Pat Metheny Group(パット・メセニー・グループ)とは、ギタリストPat Methenyをリーダーとするジャズ・フュージョンバンドである。
概要
1978年の結成以来、メンバーや所属レーベルを変えつつ、現在も活動している。
高い技術を持つメンバー、シンセサイザーの持つ独特な音色、変拍子の多用、作りこまれたハーモニー等、彼らの音楽は非常に技巧的であるが、同時に親しみやすくどこか懐かしい雰囲気を持っており、幅広い層に人気がある。
タモリ、松任谷由美、矢野顕子など、各界の著名人にもファンは多い。
2枚目のアルバム『American Garage』がアメリカのポップチャートにランキングして以来、その後も立て続けにヒットを飛ばしている。
なんと2010年現在でグラミー賞を10回も獲得。映画音楽も手掛けたことがある。
1985年以降定期的に来日しており、2008年から2009年にかけては年越しコンサートを行っている。
動画のコメントによると、First Circleの手拍子は日本のファンが一番上手いらしい。
現在のメンバー
記載した楽器の他にも、曲目によって様々な楽器が使われる。
※各メンバーのエピソード・動画の追加をお願いします。
Pat Metheny(ギター)
Pat Metheny Groupのリーダーであり、しましまのぼさぼさ。
42弦の変態ギター「ピカソ・ギター」を弾きこなすイケメン。
Lyle Mays(ピアノ、シンセサイザー)
ぼさぼさだがしましまではない、グループのコンポーザー・キーボーディスト。ギターも弾けるらしい。
結成以来Pat Methenyとともにグループを支えてきた。
Steve Rodby(ベース)1980-
- Antonio Sanchez(ドラム、パーカッション)2002-
- Cuong Vu(トランペット、ボーカル、パーカッション、ギター)2002-
- Grégoire Maret(ハーモニカ、ボーカル、パーカッション)2005-
- Nando Lauria(ギター、ボーカル、パーカッション)2005-
過去の参加メンバー
- Mark Egan(ベース)1977-1980
- Danny Gottlieb(ドラム)1977-1982
- Nana Vasconcelos(パーカッション、ドラム、ボーカル)1981-1982
- Pedro Aznar(ボーカル、パーカッション、ギター)1983-83, 89-92
- Paul Wertico(ドラム)1983-2001
- Armando Marcal(パーカッション、ボーカル)1987-1996
- David Blamires(ボーカル)1987-88, 95-96
- Mark Ledford(ボーカル、トランペット)1987-88, 95-98
2004年、44歳にして心臓発作で亡くなった。
- Richard Bona(パーカッション、ベース、ボーカル)2002-2005
Jaco Pastoriusの再来と言われる天才ベーシストだが、ベース以外も器用にこなす姿が見られる。
関連動画
"The Way Up"
都合により4パートに分けられているが、実際は一曲68分の超大曲。
日本版だとさらにボーナスがついて72分になっている。
"First Circle"
”James”
関連項目
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