。ピクミンをはじめ、特徴的な原生生物が多数生息している。作中ではこれまでホコタテ星人・コッパイ星人が降りたって探索を行っているが、彼らと比較するとあらゆる物体が非常に巨大であるのが特徴。ホコタテ星において、極めて価値の高いお宝が数多く存在する上に、コッパイ星人によると、食料資源が多く存在する分析がなされている。
惑星付近を航行していると宇宙船がなぜか隕石に衝突して墜落する…ということが多い。
エリア一覧
ピクミン
- 遭難地点
オリマーのドルフィン号が墜落したエリア。 - 希望の森
様々な原生生物が生息する森林のエリア。低日数クリアの壁。奥地にはヘビガラスが生息している。
『大乱闘スマッシュブラザーズ X』では『とある星』というステージとして登場。[1]チャッピーの口の中に入ると一発で撃墜される。 - 樹海のヘソ
薄暗い洞窟のような場所にいくつかの水場があるエリア。カメラに映らないぐらいの高所にはダマグモが巣をつくっている。 - 大水源
広大な水辺が広がるエリア。 - 最後の試練
ドルフィン号最後のパーツが存在するエリア。広くはないが様々な仕掛けがあり、最深部はラスボスであるダイオウデメマダラが潜んでいる。
ピクミン2
- ねむりの谷
ドルフィン初号機で再び惑星を訪れたときに降り立ったエリア。冬のような気候となっている。
またピクミン2におけるエリアにはお宝が眠る地下洞窟も多く確認されている。 - めざめの森
かつて「希望の森」と名付けた場所と同一のエリア。春のような気候が特徴。 - まどいの水源
かつて「大水源」と名付けた場所と同一のエリア。夏のような気候が特徴。 - のぞみの台地
借金返済後、オリマーと社長が降り立ったエリア。後に「遭難地点」と「最後の試練」を繋ぎ合わせたような場所であると判明する。秋のような気候が特徴。
ピクミン3
- 始まりの森
アルフとドレイク号が墜落したエリア。砂場にはオオスナフラシが待ち構えている。砂地獄にはバクダン岩を転がしてやるといい。 - 再会の花園
ブリトニーが墜落したエリア。洞窟に生息するヨロヒイモムカデは水晶で覆われた外殻に覆われており、より硬いものをぶつけないとダメージを与えられない。
さらに食料を盗んだホコタテ星人が逃走した先に広がるエリアは広大な水辺になっており、奥地の湿地帯には超巨大原生生物ヌマアラシが潜んでいる。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではステージとして登場。欠片を組んで足場になったりシーソーなどの仕掛け、原生生物のカニカマが登場するといった要素がある。 - 迷いの雪原
チャーリーが墜落したエリア。真っ暗な洞窟にはオオバケカガミが潜んでいるが、電気で明るくされることに弱い。 - 交わりの水源
河川の流れが大きく分断され、さらに上流と下流まで範囲が及ぶエリア。タテゴトハチスズメの指揮するハチスズメには羽ピクミンで対抗。 - 哀しき獣の塔
オリマーが謎の原生生物にとらわれたエリア。このエリアの原生生物はある一匹を除き、倒すとジェル状になって消滅してしまう。
このほか、ミッションモードでも下記のエリアの存在が確認されている。
PNF-404=地球?
「PNF-404は人類が滅んだあとの地球なのではないか」という考察が存在する。
例えば「酸素が存在する」「エリアの地面や障害物に見慣れたもの(標識や横断歩道など)が存在する」「現代の地球に実在する植物が自生している」「登場するお宝には現代の地球に存在する果実や品物などが多数存在する」などからこの惑星が地球であると推測できる。そして「宇宙船パーツのひとつであるガイガーカウンター(=放射能測定器)が異常に反応している」などから既に人類が住むには適しない惑星となっている、と考えることもできる。
しかし公式設定としては「ご想像にお任せします」状態でいまだに語られていない。
関連項目
脚注
親記事
子記事
兄弟記事
- 4
- 0pt