R-9DH2"HOT CONDUCTOR"/ホット・コンダクターとは、
R-TYPEシリーズ登場機体である。
「R-TYPE TACTICS」シリーズに於ける型式番号はRwf-9DH2。
[ ビーム照射時間延長型 ]
波動砲の出力をあげて、一度の射撃によるビームの照射時間を延ばした機体。波動砲以外の武装については、これといった変更点はない。
機体解説
R-9DH2
No. | 30 |
---|---|
名称 | HOT CONDUCTOR ホット・コンダクター |
波動砲 | 持続式圧縮波動砲II |
フォース | ディフェンシヴ・フォース ●赤:ツインレーザー ●青:着弾分散レーザー ●黄:ディフェンスレーザー |
武装
- ディフェンシヴ・フォース
近距離射撃を不得手としているR-9Dシリーズの為に開発されたフォース。
防御力を重点に置いた為、火力は低めだが、ゼロ距離で発射すると強力なレーザーを多く備えている。
フォース改良の必要なしと判断したのか、引き続き投入されている。 - ツインレーザー
フォース上下からそれぞれ水平方向にレーザーを発射する。
また、敵に着弾するとレーザーが交差する特徴がある。 - 着弾分散レーザー
上下ナナメ45度方向へ着弾後噴射するように分散するレーザーを発射する。 - ディフェンスレーザー
フォース下部から水平方向にレーザーを発射する。
このレーザーは敵をサーチすると上下に拡散する特徴がある。
圧縮波動砲、更なる改良へ
R-9DHに搭載された「持続式圧縮波動砲」は、当初課題とされた照射時間の延長はクリアしたが、威力が犠牲になるという欠点を抱えるものとなってしまった。
その為、持続式圧縮波動砲の更なる研究の末に、威力面においても従来型の圧縮波動砲と同等に引き戻す事に成功するのである。
R-9DHの上位機種であるR-9DH2に搭載された持続式圧縮波動砲IIは、DHのものよりも更に照射範囲を拡大した上で、持続時間も約4秒間に延長されている。
その甲斐あってか、瞬間ダメージこそ及ばないが合計ダメージでR-9Dと同等レベルにまで引き上げられている。
しかし、その代償として砲身の大型化を避ける事が出来ず、R-9DHのものよりも一回り以上長大なものとなっている。とはいえ、従来には無かった安定性を確保できているのも事実であり、まだ改善の余地ありと持続式圧縮波動砲の研究は更に続けられるのである。
余談であるが「ホット・コンダクター」とは「熱演する指揮者」の意で、ダイエット法に同名の物があるが、語源は同じものである。
関連動画
登場は6:43~
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
R's MUSEUM | ||
No.29 R-9DH GRACE NOTE |
No.30 R-9DH2 HOT CONDUCTOR |
No.31 R-9DH3 CONCERTMASTER |
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