Painter Essentialsとは、お絵かきソフトです。Corel Corporationが発売しています。
概要
本家Painterは手が出しにくい・・・・という人のためのPainter。
(こういった、機能を落として安くしたものを廉価版といいます)
最新バージョンは5。
ブラシが100種類以上搭載されているので、マンガやCG、水彩・油彩など、いろんな絵を描くことが出来ます。Wacomのペンタブレットに付属していることもあるので、これからペンタブレットを買う人や、もう買ったという人はチェックしてみるとよいかも。
1万円しないのに、万華鏡ツールや、対称ツール、パーティクルブラシが搭載されているなど、かなりボリューミーです。(ページ管理機能や、トーン機能はないので、がちな漫画はむずかしい)
テクニック(知っておくと良いこと)
- SAIのようなブラシを書きたいのなら「スクラッチボード」を使用しましょう。
- ブラシトラッキングをすると、使用者の筆圧・スピードをPainterが覚えてくれて描きやすさが格段に良くなります。
- スペースキーを押すとハンドツール(画面移動)になります。ドラッグして好きな位置に画像を動かします。
- スペースキーを押しながらAltキーを押してドラッグすると回転ツールです。
- ブラシのサイズを変更するときはAltを押しながらCtrlキーを押しながら、画面上をドラッグすると楽
- 油彩系ブラシや消しゴムを50ポイント以上にして描くと一気に重くなります。広範囲を削る場合は選択範囲→カットがオススメ(塗がリアルな分計算が多いので仕方がない)
- 影塗りが得意じゃない人は、覆い焼きツールなどを使うと少し楽です。
- 指先ツールよりもなめらかな混ぜができる「色伸ばし」筆は便利です。
- 色塗りの際、レイヤー別に髪の毛や服などパーツごとに塗り分けておくと選択範囲を作りやすくなるので、すき放題、着色してた上で選択範囲でくりぬけばマスクみたいな作業もできます。(このソフトに限ったことではないですが;グループ化すると便利。)
- 起動時出てくるWelcom画面から動画チュートリアル(約1時間)が見れます。
- 最大化した場合に強制終了するなどの不具合が起きた場合は、Shiftボタンを押しながら起動して初期化しましょう。
- Windows、Mac OS が最新バージョンの場合はアップデータが必要な場合があります。公式サイトやPainter@Wikiをチェックしてみましょう。
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関連商品
関連項目
関連リンク
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