Phantom Express(幽列車)とは、ゲーム『Cuphead』に登場するボスキャラクターである。
概要
インクウェル島のワールド3に登場するボスキャラクター。「デビルのカジノ」の目の前に敷かれた線路に停まっている。死人のみが乗車することのできる列車で、Cupheadたちを乗せるべく様々な幽霊が襲いかかってくる。このボスとの戦いは少し特殊で、足場が列車と並行して進んでおり、左右のピンク色のオブジェクトをパリィすることで移動が可能。足場の位置は左、中央、右の3パターンがあり、バトル中はこの足場を動かしながら戦うことになる。
ステージ名は「Railroad Wrath(怒りのレイルロード)」。wrathは激怒、憤怒などを意味する。
元ネタとなっているのは、ファイナルファンタジーVIに登場する魔列車。幽列車という名前もここから取られている。各フェーズで登場する幽霊は、日本の妖怪がモデルになっているとされる。顔のついた機関車といえば、「きかんしゃトーマス」や「チャギントン」など、様々な作品に似たようなキャラクターが登場する。
攻略
第1フェーズ(Blind Specter)
目玉が顔ではなく両手についた幽霊が登場。手から次々に目玉を放ち、バウンドしながらプレイヤーに向かってくる。目玉は攻撃を当てれば簡単に消せるので、避けにくい時は数を減らすと良い。画面上部では羽のついたジャック・オ・ランタンが飛来し、ピンク色のインゴットを落としてくる。インゴットが足場の左右にあるオブジェクトに当たると、足場が勝手に動いてしまうので、先に倒しておくか、パリィで回避しよう。このジャック・オ・ランタンは第2フェーズのT-Boneまで登場する。
第2フェーズ(T-Bone)
巨大なガイコツが登場。3箇所の内、2箇所から腕、1箇所から顔を出す。攻撃は顔にしか当たらない上に、腕は真下を攻撃してくるので、なるべく顔の下へ足場を移動させよう。ガイコツが引っ込む度に足場を中央へ戻しておくと、楽に倒せる。
第3フェーズ(Blaze Brothers)
Ribby and Croaksのような兄弟の幽霊が登場。ただし見た目は全く同じ。
2体はそれぞれに体力があり、口から雷を出して攻撃する、左の幽霊が攻撃する時は右側に、右の幽霊が攻撃する時は左側に移動することで攻撃を回避できる。中央の車両からは幽霊が飛び出し、プレイヤーを追尾してくる。倒すとピンク色の頭部が落ち、足場を移動させてしまう可能性があるので、倒す位置に注意しよう。
第4フェーズ(The Head Of The Train)
ついに列車の先頭へ。Cupheadに気づくと、後ろの車両を置いて走るように追いかけてくる。
攻撃を当てるには、後部にしっぽのようについている電球をパリィし、ボイラーのドアを開いて列車の心臓を露出させる必要がある。ドアが開いた後も、内部からファイアボールが次々に落ちてくるので、それらをかわしつつ攻撃していこう。加えて、列車の鼻からはリング状の煙が放出され、プレイヤーと並んだ位置で画面内を横切るように動く。ドアは一定時間経つと閉じるので、その際は再びパリィしよう。
勝利時の台詞
第1フェーズ(Blind Specter)
I can... see... into the future. You...will be... counting worms.
第2フェーズ(T-Bone)
第3フェーズ(Blaze Brothers)
Sorry! This train is only for the dead...but we can help you with that.
悪いな!この列車は死人専用なんだ… まぁ、乗りたいなら手伝ってやるよ。
第4フェーズ(The Head Of The Train)
関連リンク
関連項目
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