PlatineDispositifとは、日本の同人サークルである。
概要
主にSTGやアクションゲームを製作しているサークル。メンバーは紫雨陽樹氏一人である。
独特の雰囲気とシステムを持ったゲームが多く、比較的難易度は高めの作品が多い。
紫雨STGの多くには所謂「ランクシステム」があり、現在のランクが画面上に常に表示されているのが特徴で、ランクを考慮しながら攻略パターンを組むことができる。
更に(一部作品を覗き)難易度設定が4段階と多く、最も難しくない難易度ならばエンディングを見るのは比較的楽である。
2015年まではPCをメインに活動していたが、2016年からPlay,Doujin!に参加し舞台を家庭用ゲーム機向けへ移行。現在は「メイドさんを右にミ☆」をNintendo Switch他に向けて開発中。また最近ではMAGESのアドベンチャーゲームの初回特典ゲームを開発していたりもする。
主な作品一覧
- 異法少女マガツヒ/弐式 (2011年/2012年:擬似3Dスクロールシューティングゲーム)
見た目はスペースハリアー中身はナイトストライカー。BLOODVANEとは同じ世界観。はいてない巫女さんが空を翔ける!
- _____ (2014年:横画面縦スクロールシューティングゲーム)
「遠い遠い昔にどこかで流行っていた、ごくありふれた縦すくろーるしゅーてぃんぐげーむ」
ゲーム自体は比較的普通の縦シューティングだが、ゲーム内全ての言葉が架空文字・言語で書かれている。設定すらアイコンを頼りにいじるしかない。
- Biblinthus (2015年:手動生成ダンジョンゲーム)
ダンジョン生成が手動という、ローグライクのようなそうでもなさそうなダンジョン練り歩きゲーム。落ち物パズルのようなノリでダンジョンのパーツをくっつけて練り歩く。叡智のマジカル司書カナタちゃんがサボってる神々をシメにいっちゃうぞ☆
- チェルシーさんは7の魔神をブッ殺さねばならない。 (2016年:探索型アクションゲーム、PS4/PS Vita)
PlayStation Vita、PlayStation 4で登場したチェルシーさんの家庭用バージョン。ワイド画面に併せてマップの調整が行われていたり、一部わかりにくかったギミックが是正されている。また、道中で回収したタイムパワーを貯めてお役立ちパゥワーをゲットできる「クロヌショップ」が新設。PC版が難しすぎてダメだった人でもクロヌショップのパゥワーで今度こそクリアできるかも? - GUNDEMONIUMS (2018年:横スクロールアクションゲーム、PS4/PS Vita)
「GUMDEMONIUM」と「GUNDEMONIUM Re:Collection」を元にしたリメイク版。チェルシーさん同様ワイド対応と、お役立ちパゥワーをゲットできる「シグネット」が新設。PC版が難しすぎて(以下同文) - メイドさんを右に ミ☆ SUPER ZANGYURA (2021年:デスマチックアクションゲーム、Nintendo Switch他)
そ れ を ふ た た び 世 に 解 き 放 つ な ん て と ん で も な い !
「メイドさんを右に」の現代リメイク版、「ミ☆」はシューティングスターと読む。リメイクにつきアホメイドどころかストロングなメイドさんとして生まれ変わり、楽死い令和版デスマチックアクションゲームに生まれ変わった。それでも普通に難しいアクションゲームなので、救済処置である「クロヌショップ」は健在。PC版が以下略。
商業ゲームに参加した事例
- この素晴らしい世界に祝福を! Attack of the Destroyer (2017年:MAGES:縦スクロールシューティングゲーム)
「この素晴らしい世界に祝福を!-この欲深いゲームに審判を!-」の初回特典だった縦STG。カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの4キャラから一人を選び、原作のストーリーに沿った6ステージを攻略する。 - ファミコレACT ユーノの大冒険 (2019年:MAGES:横スクロールアクションゲーム)
リメイク版「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の初回特典だった横アクション。A.D.M.Sの概念を取り入れた分岐するアクションゲーム。 - この素晴らしい世界に祝福を! カズマの飛び出せ大冒険! (2020年:MAGES:疑似3Dアクションシューティングゲーム)
「この素晴らしい世界に祝福を!~この欲望の衣装に寵愛を!~」の初回特典だった疑似3DSTG。カズマ、アクア、めぐみん、ダクネス、ゆんゆん、クリスの6キャラから一人を選び、6ステージを攻略する。
その他バンザイウェアのMagicalHarvest、ジャバウォックの花嫁、STARLEAF、りーふせいじん☆あたっくや、ワンダースワンカラー/スワンクリスタル用ソフトのDicingKnightPeriodがある。
また、紫雨ゲーのマスコットと化した「リーフちゃん一族/リーフ星人」の足跡を辿った、設定資料集未満っぽい何かがまとめられた薄い本『STARLEAF CHRONICLE』が、2012年5月10日頃よりメロンブックスや三月兎で発売されている。
『STARLEAF CHRONICLE』以外にも、三月兎では2012年10月現在PlatineDispositif作品を多数取り扱っているため、今から作品を入手したいと思っている人はここをあたってみてはいかがだろうか。
残念ながら三月兎は閉店となってしまった。現在はあきばお~で一部作品が入手できるほか、メロンブックスDLでメイドさんを右にのPC版、PLAYISMでBiblinthusがそれぞれダウンロード購入できる。
関連項目
外部リンク
- PlatineDispositif - PlatineDispositifの公式サイト。
├┤
├┤
├┤
├┤
├┤
├┤
├┤
- 2
- 0pt